直腸子宮窩
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- United States politician who proposed that individual territories be allowed to decide whether they would have slavery; he engaged in a famous series of debates with Abraham Lincoln (1813-1861) (同)Stephen A. Douglas, Stephen Arnold Douglas, Little Giant
- United States abolitionist who escaped from slavery and became an influential writer and lecturer in the North (1817-1895) (同)Frederick Douglass
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Japanese Journal
- 外傷性膵仮性嚢胞に対して内視鏡的胃膵嚢胞ドレナージを施行した1例
- 大畠 雅之,山根 裕介,徳永 隆幸,稲村 幸雄,永安 武
- 日本小児外科学会雑誌 46(1), 32-36, 2010-02-20
- … 症例は10歳女児.上腹部を鉄柵で強打し当院救急外来を受診した.血液検査での血清アミラーゼの軽度上昇と腹部CTでの膵周囲の浮腫とDouglas窩の少量の腹水より膵損傷が疑われ入院後経過観察とした,腹部所見の悪化と血清アミラーゼの上昇に加え,入院後20日目の腹部CTで膵臓周囲に多嚢胞性病変を認めた.嚢胞の一部は主膵管と連絡しており主膵管の損傷が疑われた.その後嚢胞は最大径14cmまで増大し,腹部症状改善しないた …
- NAID 110007644564
- 上行結腸癌術後11年目の Douglas 窩転移再発を治癒切除した1例
- 平間 知美,下段 光裕,足立 英明,西田 陸夫,平田 公一
- 日本臨床外科学会雑誌 = The journal of the Japan Surgical Association 68(6), 1490-1495, 2007-06-25
- NAID 10019572892
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- 大辞林 第三版 - ダグラス窩の用語解説 - 解剖学的には,女子の直腸と子宮との間の腹膜腔。臨床的には,男子の直腸と膀胱との間の腹膜腔をもいう。
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 - ダグラス窩膿瘍の用語解説 - ダグラス窩に膿がたまって膿瘍を形成したもの。ダグラス窩とは腹腔の最底位の部分で,男性では直腸と膀胱の間,女性では直腸と子宮の間をいう。スコットランド ...
- ダグラス窩(-か;Douglas' pouch)は、人体における腹膜腔の一部、子宮と直腸の間に存在するもの。直腸子宮窩とも言う。子宮は女性にしかないので、ダグラス窩は女性にしか存在しないが、男性の同様の位置に対応する窩(=くぼみ)で ...
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- 38歳の女性。不妊を主訴に来院した。4年前に結婚し挙児を希望しているが、妊娠はしていない。6か月前に子宮卵管造影検査を受けたが、異常はなかった。5年前から月経痛があり、1年前から月経中に市販の鎮痛薬を服用している。月経周期は38~90日、不整。持続は5日間。過多月経はない。身長 164cm、体重 54kg。体温 36.8℃。脈拍 68/分、整。血圧 110/56mmHg。腹部は平坦、軟。内診では、子宮は前傾後屈で正常大、可動性不良。Douglas窩に有痛性の硬結を触知する。右卵巣に有痛性の嚢胞を触知する。経腟超音波検査では右卵巣嚢胞の内部エコーは均一である。左卵巣に異常を認めない。右卵巣の経腟超音波像(別冊No. 18)を別に示す。
- 治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A042]←[国試_112]→[112A044]
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- 24歳の女性。月経1日目の下腹部痛を主訴に来院した。5年前から月経時に腹痛がある。痛みの程度と持続日数は月経ごとに異なっている。本日朝から月経が始まり、通勤中の電車内でこれまでになく下腹部痛が強くなったので途中下車して来院した。月経周期は28日型、整。下痢や嘔吐は認めない。意識は清明。身長 160cm、体重 52kg。体温 36.6℃。脈拍 72/分、整。血圧 118/72mmHg。呼吸数 20/分。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。内診で子宮に腫大を認めない。Douglas窩に硬結を触知しない。血液所見:赤血球 362万、Hb 11.2g/dL、Ht 37%、白血球 5,600、血小板 21万。CRP 0.1mg/dL。妊娠反応 陰性。超音波検査で卵巣に異常を認めず、Douglas窩に液体貯留を認めない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D046]←[国試_113]→[113D048]
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- 37歳の5回経産婦。分娩後の大量出血のため搬入された。妊娠37週時に自然破水後陣痛が発来し、自宅近くの診療所で1時間後に体重3,200gの男児を娩出した Apgarスコア 8点(1分)、9点(5分)であった。児娩出直後から中等量の性器出血が始まり、胎盤娩出後プロスタグランディンF2αとオキシトシンとが投与されたが出血が持続し外出血の総量が1,500gとなったため、救急車が要請された。脈拍112/分、整。血圧90/46mmHg。血液所見: 赤血球 180万、Hb 5.6g/dl、Ht 17%、白血球 6,000、血小板 6.2万。経腟超音波検査で子宮の形状は正常で内腔に異常を認めないが、Douglas窩に大量の液体貯留像を認める。
- 対応として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I041]←[国試_104]→[104I043]
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- 32歳の女性。不正性器出血を主訴に来院した。 6か月前から、性交後の出血と月経時以外の出血とがあった。初経13歳。月経周期は28日型、整。身長165cm、体重54kg。体温37.2℃。内診所見上、分泌物は血性で少量であり、子宮は前傾前屈で正常大である。両側付属器とDouglas窩とに異常を認めない。血液所見:赤血球305万、 Hb10.7g/dL、 Ht29%、白血球8,800、血小板24万。酢酸加工後のコルポスコピィの写真(別冊No. 10)を別に示す。
- 次に行う検査として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106I050]←[国試_106]→[106I052]
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- 32歳の女性。未経妊。月経痛を主訴に来院した。月経周期は29日型、整。5年前から毎月、月経痛に対し鎮痛薬を服用していた。6か月前から下腹部痛が強くなり仕事や家事に差し支えるようになった。2か月前から持続的な腰痛も出現するようになったため受診した。将来の挙児を希望している。内診で子宮は正常で、有痛性で腫大した両側付属器を触れる。Douglas窩に有痛性の硬結を触知する。経腟超音波検査で両側卵巣にチョコレート嚢胞(右は径3cm、左は径2cm)を認める。
- 治療として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D059]←[国試_109]→[109E001]
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- 32歳の女性。月経の遅れ、下腹痛および性器出血を主訴に7月13日に来院した。月経周期は28日型で整。最終月経は6月5日から5日間。3日前に月経の遅れに気付き、市販の妊娠診断試薬で陽性であったという。内診で分泌物は褐色少量、子宮は前傾前屈で、ほぼ正常大で軟らかく触知する。両側付属器とDouglas窩とに異常を認めない。経腹超音波検査で子宮内に胎嚢を認めない。患者が持参した基礎体温表(別冊No.10)を別に示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G051]←[国試_105]→[105G053]
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- 28歳の女性。挙児を希望して来院した。月経周期は30日型、持続は5日間。避妊せずに3か月経ったが妊娠しなかったため来院した。内診で子宮と卵巣とに異常を認めない。Douglas窩に異常を認めない。基礎体温は2相性である。
- この時点で適切な説明はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113C032]←[国試_113]→[113C034]
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- 28歳の女性。1回経妊、1回経産。激しい下腹部痛と少量の性器出血とを主訴に来院した。月経発来が2週間遅れている。脈拍100/分、整。血圧80/46mmHg。妊娠反応は陽性であった。経腟超音波検査で子宮腔内に胎芽を認めず、付属器領域に胎嚢(GS)を認める。Douglas窩に大量の液体の貯留を醒める。
- 対応としてまず行うのはどれか。
- a 輸液
- b 腹部CT
- c 骨盤部MRI
- d 子宮卵管造影
- e 2週後の来院を指示
[正答]
※国試ナビ4※ [104C021]←[国試_104]→[104C023]
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- 23歳の女性。未婚。月経周期は28日、整。月経困難症はない。最終月経は8月1日から5日間平常通りであった。8月21日、就寝中に激しい左下腹部痛と悪心とがあり来院した。体温36.7℃。血圧108/64mmHg。赤血球340万、Hb9.5g/dl、白血球8,000。内診所見:外子宮口からの出血はなく、子宮は前傾前屈、大きさと硬度とは正常。左子宮付属器には腫瘤を触知しないが圧痛を認めた。経膣超音波検査でDouglas窩にエコーフリースペースを認めた。
[正答]
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[正答]
※国試ナビ4※ [106G018]←[国試_106]→[106G020]
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- a. 妊娠していない子宮は小児頭大である。
- b. 卵管の長さは約20cmである。
- c. 卵巣は円靭帯で骨盤壁に固定されている。
- d. Douglas窩は子宮の背側にある。
- e. 骨盤底は靭帯で構成されている。
[正答]
※国試ナビ4※ [096G041]←[国試_096]→[096G043]
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- 成人女性の婦人科診察時の双合診で正しいのはどれか。
- a 側臥位で行う。
- b 外陰部視診の前に行う。
- c 膀胱に尿をためて行う。
- d Douglas窩は内診指で触診する。
- e 正常卵巣は外診指で触知できる。
[正答]
※国試ナビ4※ [110H012]←[国試_110]→[110H014]
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[正答]
※国試ナビ4※ [113B013]←[国試_113]→[113B015]
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- 次の症候を示す合併症のうち、妊娠後半期に生じるのはどれか?
- (1) 少量の性器出血と尿中hCG異常高値
- (2) 朝のうち特に強い悪心・嘔吐
- (3) 性器出血、下腹部の激痛及び板状硬の腹部触診所見
- (4) 急激な体重増加、蛋白尿の出現および血圧上昇
- (5) 下腹部の激痛に引き続くショックとDouglas窩穿刺陽性所見
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
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- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
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- 英
- rectouterine pouch (Z), rectouterine excavation
- 同
- ダグラス窩、Douglas窩、Douglas pouch
- ラ
- excavatio rectouterina
- 関
- 直腸子宮ヒダ
- 腹水のたまりやすい部位であり、ダグラス窩穿刺で貯留液を確認する
臨床関連
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- 英
- Douglas pouch obliteration
- 関
- ダグラス窩
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- 英
- fossa, fovea, lacuna, recess, excavation