- 49歳の男性。病期IVの大腸癌で抗癌化学療法のため入院した。以下のように家族に関する情報を得た。「既婚です」「子供が3人おり、上から男、男、女です」「長男は遠方で就職しており、私は妻と下の2人の子供と同居しています」「父は胃癌で72歳のときに亡くなりました」「母は脳卒中で60歳のときに亡くなりました」「4人の兄弟姉妹で上から兄、姉、私、弟です」家系図(別冊No.3①~⑤)を別に示す。
- 家系図で適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C018]←[国試_107]→[107C020]
★リンクテーブル★
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- 52歳の男性。生来健康であったが、会社の健康診断で便潜血が陽性であったため精査を勧められて来院した。大腸内視鏡検査でS状結腸に全周性の腫瘤を認め、精査の結果、リンパ節転移を伴う進行癌と診断された。引き続き手術と抗癌化学療法とが計画されたため、入院治療が必要であることを患者に伝えた。その後、患者が勤務する会社の上司から、「今後の人員配置を検討するために、患者の病状と職場復帰の見込みを教えて欲しい」と電話で問い合わせがあった。
- 情報提供を行う上で必要なのはどれか。
- a 患者の同意
- b 病院長の承認
- c 患者の在職証明
- d 診療録の開示請求
- e 倫理委員会の承認
[正答]
※国試ナビ4※ [107C017]←[国試_107]→[107C019]
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- 30歳の男性。起床後の尿がコーラのような色であったことを主訴として来院した。日前に咽頭痛と発熱とがあったが軽快した。尿所見:蛋白2+、潜血3+。外観は暗赤色である。尿沈査の顕微鏡写真(別冊No.4)を別に示す。
- 障害されている部位として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107C019]←[国試_107]→[107C021]
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