- 英
- chest CT
びまん性肺疾患のHRCTにおける用語(胸部のCT p.411)
- 肺野高吸収陰影:正常陰影(深吸気時CT値-800~-900)より白く描出される異常影
修飾語
- (すりガラス影)濃度の均一性:均一なhomogeneous、不均一なinhomogenous
- びまん性の/広汎性の(diffuse)
- 区域性のsegmental、非区域性のnon-segmental
- 中心性のcentral,肺門周囲性のperihilar ⇔ 辺縁性ののperipheral,胸膜下領域のpubpleural
- 肺内層inner zone(肺門周囲部)、肺外層outer zone(胸膜から1/3程度の外側肺野)
- 気管支血管周囲性のperibronchovascular(気管支を取り囲む間質の変化では説明できない幅の変化を表現するときに用いる)
- 過重部のdependent(重力方向に最下部の肺野、仰臥位では背側肺
- 斑状のpatchy(病変と正常部が不規則に入り交じるように存在する状態)
- 汎小葉性のpanlobular、多小葉性のmultilobular(肺二次小葉全体が病変部となり、小葉間隔壁で止まって直線上の境界が正常部との間で形成されるとき)
WordNet
- the 3rd letter of the Roman alphabet (同)c
- (music) the keynote of the scale of C major
- a general-purpose programing language closely associated with the UNIX operating system
PrepTutorEJDIC
- carbonの化学記号
UpToDate Contents
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- 1. 胸部CTの原理 principles of computed tomography of the chest
- 2. 肺癌のスクリーニング screening for lung cancer
- 3. 肺の高分解能CT high resolution computed tomography of the lungs
- 4. 孤発性肺結節性病変の診断的評価およびマネージメント diagnostic evaluation and management of the solitary pulmonary nodule
- 5. 胸部大動脈瘤の疫学、危険因子、病因、および自然史 epidemiology risk factors pathogenesis and natural history of thoracic aortic aneurysm
Japanese Journal
- 解剖学的構造と肺テクスチャを用いた胸部CT画像の肺野領域決定 (医用画像)
- 唐澤 恭平,平野 靖,木戸 尚冶 [他]
- 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114(482), 157-160, 2015-03-02
- NAID 40020433633
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- CT検査とは、人体を輪切りにした上体であてたX線をコンピューターで分析し、人体の 横断面を画像に写し出す検査です。胸の部分に行なうのが胸部CT検査です。肺や気管 、気管支などの病変を見つけるために行なわれます。
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★リンクテーブル★
[★]
- 52歳の男性。呼吸困難を主訴に来院した。
- 現病歴 : 半年前から夕方になると足背部が腫れることに気付いた。下肢のむくみは次第に増強して大腿にも広がり、体重が10kg増加した。5日前から睡眠中に胸苦しくなり目覚めるようになった。坐っていると呼吸が少し楽になる。
- 既往歴 : 35歳で生命保険加入時に尿糖を指摘された。
- 現症 : 意識は清明。身長166cm、体重78kg。体温36.5℃。呼吸数24/分。脈拍112/分、整。血圧168/90mmHg。心雑音はなく、両肺野にcoarse cracklesを聴取する。腹部は軽度膨隆し、肝を右肋骨弓下に3cm触知する。両下肢に著明な浮腫を認める。膝蓋腱反射は両側とも減弱している。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白3+、糖1+、ケトン体(-)、潜血(-)、沈渣に赤血球2~3/1視野、白血球2~3/1視野。
- 血液所見:赤血球311万、Hb9.4g/dl、Ht30%、白血球5,000、血小板22万。
- 血清生化学所見:血糖182mg/dl、総蛋白4.8g/dl、アルブミン2.0g/dl、尿素窒素32mg/dl、クレアチニン2.8mg/dl、AST36単位、ALT24単位、LDH350単位(基準176~353)、Na130mEq/l、K5.0 mEq/l、Cl 102mEq/l。
[正答]
※国試ナビ4※ [099C032]←[国試_099]→[099C034]
[★]
- 次の文を読み、47、48の問いに答えよ。
- 48歳の男性。微熱と咳嗽とを主訴に来院した。
- 現病歴 : 2か月前からロ渇感を自覚していた。1か月前から微熱、咳嗽および黄色の喀痰がある。
- 家族歴 : 父と母とが糖尿病。
- 現症 : 身長175cm、体重75kg。体温36.9℃。呼吸数18/分。脈拍80/分、整。血圧130/72mmHg。両側アキレス腱反射の減弱と両側下肢振動覚の軽度低下とを認める。
- 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖3+、アセトン体(-)。血液所見:赤沈45mm/1時間、赤血球405万、Hb12.5g/dl、Ht38 %、白血球5,600(桿状核好中球5%、分葉核好中球55%、単球4%、リンパ球36%)。
- 血清生化学所見:空腹時血糖306mg/dl、HbA1C11%(基準4.3~5.8)、尿素窒素12mg/dl、クレアチニン0.6mg/dl、総コレステロール280mg/dl、トリグリセライド180mg/dl(基準50~130)、GOT32単位(基準40以下)、GPT35単位(基準35以下)、Na140mEq/l、K4.0mEq/l、Cl 102mEq/l。CRP0.6 mg/dl(基準0.3以下)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)pH 7.43、PO2 79.0Torr、PCO2 42.0Torr。初診時の胸部エックス線写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [095F047]←[国試_095]→[095F049]
[★]
- 58歳の女性。腹部膨満感と全身倦怠感とを主訴に来院した。3か月前から腹部の膨満感を自覚していた。3週前から全身倦怠感が著明になったため受診した。身長158cm、体重60kg。体温36.8℃。脈拍80/分、整。腹部は腹水のため膨隆している。下肢に浮腫を認める。血液所見:赤血球418万、Hb 12.5g/dl、Ht 39%、白血球9,500、血小板31万。血液生化学所見:総蛋白4.8g/dl、アルブミン2.1g/dl、尿素窒素6.7mg/dl、クレアチニン0.5mg/dl、総ビリルビン0.4mg/dl、AST 29IU/l、ALT7IU/l、LD 368IU/l(基準176~353)、Na 131mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 101mEq/l、CA19-9 22U/ml(基準37以下)、CA125 4,411U/ml(基準35以下)。動脈血ガス分析(room air):pH 7.43、PaCO2 44Torr、PaO2 81Torr、HCO3- 28mEq/l。骨盤部MRIのT2強調矢状断像(別冊No.15A)とT2強調横断像(別冊No.15B)とを別に示す。
- 治療方針を決定するための検査として重要性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A040]←[国試_107]→[107A042]
[★]
- 75歳の男性。発熱を主訴に来院した。糖尿病腎症による腎不全のため10年前から血液透析療法を受けている。1か月前、内シャントが閉塞し透析を行うためカテーテルを2週間留置した。2週前から食欲不振と微熱が出現し、昨日、血液透析後から悪寒と戦慄とを伴う38℃台の発熱が出てきたため救急外来を受診した。脈拍 100/分、不整。血圧 100/60mmHg。今までに認められなかった心尖部を最強点とするⅢ/Ⅵの収縮期雑音を聴取する。血液所見:赤血球 320万、Hb 9.0g/dL、Ht 28%、白血球 10,500、血小板 9.8万。血液生化学所見:AST 34IU/L、ALT 9IU/L、LD 231IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 35mg/dL、クレアチニン 5.0mg/dL。CRP 14mg/dL。血液培養の検体を提出した。
- 次に行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110A022]←[国試_110]→[110A024]
[★]
- 70歳の女性。胸背部痛のため救急車で搬入された。自宅で家事中に突然、胸背部痛を訴え、その後意識が低下したため夫が救急車を要請した。健診で血圧が高いと指摘されたことがある。ADLは自立しており、発症前の状態はいつもと変わりなかった。搬入時、意識レベルはJCS Ⅲ-100。心拍数 100/分、整。上肢の血圧は計測不能。下肢の血圧は70mmHg触診。呼吸数 30/分。SpO2計測不能。頸静脈の怒張を認める。橈骨動脈は両側とも微弱にしか触知しないが、両側頸動脈と両側大腿動脈は触知する。胸部聴診でⅠ音とⅡ音が減弱している。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢に網状皮斑を認める。
- 最も優先される検査はどれか。
- a 下肢静脈超音波検査
- b 心エコー検査
- c 胸椎MRI
- d 頭部CT
- e 胸部CT
[正答]
※国試ナビ4※ [113F047]←[国試_113]→[113F049]
[★]
- 53歳の女性。下腹部のしこりを主訴に来院した。経腟超音波検査と腹部MRIとで両側卵巣に充実性の腫瘤と少量の腹水とを認める。腫瘍マーカーはCEA 15.7ng/ml(基準5以下)、CA19-9 17.5U/ml(基準37以下)、CA125 56.7U/ml(基準35以下)。開腹時の腹部写真(別冊No.19A)と摘出された卵巣腫瘍のH-E染色標本(別冊No.19B)とを別に示す。
- 診断を確定するために追加すべき検査として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107D038]←[国試_107]→[107D040]
[★]
- 32歳の女性。乾性咳嗽を主訴に来院した。5年前から毎年、2月から5月までの間に乾性咳嗽を自覚していたが、今年も2月から同様の症状が出現したため受診した。アレルギー性鼻炎の既往がある。喫煙歴はない。体温 36.8℃。脈拍 72/分、整。血圧 120/60mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 99%(room air)。呼吸音に異常を認めない。胸部エックス線写真で異常を認めない。
- 次に行うべき検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112A073]←[国試_112]→[112A075]
[★]
- 72歳の男性。突然の胸痛と呼吸困難とを主訴に家族に伴われて来院した。2時間前に上記症状が出現し次第に増悪している。体温36.8℃、呼吸数32/分、脈拍104/分、整。血圧96/60mmHg。胸部エックス線写真を以下に示す。
- 静脈路確保後にまず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I046]←[国試_103]→[103I048]
[★]
- 78歳の男性。慢性肺気腫で通院治療を受けている。2日前から38℃の発熱、咳嗽および膿性痰が出現し、労作時呼吸困難も強くなったので来院した。呼吸困難はHugh-Jonesの分類IV度であった。胸部エックス縮写真に浸潤影を認めない。まず行うべき検査はどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095C031]←[国試_095]→[095C033]
[★]
- 45歳の女性。職場の定期健康診断の胸部エックス線写真で胸部の腫瘤影を指摘され、精密検査が必要との通知を受けた。 3か月経過したが、いまだに受診していない。
- 産業医の対応として最も適切なのはどれか。
- a 胸部CTの予約をとる。
- b 直接本人に受診を勧める。
- c 半年後に再検査を予定する。
- d 職場の上司に説得を依頼する。
- e 職場の安全衛生委員会で対応を協議する。
[正答]
※国試ナビ4※ [108E047]←[国試_108]→[108E049]
[★]
- 20歳の女性。右胸痛を主訴に来院した。昨日夕方、急に右胸痛と呼吸困難を自覚し本日増悪したため受診した。呼吸数 22/分。SpO2 95%(room air)。右胸部の呼吸音が対側と比べ減弱している。胸部エックス線写真(別冊No. 20)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D043]←[国試_114]→[114D045]
[★]
- 48歳の男性。日中の眠気、集中力減退および倦怠感を主訴に来院した。いびきを妻から指摘されている。
- まず行うのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103H026]←[国試_103]→[103H028]
[★]
- がん検診に用いられる検査と対象疾患の組合せで正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110C002]←[国試_110]→[110C004]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [095B019]←[国試_095]→[095B021]
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- 仰臥位で撮影した胸部CTでは、しばしば背側胸膜下に肺野濃度上昇域が見られる。肺自身の重みにより肺実質の圧排して見られる虚脱であり、間質性肺炎の初期像や胸水と間違えられることがある。
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- 英
- ground-glass opacity GGO
- 関
- 胸部CT
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[★]
- 英
- chest, thorax
- ラ
- pectus