- 21歳の男性。プールサイドで転倒して右の側頭部を強く打ち、創部から少量の出血がみられるため来院した。意識は清明で神経学的異常はみられなかった。右の側頭部に頭皮挫創があり創処置を行った。頭部エックス線写真(別冊No.11A)と頭部単純CT(別冊No.11B)を別に示す。創傷部から少量の出血があり、再度創傷処置を行っていたところ、意識レベルが急速にJCSⅢ-100に低下し、左上下肢麻痺、左瞳孔の散大および対光反射の消失がみられた。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G057]←[国試_107]→[107G059]
★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。左上下肢の脱力を主訴に来院した。1週前から左上下肢の脱力が時々出現し、5分ほどで改善していた。受診時、神経学的な診察で異常所見を認めない。体温36.5℃。脈拍60/分、整。血圧140/72mmHg。心電図で異常を認めない。頭部単純MRIで異常を指摘され検査目的で入院となった。脳血管造影の右総頸動脈側面像(別冊No.10)を別に示す。
- この患者に血管内治療を行う場合に適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G056]←[国試_107]→[107G058]
[★]
- 76歳の女性。1人暮らし。糖尿病で血糖コントロールのため入院中である。高齢者総合機能評価(CGA)を実施して退院後の療養生活について検討することになった。
- インスリン自己注射の導入にあたり最も重視すべき項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G058]←[国試_107]→[107G060]
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