★リンクテーブル★
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- 生後8日の新生児。異常な動きを心配した母親に連れられて来院した。在胎38週1日2,750gで出生した。生後特に異常なく退院した。生後6日からしゃっくりが出現した。生後7日には両手を挙げて首を振るような動作が数回みられ、目や口を見開き、びっくりするような表情がみられた。生後8日にも首を振る動作がみられ、四肢の振戦もみられるようになったため受診した。意識は清明。咽頭に異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に振戦を認める。血液所見:赤血球518万、Hb 18.6g/dl、Ht 51%、白血球15,300、血小板21万。血液生化学所見:血糖50mg/dl、総蛋白6.3g/dl、アルブミン4.0g/dl、尿素窒素10mg/dl、クレアチニン0.3mg/dl、総ビリルビン15.2mg/dl、直接ビリルビン0.3mg/dl、AST 42IU/l、ALT 17IU/l、Na131mEq/l、K 3.2mEq/l、Cl 97mEq/l、Ca 6.2mg/dl。CRP 0.1mg/dl。
- 対応として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A026]←[国試_107]→[107A028]
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- 60歳の女性。咳嗽を主訴に来院した。6か月前に人間ドックで異常なしと診断されたが、1か月前から咳嗽が出現し、改善しないため受診した。喫煙は20本/日を40年間。意識は清明。身長158cm、体重57kg。体温36.2℃。脈拍64/分、整。血圧134/82mmHg。呼吸数20/分。SpO2 96%(room air)。頸部リンパ節を触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球418万、Hb 12.9g/dl、Ht 40%、白血球4,600、血小板15万。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.5g/dl、AST 30IU/l、ALT 28IU/l。胸部エックス線写真(別冊No.8A)、胸部造影CT(別冊No.8B)及びPapanicolaou染色による喀痰細胞診(別冊No.8C)を別に示す。全身検索で遠隔転移を認めない。
- 最も適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A028]←[国試_107]→[107A030]
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