- 英
- renal artery (Z)
- ラ
- arteria renalis
- 関
- 腎臓、腎静脈
臨床関連
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/08/07 16:21:15」(JST)
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動脈: 腎動脈 |
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血液循環を記した腎臓の模式図。1.腎錐体2.輸入細動脈3.腎動脈4.腎静脈5.腎門6.腎盤7.輸尿管8.腎杯9.腎被膜10.下端11.上端12.輸出細動脈13.ネフロン14.小腎杯15.大腎杯16.腎乳頭17.腎柱
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英語 |
Renal artery |
ラテン語 |
arteria renalis |
グレイの解剖学 |
書籍中の説明(英語) |
栄養 |
腎臓 |
起始
|
腹大動脈
|
分岐
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下副腎動脈, 腎区動脈
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静脈
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腎静脈
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MeSH |
Renal+Artery |
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腎動脈(じんどうみゃく、renal artery)は、ヒトでは通常、腹大動脈の側をから出て、上腸間膜動脈の下に続く動脈であり、腎臓に血を供給する動脈である。
画像[編集]
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Frontal section through the kidney
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Abdominal portion of the sympathetic trunk, with the celiac and hypogastric plexuses.
-
The posterior surfaces of the kidneys, showing areas of relation to the parietes.
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Front of abdomen, showing surface markings for arteries and inguinal canal.
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関連項目[編集]
腎・泌尿器系の正常構造・生理 |
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腎臓 |
肉眼解剖
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尿細管
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近位尿細管 - ヘンレのループ(下行脚 - 細い上行脚 - 太い上行脚) - 遠位尿細管 - 集合管 - 腎盤 ( - 尿管)
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腎循環
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腎動脈 - 傍尿細管毛細血管 - 輸入細動脈 - (糸球体) - 輸出細動脈 - 直細動脈 - 腎静脈
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ゲロタ筋膜
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顕微解剖
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ネフロン
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腎小体
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糸球体
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毛細血管 | 糸球体内メサンギウム細胞 | ボーマン嚢
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傍糸球体装置
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緻密斑 | 傍糸球体細胞 | 糸球体外メサンギウム細胞
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尿細管
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生理学
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アシドーシスとアルカローシス | 膠質浸透圧 | 糸球体濾過量 | 腎血漿流量 | クレアチニンクリアランス
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生化学
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バソプレッシン | アルドステロン | 心房性ナトリウム利尿ペプチド | エリスロポエチン | レニン-アンジオテンシン系
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尿路 |
肉眼解剖
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尿管 - 膀胱 - 尿道
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顕微解剖
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移行上皮
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循環器系の正常構造・生理 |
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心臓 |
肉眼解剖
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基本構造
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左心
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左心房 - 僧帽弁 - 左心室 - 大動脈弁
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右心
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右心房 - 三尖弁 - 右心室 - 肺動脈弁
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心房中隔 - 心室中隔 - 卵円窩 - - 乳頭筋 - 腱索
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冠動脈系
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バルサルバ洞 - 冠動脈 - 右冠動脈 - 左冠動脈前下行枝 - 左冠動脈回旋枝
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刺激伝導系
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洞結節 - 房室結節 - ヒス束 - プルキンエ線維
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顕微解剖
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心内膜 | 心筋 | 介在板 | ギャップ結合 | 心膜
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生理学
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電気
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心電図 | P波 | PQ時間
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物理
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心雑音 | 心拍数 | 心拍出量 | ベインブリッジ反射 | スターリングの法則 | 血圧反射機能
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生化学
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ANP | BNP | エンドセリン | 昇圧剤 | 高血圧治療薬 | アドレナリン作動薬
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血管 |
肉眼解剖
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動脈系
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大動脈
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上行大動脈 - 大動脈弓 - 胸大動脈 - 下行大動脈 - 腹部大動脈 - 総腸骨動脈
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頭頸部の動脈 |
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総頸 |
外頸
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上甲状腺
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上喉頭 · 胸鎖乳突筋枝 · 舌骨下枝 · 輪状甲状枝 · 腺枝
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上行咽頭
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後硬膜 · 咽頭枝 · 下鼓室
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舌
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舌骨上枝 · 舌背枝 · 舌深 · 舌下
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顔面
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頸枝 (上行口蓋, 扁桃, オトガイ下, 腺枝) · 顔枝 (下唇, 上唇 / 鼻中隔, 外側鼻, 眼角)
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後頭
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胸鎖乳突筋 · 硬膜 · 後頭枝 · 耳介 · 下行枝
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後耳介
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茎乳突孔 · アブミ骨枝 · 耳介枝 · 後頭枝
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浅側頭
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顔面横 · 中側頭 (頬骨眼窩) · 前耳介枝 · 前頭枝 · 頭頂枝
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顎
|
1st part: 前鼓室 · 深耳介 · 中硬膜 (上鼓室, 岩様部枝) · 副硬膜 · 下歯槽 (オトガイ, 顎舌骨筋)
2nd part: 咀嚼筋 (深側頭, 翼突筋枝, 咬筋) · 頬
3rd part: 後上歯槽 · 眼窩下 (前上歯槽) · 下行口蓋 (大口蓋, 小口蓋) · 翼突管 · 蝶口蓋 (後鼻中隔枝, 外側後鼻)
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内頸
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頸部
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頸動脈洞
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錐体部
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翼突管 · 頚鼓
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海綿静脈洞部/
眼
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眼窩: 後篩骨 · 前篩骨 (前鼻中隔枝, 外側前鼻枝, 前硬膜枝) · 涙腺 (外側眼瞼) · 内側眼瞼 · 末端 (眼窩上, 滑車上, 鼻背)
目: 網膜中心 · 毛様体 (短後毛様体, 長後毛様体, 前毛様体) · 下垂体 (上下垂体, 下下垂体)
|
|
大脳動脈輪
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前大脳 (前交通, 前内側視床線条体) · 中大脳 (前外側視床線条体, 眼窩前頭, 前頭前, 上皮質枝, 下皮質枝, 前側頭葉) · 後交通 · 前脈絡叢
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鎖骨下 |
椎骨
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硬膜枝 · 脊髄 (後脊髄, 前脊髄) · 脳底: 橋 · 迷路 · 小脳 (後下小脳, 前下小脳, 上小脳) · 大脳 (後大脳)
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甲状頸
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下甲状腺
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下喉頭 · 気管枝 · 食道枝 · 上行頸 · 咽頭枝 · 腺枝
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頸横
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浅枝 · 背側肩甲
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肩甲上
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肩峰枝
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肋頸
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深頸 · 最上肋間
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上肢
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鎖骨下動脈 - 腋窩動脈 - 上腕動脈 - 浅掌動脈弓 - 深掌動脈弓
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胸部
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胸部大動脈 - 食道動脈 - 肋間動脈 - 上横隔動脈 - 気管支動脈
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腹部
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腹部大動脈 - 下横隔動脈 - 腹腔動脈 - 上腸間膜動脈 - 腎動脈 - 下腸間膜動脈 - 腰動脈
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下肢
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外腸骨動脈 - 大腿動脈 - 膝窩動脈 - 前脛骨動脈 - 後脛骨動脈 - 腓骨動脈 - 足背動脈 - 弓状動脈
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静脈系
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大静脈
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上大静脈系
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腕頭静脈 - 鎖骨下静脈 - 静脈角 - 内頸静脈
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下大静脈系
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総腸骨静脈 - 外腸骨静脈 - 大腿静脈
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頭頸部の静脈・静脈洞 |
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外頸 |
下顎後: 顎 · 浅側頭 (前耳介)
後耳介
頸横 - 肩甲上 - 前頸 (頸静脈弓)
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内頸 |
板間/脳
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大脳: 上大脳 · 浅中大脳 · 下大脳 · 大大脳 · 内大脳 (脳底, 上視床線条体)
小脳: 上小脳 · 下小脳
静脈洞交会: 上矢状 · 直 (下矢状) · 後頭
海綿: 蝶形骨頭頂 · 海綿間
上眼 (篩骨, 網膜中心, 鼻前頭) · 下眼 · 渦
内頸: S状: 横 (側頭錐体鱗部) · 上錐体
下錐体 (脳底静脈叢, 内耳) · 顆導出
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その他
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総顔面 · 顔面 (前頭葉, 眼窩上, 眼角, 上唇, 下唇, 深顔面) · 翼突筋
舌 (舌背, 舌深, 舌下) · 咽頭 · 甲状腺 (上甲状腺/上喉頭, 中甲状腺)
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椎骨静脈 |
後頭葉 (後頭導出) · 後頭下
深頸
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腕頭 |
下甲状腺 (下喉頭) - 胸腺
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上肢
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上腕静脈 - 橈側皮静脈 - 尺側皮静脈 - 前腕正中皮静脈 - 橈骨静脈 - 尺骨静脈
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胸部
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奇静脈 - 半奇静脈 - 副半奇静脈 - 気管支静脈
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腹部
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肝静脈 - 腎静脈
|
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下肢
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大伏在静脈 - 膝窩静脈 - 小伏在静脈 - 前脛骨静脈 - 後脛骨静脈 - 足背静脈弓
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肺循環系
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肺動脈 - 肺静脈
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肝循環系
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肝門脈 - 下垂体門脈
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腎循環
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腎動脈 - 輸入細動脈 - 糸球体 - 輸出細動脈 - 腎静脈
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顕微解剖
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血管内皮
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生理学
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圧受容器 | 頚動脈洞反射 | 脈波伝播速度 | 傍糸球体装置
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生化学
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レニン-アンジオテンシン系 | 血管内皮細胞増殖因子 | 内皮由来弛緩因子
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UpToDate Contents
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- 1. 片側性アテローム性腎動脈狭窄症の治療 treatment of unilateral atherosclerotic renal artery stenosis
- 2. 腎血管性高血圧の診断 establishing the diagnosis of renovascular hypertension
- 3. 両側性アテローム性腎動脈狭窄症の治療 treatment of bilateral atherosclerotic renal artery stenosis
- 4. 線維筋異形成症の臨床症状および診断 clinical manifestations and diagnosis of fibromuscular dysplasia
- 5. 腎疾患の放射線学的評価 radiologic assessment of renal disease
Japanese Journal
- 手術の工夫 胸腹部大動脈瘤置換に準じた補助手段で手術した左側下大静脈合併傍腎動脈腹部大動脈瘤破裂例
Related Links
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- 次の文を読み、46、47の問いに答えよ。
- 67歳の男性。昨日の昼から尿がほとんど出ていないため来院した。
- 現病歴:3か月前から昼夜ともに頻尿があり、2か月前から1回尿量の減少と排尿後の残尿感があった。昨日の昼から尿が出ず、下腹部が張ってきたため受診した。体調不良のため、一昨日の夕食後から市販薬を服用している。他の医療機関は受診していない。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 家族歴:父親が糖尿病。
- 生活歴:喫煙は20本/日を40年間。飲酒は機会飲酒。
- 現症:意識は清明。体温 35.7℃。脈拍 104/分、整。血圧 158/82mmHg。頭頸部と胸部とに異常を認めない。腹部は下腹部が膨隆しておりやや硬く、軽度の圧痛を認める。直腸指診で鶏卵大で弾性軟の前立腺を触知し、圧痛を認めない。
- 検査所見:尿所見:蛋白1+、糖2+、潜血1+、沈渣に赤血球1~5/1視野、白血球5~10/1視野。血液所見:赤血球 478万、Hb 14.1g/dL、Ht 46%、白血球 7,800、血小板 35万。血液生化学所見:尿素窒素 21mg/dL、クレアチニン 1.3mg/dL、Na 141mEq/L、K 4.5mEq/L、Cl 103mEq/L。CRP 0.5mg/dL。
- この患者の病態に関与している部位はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112E046]←[国試_112]→[112E048]
[★]
- a. (1)(2)(3)
- b. (1)(2)(5)
- c. (1)(4)(5)
- d. (2)(3)(4)
- e. (3)(4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [096G031]←[国試_096]→[096G033]
[★]
- 起始部が頭側―尾側の順に位置している組合せはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [111G036]←[国試_111]→[111G038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106G018]←[国試_106]→[106G020]
[★]
- ☆case10 背痛
- ■症例
- 27歳 女性
- 主訴:背中に突き抜ける?痛み(pain across her back)
- 現病歴:背中に広がる痛みを訴えて、27歳の女性が救急部に運ばれてきた。2日前に熱が出て背部痛が始まり、以降調子が悪い。痛みは増強している。6時間前に2度嘔吐した。
- 既往歴:3ヶ月前に合併症のない胆嚢炎。
- ・身体診断
- 調子が悪そうであり、紅潮している。体温:39.2℃。脈拍:120/分。血圧:104/68 mmHg。心血管系、呼吸器系に異常を認めず。腹部:全体的に圧痛。両側の腰部で著明な圧痛。
- ・検査
- (血液生化学)
- 白血球↑、血清尿素↑、CRP↑
- (尿検査)
- タンパク:++、鮮血:+++、亜硝酸塩:++
- 尿の顕微鏡検査:(おそらく400倍の一視野に)赤血球>50、白血球>50
- 腹部X線:正常
- ■glossary
- loin n. (pl)腰、腰部(→(adj.)lumbar)。(獣の)腰肉、ロイン。(pl)陰部、生殖器、性器
- 腸雑音、腸音、intestinal murmur、intestinal sound、bowel sound
- urine microscopy 尿の顕微鏡検査
- dysuria 排尿障害
- urgency n. 切迫、急迫、危急。緊急、火急、焦眉の急。[pl]しつこい要求、懇願。せき立てる力、刺激
- hydronephrosis 水腎症
- -nephros 腎臓
- -stomy 開口術
- nephrostomy n. 腎瘻造設術、腎造瘻術、腎瘻術
- obstructive urophathy 閉鎖性尿路疾患
- intravenous fluid 静脈内輸液
- commence vt. 始める、開始する。 vi. ~から始める、始まる(with)
- urgently
- eradication n. 根絶、撲滅
- mimic vt. ~の物まねをする、まねて馬鹿にする。そっくりに[卑屈に]まねる。~によく似る
- renal ultrasound 腎臓超音波検査
- obstructive uropathy 閉塞性尿路疾患
- polycystic kidney disease 多発性嚢胞腎
- medullary sponge kidney 海綿腎
- loin-pain hematuria syndrome 腰痛血尿症候群
- ■解説
- (第1パラグラフ)疫学
- 急性腎盂腎炎:男性より女性でmore common。尿路からの細菌の上行感染。リスク:妊娠、糖尿病、免疫低下者、尿路奇形(尿の腎臓への逆流。そして多分、狭窄していたりして結石で閉塞されやすいこともあると思う)
- (第2パラグラフ)病態
- 食欲不振、悪心、嘔吐と共に40℃の発熱が出ることがある。
- 腎盂腎炎患者の中には膀胱炎の先行症状(排尿障害、頻尿、尿意切迫、血尿)がある人がいるけど、こういう下部尿路症状がいつも出現するわけではない。
- 多くの腎盂腎炎患者は、先行する6ヶ月以内の膀胱炎の既往がある。
- 老人の場合、非典型的な症状を示し、そして混乱した状態でやってくる。
- 腎盂腎炎は他の病態によく似ている:急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性膵炎、下葉の肺炎
- 普通、体表から見て腎臓の直上に前からも後ろからも圧痛を感じる。
- 未治療の腎盂腎炎では敗血症になるかもしれない。
- (第3パラグラフ)本ケースについて
- ・CRP上昇は急性感染症を示唆
- ・顕微鏡的血尿・タンパク尿、白血球増多は尿路の炎症を示す。
- ・硝酸塩(nitrate, HNO3と何かの塩)から亜硝酸塩(nitrite, HNO2と何かの塩)への還元により細菌の存在が確認される。
- 覚え方:亜硝酸は(Oが一つ)足らないi(愛)
- でも複雑です。
- HNO2 亜硝酸 nitrous acid, nitrite 。亜硝酸塩 nitrite
- HNO3 硝酸 nitric acid, nitrate 。硝酸塩 nitrate
- (第4パラグラフ)管理
- ・女性は入院すべき。
- ・血液と尿の採取
- ・静脈内輸液+抗生物質で治療開始。微生物が同定されたら、感受性のある抗菌薬を使用する。初期治療ではゲンタマイシン、アンピシリン、シプロフロキサシンを用いる
- ・腎臓エコー検査:尿路閉塞を除外するため。閉塞性尿路疾患では、激しい痛み、発熱、敗血症ショック、腎不全を伴う脳腎症を起こしうる。
- ・尿路敗血症の経過で水腎症が疑われたら、合併症を防ぐために緊急に腎瘻を造設すべき
- (第5パラグラフ)薬物治療
- ・(腎結石など合併していない)腎感染症(ucomplicated renal infection)患者は抗生物質2週間のコースで治療すべき。
- ・感染の根絶を確実にする治療が終わった後10-14日間は、反復して細菌培養をする。<
- ・尿路結石を有する感染症や腎瘢痕を有する患者では抗生物質6週間のコースが用いられる。
- ■鑑別診断のポイント
- 腎盂腎炎は片側性、あるいは両側性の腰痛を引き起こす。
- 腰部痛の鑑別診断:
- 閉塞性尿路疾患
- 腎梗塞:心疾患などで生じた血栓が腎動脈またはその分枝を閉塞し、その血管の支配領域が虚血性壊死に陥った状態。
- 腎細胞癌:腎尿細管上皮細胞より発生する悪性腫瘍
- 腎乳頭壊死:腎乳頭より腎髄質にかけて、その支配動脈の虚血により壊死を来したもの。 主として基礎疾患に糖尿病を有する人にみられ、しばしば急性腎盂腎炎などの尿路感染に伴って発症する。
- 腎結石:
- 糸球体腎炎:
- 多発性嚢胞腎:先天性かつ両側性に腎実質内に大小無数の嚢胞を発生する。 ほとんどが両側性で、貧血、顕微鏡的血尿、蛋白尿、高血圧といった症状を呈しながら腎機能が低下し、最終的には腎不全となる疾患
- 海綿腎:腎錐体における集合管の先天性嚢状拡張症。症状としては拡張した集合管に尿の停滞 → 感染・細かな結石ができる。
- 腰痛血尿症候群:若年女性に好発し、反復して出現する腰部から側腹部の強い疼痛と血尿を主徴とする病因不明の疾患。肉眼的血尿や軽度の蛋白尿がみられることもあるが、特異的な検査所見はなく、診断は他疾患の除外診断による
- ■KEYPOINT
- ・急性腎盂腎炎は下部尿路症状があったり無かったりする。
- ・腎臓超音波検査は尿路閉塞を否定するために、入院24時間後に行うべき。
- ・抗菌薬は、再発のリスクを最小限にするために、少なくとも2週間継続すべき。
- □閉塞性尿路疾患(http://merckmanual.jp/mmpej/sec17/ch229/ch229a.htmlより引用)
- □KUBの陰影から尿路結石成分の推定
- リン酸カルシウム(22.0)
- シュウ酸カルシウム(10.8):シュウ酸カルシウム結石は,尿路結石のうちで最も頻度が高く(70~80%),シュウ酸カルシウム結石の約半数はリン酸カルシウムとの混合結石である。
- リン酸マグネシウムアンモニウム(4.1):ストラバイト結石:尿素分解菌(Proteus 、Klebsiella 、Pseudomonas )による尿路感染が原因で、尿素が分解されアンモニアとなると尿がアルカリ性となり、リン酸マグネシウムアンモニウム結石が形成される。
- シスチン(3.7):ホモシスチン尿症
- 尿酸(1.4):痛風
- キサンチン(1.4):プリン体
- □多嚢胞腎
- 常染色体劣性多発性嚢胞腎:ARPKD
- 旧名:幼児型嚢胞腎
- 常染色体優性多発性嚢胞腎:ADPKD
- 旧名:成人型嚢胞腎
[★]
- 英
- kidney
- ラ
- ren
- 関
- 腎機能
- 図:N.265(水平断,上部) N.320(背面) N.332(水平断)
- 図:Z.92、M.173(体表解剖)、N.321,322
解剖
大きさ
重量
- 115-170g(PT.461), 160g(♂)/140g(♀)(KL.395)
血管尿管との関係
- 腎臓を内側から見るとき、腹側から静脈、動脈、尿管の順に並んでいる
位置
- 腹腔の後壁で、脊椎の両側にある(PT.461)
- 右腎:T11-L2椎体、左腎:T12-L3椎体 (M.173)。T12-L3椎体。右腎は左腎より約1.5cm低位 (KL.395)
- 両方の腎も幽門平面を貫くが、右腎は腎の上方で貫いている (M.173)
- 尋問は中面より5cm離れた場所にある (M.173)
- 腸骨稜の高いところを通る矢状面を貫く。この面は第12肋骨の先端をかすめる (M.173)
- 腎臓の背側側は上方では横隔膜を挟む。さらにその下層では第11胸神経、肋下神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経が下外側に走行している (M.173)
血管
-
- 上区動脈
- 上前区動脈
- 下前区動脈
- 前区動脈
- 下区動脈
- それぞれから以下の通りに分岐する
部位名
生理
機能 (SP.776 2007年度後期生理学授業プリント)
-
-
- 尿中酸総排泄量 = 滴定酸(リン酸, 硫酸など) + NH4+ - HCO3-(重炭酸イオンの再吸収)
- 1-2. 尿素・尿酸・クレアチニンの排泄
- 1-3. 異物の排泄
- 肝臓でP450やグルクロン酸抱合された解毒物の排泄
-
- 活性型ビタミンDの産生(腎小体で濾過したビタミンDを近位尿細管で再吸収し、活性型に転換して血中に戻す)
- pO2↓→近位尿細管近傍の線維芽細胞が分泌~
- 赤血球を作る増殖因子
- 輸入細動脈顆粒細胞から分泌される
- レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最初に位置する
- 副腎皮質を刺激して鉱質コルチコイド(アルドステロン)を放出させる & 血管の平滑筋を刺激して血圧を上昇させる。
- 糖新生
ホルモンによる調節
- バソプレシン[視床下部後葉]により、遠位尿細管で水の再吸収が促進される
- 鉱質コルチコイド(アルドステロン)[副腎皮質]により、遠位尿細管でのNa( H2O)の再吸収が促進される
- 重炭酸イオン(HCO3-)の再吸収[近位尿細管、CO2が細胞内に拡散]
- ナトリウムイオン(Na+)の再吸収[近位尿細管、遠位尿細管]
- アンモニア(NH3)の排出[細胞外に拡散]
- 水素イオンH+の排出[近位尿細管、遠位尿細管のNa+-H+交換輸送体]
神経による調節 (SP.784)
- 交感神経により腎血流が調節されている
- 弱い刺激:輸出細動脈が収縮→RPF↓、濾過圧↑→GFRほぼ不変
- 強い刺激:輸入細動脈も収縮→RPF↓、GFR↓
尿の生成 (生理学実習1 実習テキストp.3)
- 腎を流れる血流量 1L/min = 1440L/day
- 原尿生成 0.1L/min = 160L/day
- 尿生成 0.7-1.0ml/min = 1-1.5L/day
-kidney
[★]
- 英
- aortic dissection
- 関
- 解離性大動脈瘤
大動脈解離の病態
ガイドライン
- 1. 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン(2006年改訂版)
- http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2006_takamoto_h.pdf
文献
- 腹部大動脈瘤の血管内手術と開腹手術、長期死亡率に差なし
- 腹部大動脈瘤(AAA)の修復を血管内手術または開腹手術によって受けた患者の転帰を8年間にわたって調べた試験(EVER1)で、両者の全死因死亡率、動脈瘤関連死亡率に差はないことが明らかになった。また、開腹手術が適用にならないAAA患者を対象に、血管内手術を受けた患者と介入なしの患者の長期的な転帰を比較した試験(EVER2)では、両者の全死因死亡率にも差はないことが明らかになった。
- Endovascular repair of aortic aneurysm in patients physically ineligible for open repair.
- N Engl J Med. 2010 May 20;362(20):1872-80. Epub 2010 Apr 11.
- United Kingdom EVAR Trial Investigators et al.
- PMID 20382982
- Endovascular versus open repair of abdominal aortic aneurysm.
- N Engl J Med. 2010 May 20;362(20):1863-71. Epub 2010 Apr 11.
- United Kingdom EVAR Trial Investigators et al.
- PMID 20382983
- Long-term outcome of open or endovascular repair of abdominal aortic aneurysm.
- N Engl J Med. 2010 May 20;362(20):1881-9.
- De Bruin JL et al.
- PMID 20484396
国試
- 105I059:Stanford A偽腔閉塞型急性大動脈解離。ガイドライン1では内科的治療が良いか外科的治療が良いかはどちらともいえないと記載がある。いずれにせよ、早急な降圧が重要である。
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[★]
- 英
- renin
- 関
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
- 緻密斑細胞により検出される
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
分子機構
臨床関連
[★]
- 英
- adbominal aorta (Z)
- ラ
- aorta abdominalis
- 同
- 腹大動脈(解剖学では腹大動脈、臨床では腹部大動脈が一般的?)
- 関
- 大動脈
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- 下行大動脈であって腹腔内にある大動脈
- 図:N.257
由来
走行
枝 (KL.404-408)
- 腹側臓側枝:前面から起こる無対性の枝で、消化管および消化管から由来する臓器に分布
- 腹腔動脈
- 左胃動脈
- 脾動脈
- 総肝動脈
- 上腸間膜動脈
- 下膵十二指腸動脈
- 空腸動脈
- 回腸動脈
- 中結腸動脈
- 右結腸動脈
- 回結腸動脈
- 下腸間膜動脈
- 左結腸動脈
- S状結腸動脈
- 上直腸動脈
- 外側臓側枝:前外側に向かう有対性の枝で、有対性の臓器、主として泌尿器に分布
- 中副腎動脈
- 腎動脈
- 精巣動脈・卵巣動脈
- 壁側枝:後外側に向かう枝で、体壁に分布
- 下横隔動脈
- 腰動脈
- 正中仙骨動脈
- 終枝
- 総腸骨動脈
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- middle suprarenal artery
- 同
- 中腎上体動脈
- 関
- 上副腎動脈、下副腎動脈
由来
走行
[★]
- 英
- suprarenal artery
- ラ
- arteria suprarenalis
- 関
- 大動脈、腎動脈
[★]
- 英
- right renal artery
- 関
- 左腎動脈、腎動脈、腎臓
[★]
- 英
- unilateral renal artery stenosis
- 関
- 片側腎動脈狭窄
[★]
- 英
- renal artery thrombosis
[★]
- 英
- artery (Z)
- ラ
- arteria
- 関
- 静脈