- 生後2時間の新生児。在胎39週4日、出生時体重は3,056gである。出生5分後のApgarスコアは10点。体動は良好、泣き声も大きく身体所見に異常を認めない。
- この児に認められる呼吸はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E042]←[国試_107]→[107E044]
★リンクテーブル★
[★]
- 7歳の女児。学級で一番小さいことを主訴に来院した。身長111cm(-2.7SD)、体重16.0kg(-2.5SD)。身体所見では、身長、体重以外に特記すべき異常を認めない。尿所見:比重1.024、蛋白(-)、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球450万、Hb 13.5g/dl、Ht 41%、白血球7,300、血小板35万。血液生化学所見:血糖98mg/dl、総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.2g/dl、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.4mg/dl、総コレステロール130mg/dl、総ビリルビン0.9mg/dl、AST 18IU/l、ALT 17IU/l、CK 42IU/l、ALP 650IU/l(基準338~908)、Na 140mEq/l、K 4.5mEq/l、Cl 106mEq/l、Ca 9.5mg/dl。静脈血ガス分析(room air):pH 7.39、PaCO2 38Torr、HCO3- 22mEq/l。
- 診断に有用でないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E043]←[国試_107]→[107E045]
[★]
- 38歳の初産婦。妊娠41週2日。陣痛発来のため来院した。妊娠中の経過は順調であった。入院後、陣痛は次第に増強して、4,010gの女児を経腟分娩した。陣痛発来から児娩出までに要した時間は5時間で、児娩出後5分で胎盤が自然娩出した。娩出した胎盤に欠損はない。第1度の会陰裂傷に対し縫合を行った。分娩後1時間が経過しているが、中等量の出血が持続し、ここまでの出血量は500mlに達した。意識は清明。脈拍72/分、整。血圧110/68mmHg。呼吸数24/分。下腹部痛はなく、子宮底は臍上2cmに触れる。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107E041]←[国試_107]→[107E043]
[★]