- 58歳の男性。2日前からの左膝関節痛と両足関節痛とを主訴に来院した。アルコール性肝障害を指摘され通院中である。意識は清明。体温37.0℃。脈拍92/分、整。血圧126/72mmHg。呼吸数20/分。左膝関節に熱感、腫脹および圧痛があったため膝関節穿刺を行った。穿刺で得られた関節液の写真(別冊No.6A)と顕微鏡写真(無染色)(別冊No.6B)とを別に示す。関節液の白血球数は2,125/μl、Gram染色で細菌を認めない。
- 診断はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 4歳の女児。浮腫を主訴に来院した。1週前から顔面の浮腫に両親が気付いていたという。尿量が少ないことも気になっていたという。2か月前に測定した体重は15.0kgであったが、本日は18.7kgである。体温36.6℃。心拍数104/分。血圧86/70mmHg。呼吸数16/分。尿所見:蛋白4+、糖(-)、潜血(-)、沈渣に異常を認めない。血液所見:赤血球480万、Hb 14.8g/dl、Ht 48%、白血球7,300(分葉核好中球51%、好酸球1%、単球4%、リンパ球44%)、血小板40万。血液生化学所見:総蛋白4.9g/dl、アルブミン1.9g/dl、尿素窒素15mg/dl、クレアチニン0.3mg/dl、総コレステロール300mg/dl、AST 15IU/l、ALT 15IU/l、Na 130mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 95mEq/l。入院の上、治療を行うこととなった。
- 保護者への説明で適切なのはどれか。
[正答]
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- 1歳6か月の男児。健康診査のため来院した。離乳は完了し、ミルクを1日2回与えられている。親の言うことを理解し、発語は4、5語である。1歳2か月で独り歩きを始め、現在は小走りができる。意識は清明。身長80cm、体重16.0kg。頭囲47cm、胸囲48cm。咽頭に異常を認めない。歯は12本萌出している。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右季肋下に肝を0.5cm触知する。脾を触知しない。
- この児で異常なのはどれか。
[正答]
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