- 72歳の男性。2日前に急性心筋梗塞のため入院し、緊急の経皮的冠動脈インターベンションを受けた。術後の経過は良好であり、今朝は食事を全量摂取した。午前中に冠動脈疾患集中治療室(CCU)から一般病棟に移る予定であった。主治医の回診時、脈拍92/分、整、血圧128/72mmHg、SpO2 98%(room air)であった。主治医と会話中に患者が突然胸部不快感を訴え、その直後に意識を消失した。呼びかけに反応がなく、頸動脈の拍動を触知しない。この時のモニター心電図(別冊No.27)を別に示す。
- 直ちに行うべきなのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I075]←[国試_107]→[107I077]
★リンクテーブル★
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- 70歳の男性。意識障害のため搬入された。冬の寒い日に長時間の停電があり、自宅で発見された時には意識はなく暖房は消えて室内は冷えきっていたという。救急搬送時から救急車内の暖房や保温シートなど表面加温が開始された。搬入時、意識レベルはJCSⅢ-300。腋窩温32.0℃。脈拍60/分、整。血圧92/52mmHg。呼吸数10/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10l/分酸素投与下)。全身の皮膚は冷たく、発汗はない。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I074]←[国試_107]→[107I076]
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- 75歳の男性。歩行時の右下肢痛を主訴に来院した。安静時に痛みはなく、約50m歩行すると右大腿から下腿にかけて痛みが発生する。立ち止まると痛みが軽減し、しゃがむと消失する。右下肢に浮腫を認めない。
- 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I076]←[国試_107]→[107I078]
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