- 英
- catheter
- 同
- 血管内留置カテーテル
- 関
- カテーテル処置、カニューレ、カニューレ挿入法。French
- 診断や治療の目的で体腔、血管、臓器内に挿入する管。
参考
- http://www6.ufrgs.br/favet/imunovet/molecular_immunology/invivo_surgical.html
WordNet
- cut (e.g, beans) lengthwise in preparation for cooking; "French the potatoes"
- United States sculptor who created the seated marble figure of Abraham Lincoln in the Lincoln Memorial in Washington D.C. (1850-1931) (同)Daniel Chester French
- the people of France (同)French people
- the Romance language spoken in France and in countries colonized by France
- of or pertaining to France or the people of France; "French cooking"; "a Gallic shrug" (同)Gallic
- a thin flexible tube inserted into the body to permit introduction or withdrawal of fluids or to keep the passageway open
PrepTutorEJDIC
- 『フランスの』,フランス人の,フランス語の,フランスふうの / 〈U〉『フランス語』 / 《the ~》《集合的に;複数扱い》『フランス人』(国民)
- カテーテル,(特に)導尿管(体内液の排出・導入に用いる細い管)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/27 14:39:54」(JST)
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カテーテル(独語: Katheter, 英語: catheter)とは、医療用に用いられる中空の柔らかい管のことである。胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などに挿入し、体液の排出、薬液や造影剤などの注入点滴に用いる。
用途により太さや材質は様々である。血管内で用いられるカテーテルはワイヤーメッシュで補強され、トルク伝達性を高めている。カテーテルを通じて、血管内拡張用のステント・バルーンや閉塞用のコイルを送り込み、治療をする事もある(血管内治療)。
一般に、カテーテル操作の際にはガイドワイヤーが必ず先行し、ガイドワイヤーに導かれてカテーテルが進行する。穿刺用の針からまずワイヤーを通し、血管内や管腔内にカテーテルを挿入する方法をセルジンガー法という。
目次
- 1 歴史
- 2 カテーテルの種類
- 3 クラス分類と規制
- 4 外部リンク
歴史[編集]
1929年にヴェルナー・フォルスマンが自分の腕にカテーテルを刺して心臓まで届いたところをレントゲン撮影したのが初めてと言われている。 フォルスマンはこの研究で人体実験を行ったことを非難され病院を解雇されているが、後にノーベル医学賞を受賞している。
カテーテルの種類[編集]
- 血管造影用カテーテル
- バルーンカテーテル
- 心臓カテーテル
- 血管留置カテーテル
- 吸引留置カテーテル (ドレインを参照)
- 尿道カテーテル
- コンドームカテーテル
- 装着型収尿器とも呼ばれる。コンドーム同様に陰茎に被せて使用し、排泄された尿は、先端の開口部に接続したチューブを通じ、集尿袋等に貯蔵する。陰茎から外れることを防ぐため、サージカルテープ、内部に塗布した粘着剤、サポーター等で固定するようになっている。日本では米国等と比較して普及していないが、尿道カテーテルと比較して非侵襲的で感染症等の原因になる危険性が低く、また、おむつと比較して吸収容量に制約がないことや、陰茎以外の外陰部に尿が付着せず衛生的であることなどの利点から、今後普及することが期待される。
クラス分類と規制[編集]
日本国内においては通常高度管理医療機器に分類される。日本国内での流通には製造販売承認が必要である。また、医療機関等への販売、授与には、高度管理医療機器等販売業許可が必要である。
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外部リンク[編集]
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 小児科領域における研究と治療の進歩(14)小児循環器疾患の研究と治療の進歩
- 中西 敏雄
- 東京女子医科大学雑誌 82(1), 1-6, 2012-02-25
- 円錐動脈幹異常顔貌症候群は1976年に東京女子医科大学から報告された染色体異常、先天性心疾患を合併する疾患である.最近の研究で、転写因子TBX1の遺伝子異常が本症候群の責任遺伝子であることがわかった.動脈管は胎児期には開存しており出生後まもなく閉じる血管である.動脈管は酸素で収縮するが、動脈管の開閉に ATP感受性Kチャンネルが関与していることがわかった.また、近年、胎児心エコー診断精度が向上して …
- NAID 110008802807
- 脳神経領域における経カテーテル治療(脳血管内治療)の現状と展望
Related Links
- カテーテル(独語: Katheter, 英語: catheter)とは、医療用に用いられる中空の 柔らかい管のことである。胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管 などに挿入し、体液の排出、薬液や造影剤などの注入点滴に用いる。 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 62歳の女性。腹痛と血便とを主訴に来院した。以前から時々便秘をする以外は自覚症状はなかったが、昨夜突然、左下腹部痛が出現し、直後に血便を認めた。腹痛は、排便後一時的に軽減したが今朝から増強し、悪心を伴うようになった。 2時間前に再度血便を認めたため受診した。 10年前から自宅近くの診療所で高血圧症に対する治療を受けている。意識は清明。身長153cm、体重54kg。体温37.2℃。脈拍88/分、整。血圧120/84mmHg。呼吸数14/分。 SpO2 98%(room air)。腹部は平坦で、左下腹部に圧痛を認めるが、 Blumberg徴侯と筋性防御とを認めない。腸雑音は低下し、金属音を聴取しない。血液所見:赤血球350万、 Hb11.0g/dl、Ht43%、白血球9,200、血小板38万。血液生化学所見:尿素窒素19mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl。 CRP5.0mg/dl。立位と臥位の腹部エックス線写真(別冊No. 8A、 B)を別に示す。
- 入院後の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A029]←[国試_106]→[106A031]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [103E052]←[国試_103]→[103E054]
[★]
- 静脈留置針による末梢静脈路の確保について正しいのはどれか。
- a 穿刺する部位は前腕の橈側遠位部を第一選択とする。
- b [[針の先端をアルコール綿で消毒してから穿刺する。
- c 血液の流出を確認後に内針とカテーテル(外筒)とを数mm進める。
- d 内針を抜去してから駆血帯を外す。
- e カテーテルを抜去した後は穿刺部位をよく揉む。
[正答]
※国試ナビ4※ [107H016]←[国試_107]→[107H018]
[★]
- a 1年に1回カテーテルを交換する。
- b カテーテルを強く引いて腹壁に固定する。
- c 濃度30%の酢酸液をカテーテルに毎回注入する。
- d バルーンには生理食塩液を注入する。
- e 留置中の不快感が経鼻胃管よりも少ない。
[正答]
※国試ナビ4※ [109D009]←[国試_109]→[109D011]
[★]
- 血管造影検査を行う際、動脈を穿刺し血液の逆流を確認した後、次に用いるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107B025]←[国試_107]→[107B027]
[★]
- ☆case10 背痛
- ■症例
- 27歳 女性
- 主訴:背中に突き抜ける?痛み(pain across her back)
- 現病歴:背中に広がる痛みを訴えて、27歳の女性が救急部に運ばれてきた。2日前に熱が出て背部痛が始まり、以降調子が悪い。痛みは増強している。6時間前に2度嘔吐した。
- 既往歴:3ヶ月前に合併症のない胆嚢炎。
- ・身体診断
- 調子が悪そうであり、紅潮している。体温:39.2℃。脈拍:120/分。血圧:104/68 mmHg。心血管系、呼吸器系に異常を認めず。腹部:全体的に圧痛。両側の腰部で著明な圧痛。
- ・検査
- (血液生化学)
- 白血球↑、血清尿素↑、CRP↑
- (尿検査)
- タンパク:++、鮮血:+++、亜硝酸塩:++
- 尿の顕微鏡検査:(おそらく400倍の一視野に)赤血球>50、白血球>50
- 腹部X線:正常
- ■glossary
- loin n. (pl)腰、腰部(→(adj.)lumbar)。(獣の)腰肉、ロイン。(pl)陰部、生殖器、性器
- 腸雑音、腸音、intestinal murmur、intestinal sound、bowel sound
- urine microscopy 尿の顕微鏡検査
- dysuria 排尿障害
- urgency n. 切迫、急迫、危急。緊急、火急、焦眉の急。[pl]しつこい要求、懇願。せき立てる力、刺激
- hydronephrosis 水腎症
- -nephros 腎臓
- -stomy 開口術
- nephrostomy n. 腎瘻造設術、腎造瘻術、腎瘻術
- obstructive urophathy 閉鎖性尿路疾患
- intravenous fluid 静脈内輸液
- commence vt. 始める、開始する。 vi. ~から始める、始まる(with)
- urgently
- eradication n. 根絶、撲滅
- mimic vt. ~の物まねをする、まねて馬鹿にする。そっくりに[卑屈に]まねる。~によく似る
- renal ultrasound 腎臓超音波検査
- obstructive uropathy 閉塞性尿路疾患
- polycystic kidney disease 多発性嚢胞腎
- medullary sponge kidney 海綿腎
- loin-pain hematuria syndrome 腰痛血尿症候群
- ■解説
- (第1パラグラフ)疫学
- 急性腎盂腎炎:男性より女性でmore common。尿路からの細菌の上行感染。リスク:妊娠、糖尿病、免疫低下者、尿路奇形(尿の腎臓への逆流。そして多分、狭窄していたりして結石で閉塞されやすいこともあると思う)
- (第2パラグラフ)病態
- 食欲不振、悪心、嘔吐と共に40℃の発熱が出ることがある。
- 腎盂腎炎患者の中には膀胱炎の先行症状(排尿障害、頻尿、尿意切迫、血尿)がある人がいるけど、こういう下部尿路症状がいつも出現するわけではない。
- 多くの腎盂腎炎患者は、先行する6ヶ月以内の膀胱炎の既往がある。
- 老人の場合、非典型的な症状を示し、そして混乱した状態でやってくる。
- 腎盂腎炎は他の病態によく似ている:急性虫垂炎、急性胆嚢炎、急性膵炎、下葉の肺炎
- 普通、体表から見て腎臓の直上に前からも後ろからも圧痛を感じる。
- 未治療の腎盂腎炎では敗血症になるかもしれない。
- (第3パラグラフ)本ケースについて
- ・CRP上昇は急性感染症を示唆
- ・顕微鏡的血尿・タンパク尿、白血球増多は尿路の炎症を示す。
- ・硝酸塩(nitrate, HNO3と何かの塩)から亜硝酸塩(nitrite, HNO2と何かの塩)への還元により細菌の存在が確認される。
- 覚え方:亜硝酸は(Oが一つ)足らないi(愛)
- でも複雑です。
- HNO2 亜硝酸 nitrous acid, nitrite 。亜硝酸塩 nitrite
- HNO3 硝酸 nitric acid, nitrate 。硝酸塩 nitrate
- (第4パラグラフ)管理
- ・女性は入院すべき。
- ・血液と尿の採取
- ・静脈内輸液+抗生物質で治療開始。微生物が同定されたら、感受性のある抗菌薬を使用する。初期治療ではゲンタマイシン、アンピシリン、シプロフロキサシンを用いる
- ・腎臓エコー検査:尿路閉塞を除外するため。閉塞性尿路疾患では、激しい痛み、発熱、敗血症ショック、腎不全を伴う脳腎症を起こしうる。
- ・尿路敗血症の経過で水腎症が疑われたら、合併症を防ぐために緊急に腎瘻を造設すべき
- (第5パラグラフ)薬物治療
- ・(腎結石など合併していない)腎感染症(ucomplicated renal infection)患者は抗生物質2週間のコースで治療すべき。
- ・感染の根絶を確実にする治療が終わった後10-14日間は、反復して細菌培養をする。<
- ・尿路結石を有する感染症や腎瘢痕を有する患者では抗生物質6週間のコースが用いられる。
- ■鑑別診断のポイント
- 腎盂腎炎は片側性、あるいは両側性の腰痛を引き起こす。
- 腰部痛の鑑別診断:
- 閉塞性尿路疾患
- 腎梗塞:心疾患などで生じた血栓が腎動脈またはその分枝を閉塞し、その血管の支配領域が虚血性壊死に陥った状態。
- 腎細胞癌:腎尿細管上皮細胞より発生する悪性腫瘍
- 腎乳頭壊死:腎乳頭より腎髄質にかけて、その支配動脈の虚血により壊死を来したもの。 主として基礎疾患に糖尿病を有する人にみられ、しばしば急性腎盂腎炎などの尿路感染に伴って発症する。
- 腎結石:
- 糸球体腎炎:
- 多発性嚢胞腎:先天性かつ両側性に腎実質内に大小無数の嚢胞を発生する。 ほとんどが両側性で、貧血、顕微鏡的血尿、蛋白尿、高血圧といった症状を呈しながら腎機能が低下し、最終的には腎不全となる疾患
- 海綿腎:腎錐体における集合管の先天性嚢状拡張症。症状としては拡張した集合管に尿の停滞 → 感染・細かな結石ができる。
- 腰痛血尿症候群:若年女性に好発し、反復して出現する腰部から側腹部の強い疼痛と血尿を主徴とする病因不明の疾患。肉眼的血尿や軽度の蛋白尿がみられることもあるが、特異的な検査所見はなく、診断は他疾患の除外診断による
- ■KEYPOINT
- ・急性腎盂腎炎は下部尿路症状があったり無かったりする。
- ・腎臓超音波検査は尿路閉塞を否定するために、入院24時間後に行うべき。
- ・抗菌薬は、再発のリスクを最小限にするために、少なくとも2週間継続すべき。
- □閉塞性尿路疾患(http://merckmanual.jp/mmpej/sec17/ch229/ch229a.htmlより引用)
- □KUBの陰影から尿路結石成分の推定
- リン酸カルシウム(22.0)
- シュウ酸カルシウム(10.8):シュウ酸カルシウム結石は,尿路結石のうちで最も頻度が高く(70~80%),シュウ酸カルシウム結石の約半数はリン酸カルシウムとの混合結石である。
- リン酸マグネシウムアンモニウム(4.1):ストラバイト結石:尿素分解菌(Proteus 、Klebsiella 、Pseudomonas )による尿路感染が原因で、尿素が分解されアンモニアとなると尿がアルカリ性となり、リン酸マグネシウムアンモニウム結石が形成される。
- シスチン(3.7):ホモシスチン尿症
- 尿酸(1.4):痛風
- キサンチン(1.4):プリン体
- □多嚢胞腎
- 常染色体劣性多発性嚢胞腎:ARPKD
- 旧名:幼児型嚢胞腎
- 常染色体優性多発性嚢胞腎:ADPKD
- 旧名:成人型嚢胞腎
[★]
- 英
- NST
- 関
- 栄養サポート
栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)とは、職種の壁を越え、栄養サポートを実施する多職種の集団(チーム)である。栄養サポートとは、基本的医療のひとつである栄養管理を、症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施することである。<ref name=A>東口高志 『NST完全ガイド』照林社、2005年</ref>
NSTは1960年代の中心静脈栄養(TPN)の開発普及とともに誕生し、欧米を中心に世界各地に広がった。日本ではその普及が容易でなく、1998年のPPM方式の考案が契機となり、全国の医療施設に広がった。2006年4月の診療報酬改定により、多くの病院でNSTが立ち上がることとなった。<ref name=A>東口高志 『NST完全ガイド』照林社、2005年</ref>
この項では日本におけるNSTについて述べる。
NSTの歴史
1968年、米国のダドリック(Dudrick)らによって、中心静脈栄養法(Total Parenteral Nutrition)が開発され、全米に普及した。同時期に、医師・薬剤師・看護師などの栄養管理を専門とするメディカル・スタッフが各施設で求められるようになり、栄養管理チーム構築の始まりとされる。一方、同時期にブラックバーンにより栄養アセスメントが初めて体系化された。
1973年、米国ボストンシティ病院に初のNSTが本格的に誕生した。同時期に、マサチューセッツ総合病院ではフィッシャー教授がNSTをHyperalimentation Unitという名称で構築していた。
NSTは中心静脈栄養法の普及と相まって全米、ヨーロッパ諸国に広がった。
欧米ではNSTは診療部門の一つとして設立されていることが多い。施設内の全ての症例に対して提言・発言する権利を与えられ、中心静脈栄養法の施行にもNSTの承認を必要とするなどの規定が設けられたりしている。NSTが医療の質の向上や医療費の削減に貢献することを全ての医療従事者が認識している。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>
日本においても、中心静脈栄養法の普及と同時にNSTが導入されたが、数施設で単科・少数科での活動であったり、全科型でも中心静脈栄養法の管理が中心であった。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>栄養管理の有用性が認識されていなかった為、経費のかかる専属チームの設立は考えられていなかった。
全科型のNSTの発足は、PPM(Potluck Party Method)方式によるNSTが、1998年6月に鈴鹿中央総合病院に、2000年7月に尾鷲総合病院に設置されたものが日本初である。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>
現在日本でもNST活動の有用性は認識されており、2004年5月に病院機能評価項目Ver5.0の中にNSTの設立が取り上げられ、2005年末には全国で約700施設でNSTが設立されている。また、2006年4月の診療報酬改定に伴い、栄養管理実施加算が新設された。この加算が求めるものは、全科型のNST活動であり、全国の医療施設がNSTを積極的に設立するきっかけとなった。
組織と役割
NSTは職種の壁を越えたチーム医療であり、多職種のメンバーで組織される。主な職種は以下の通りである。
これらのチームによって、患者に対して栄養状態の評価・判定を行い、適正な栄養補給を実施し、さらに経緯を確認しながら栄養を改善することを目的に組織される。
NSTの補助組織
適切な栄養療法を基盤として、より大きな治療効果や予防効果をもたらす補助組織(ワーキングチーム)やコラボレーション組織の育成が必要となる。
- 褥瘡チーム
- 摂食・栄養障害チーム
- 呼吸療法チーム
- 感染症対策チーム
- 生活習慣病対策チーム
- 病院食改善チーム
NSTにおける各職種の役割
医師の役割
看護師の役割
カテーテルの管理、栄養・食事のチェック、身体測定、NST診療録の管理などがあるが、中でも重要な役割は、①患者の身体状況を確認し、正確な情報をチームにアドバイスすること、②患者に栄養状態の実状を把握してもらい、協力してもらうことであろう。
薬剤師の役割
第一に、輸液製剤の無菌的な調製があげられる。また、薬学的見地より栄養状態、処方内容を検討すること。特に輸液製剤、経腸栄養剤と薬剤との相互作用の検討、消毒剤と消毒方法の検討と医療従事者及び患者、患者家族への教育がある。<ref name=C>島田慈彦ら 『実践静脈栄養と経腸栄養』エルゼビア・ジャパン、2003年</ref>。
管理栄養士の役割
NSTにおいて管理栄養士は患者の食事摂取量や摂取状況など情報を元に食事量や食事形態の調節を行う
臨床検査技師の役割
リハビリテーションスタッフの役割
その他
日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)、日本病態栄養学会、日本栄養療法推進協議会などがNST認定施設、NST専門療法士などの認定を行っている。
参考文献
テンプレート:脚注ヘルプ
<references/>
外部リンク
保険点数
- 2010年4月の診療報酬改定により栄養サポートチーム加算(NST加算)がなされるようになり、患者にNSTを行うことにより診療報酬点数が200点/週/人が加算される。(参考1)
参考
- http://www.kondateman-club.com/modules/tinyd2/index.php?id=10
- http://www007.upp.so-net.ne.jp/m-m-office/nst.pdf
[★]
- 同
- catheterization, Cath, catheterism
- 関
- カテーテル、カテーテル処置、カテーテル挿入 catheter insertion、カテーテル治療、カテーテル留置 catheter placement、カテーテルインターベンション catheter intervention
[★]
- 英
- catheterization、catheterize
- 関
- カテーテル、カテーテル法、カニューレ、カニューレ挿入法、カテーテル挿入、カテーテル治療、カテーテル留置
[★]
- 英
- cannulation
- 関
- カテーテル、カテーテル処置、カニューレ、カニューレ挿入、カニューレ処置
[★]
- 英
- Shaldon catheter
- 関
- 透析
- シャルドンが開発した緊急の透析のために使う静脈内カテーテルで、採血ルートと片血ルートが一本のカテーテルとなっている。
[★]
- 英
- Fogarty catheter
- 関
- 急性動脈閉塞症、カテーテル
参考
- http://interventions.onlinejacc.org/cgi/content/full/3/1/1/FIG9
[★]
- 英
- radiofrequency catheter ablation
- 関
- カテーテルアブレーション、高周波カテーテル焼灼術
[★]
- 英
- radiofrequency catheter ablation
- 関
- 高周波カテーテルアブレーション
[★]
- 英
- detachable balloon catheter
- 同
- 離脱型バルーン detachable balloon