- 7か月の男児。発熱を主訴に来院した。昨夜から急に発熱した。咳と鼻汁とを認めない。やや活気がないが哺乳力は良好である。最近3か月の間に今回と同様、感冒様症状を伴わない発熱を2回繰り返しているが、抗菌薬の内服でいずれも軽快している。体温39.5℃。心拍数132/分、整。呼吸数28/分。咽頭と呼吸音とに異常を認めない。鼓膜の発赤を認めない。大泉門の膨隆を認めない。
- 診断のためにまず行うべき検査はどれか。
[正答]
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- 中年の男性。駅の構内で研修医の目の前で突然倒れた。研修医は周囲の安全を確認後に男性に呼びかけたが、反応がないため大声で駅員を呼び、救急車を要請し、自動体外式除細動器(AED)をすぐに持ってくるように指示した。呼吸を確認したが自発呼吸は認められない。
- 日本蘇生協議会ガイドライン2010に基づいて、この研修医がまず行うべきなのはどれか。
- a 胸骨を叩打する。
- b 胸骨を圧迫する。
- c 回復体位にする。
- d 両下肢を挙上する。
- e 対光反射を観察する。
[正答]
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- 50歳の男性。自宅で地震に遭い、倒れてきたたんすに右下肢を挟まれて動けなくなった。翌日に救出されて救急外来に搬送された。骨折はなく全身状態は良好であったが、褐色尿を認めた。
- 尿所見として考えられるのはどれか。
[正答]
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