- 20歳の男性。食欲低下を主訴に来院した。5日前から全身倦怠感を自覚するようになり、2日前から悪心と嘔吐とが出現した。意識は清明。体温36.7℃。脈拍84/分、整。眼球結膜に黄染を認める。血液所見:赤血球451万、Hb 13.8g/dl、Ht 42%、白血球3,600、血小板21万。血液生化学所見:総ビリルビン5.0mg/dl、AST 2,232IU/l、ALT 2,958IU/l、LD 981IU/l(基準176~353)、ALP808IU/l(基準115~359)。
- この時点の重症度の評価に必要な血液検査項目はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 76歳の女性。急に発症した左上下肢の麻痺を主訴に救急外来を受診した。医師の指示により、看護師が静脈路を確保した(①)。初診時の診察で脳卒中が疑われたため、医師の指示により、診療放射線技師が頭部単純MRIを撮影し(②)、医師が右中大脳動脈領域の脳梗塞と診断し入院させた。その後、薬物療法とリハビリテーションにより患者は順調に回復していったが、嚥下機能に問題を認めたため、医師の指示により、言語聴覚士による嚥下訓練(③)と管理栄養士による食事形態の調節(④)とが追加された。入院中、患者が不眠を訴えたため、過去に交付された処方箋を参照して、薬剤師が睡眠導入薬の処方箋を交付し(⑤)、患者への投薬が行われた。
- 下線部のそれぞれの医療専門職の行為として適切でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C023]←[国試_107]→[107C025]
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- 60歳の男性。心肺停止状態で家族の車で運ばれてきた。家族によると、「先ほどの地震で物が落ちて来て頭に当たって倒れた」という。右側頭部に約10cmの挫創があり、頭蓋骨が陥没している。死斑と死後硬直があり、心肺停止後数時間が経過していると考えられた。警察に届けなければならないと家族に説明した。
- 届出の根拠となる法律はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C021]←[国試_107]→[107C023]
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