- 1歳6か月の男児。健康診査のため来院した。離乳は完了し、ミルクを1日2回与えられている。親の言うことを理解し、発語は4、5語である。1歳2か月で独り歩きを始め、現在は小走りができる。意識は清明。身長80cm、体重16.0kg。頭囲47cm、胸囲48cm。咽頭に異常を認めない。歯は12本萌出している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右季肋下に肝を0.5cm触知する。脾を触知しない。
- この児で異常なのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 58歳の男性。2日前からの左膝関節痛と両足関節痛とを主訴に来院した。アルコール性肝障害を指摘され通院中である。意識は清明。体温37.0℃。脈拍92/分、整。血圧126/72mmHg。呼吸数20/分。左膝関節に熱感、腫脹および圧痛があったため膝関節穿刺を行った。穿刺で得られた関節液の写真(別冊No.6A)と顕微鏡写真(無染色)(別冊No.6B)とを別に示す。関節液の白血球数は2,125/μl、Gram染色で細菌を認めない。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G045]←[国試_107]→[107G047]
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- 生後1日の新生児。在胎39週、3,010gで出生した。生後5分のApgarスコアは8点であった。糖水を与えた後で少量の嘔吐が2回認められた。生後20時間で排泄された便の写真(別冊No.5)を別に示す。
- この便から考えられるのはどれか。
[正答]
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