UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 嚥下障害者の嚥下能力評価 : 表面筋電図と嚥下造影図による検討
- 喰田 京介,伊賀崎 伴彦,林田 祐樹,村山 伸樹,古閑 公治
- 電子情報通信学会技術研究報告. MBE, MEとバイオサイバネティックス 110(399), 105-108, 2011-01-20
- … 近年,高齢化や疾病の重症化に伴い,嚥下運動に障害のある患者が増加しており,これは誤嚥性肺炎の原因となるため問題となっている.そこで我々は,嚥下機能の客観的評価法として,非侵襲的な方法である表面筋電図を計測し,同時記録した嚥下造影図を参考とすることで,嚥下障害者における嚥下運動時の表面筋電図の特徴を検討した.被験者は,高齢健常者群として男性1名,女性4名(65〜75歳),嚥下障害者群 …
- NAID 110008676342
- 咬合挙上副子を用いた咬合挙上が咽頭期嚥下運動に及ぼす影響について
- 北森 正吾,鄭 漢忠,原橋 綾子,山崎 裕,北川 善政
- 北海道歯学雑誌 31(2), 96-105, 2010-12-15
- … の開始に関しては未だに不明な点が多く,口腔期の変化がどのように咽頭期嚥下を修飾するかは明らかではない.本研究の目的は,咬合挙上床を装着し咬合高径を挙上した場合に,咀嚼嚥下において咽頭期嚥下運動に影響が生じるかを検討することである.健常な成人男性30人を被験者とし,上顎咬合挙上床装着時と非装着時で固形食品を咀嚼嚥下する様子をvideofluorography(VF)で撮した.VF像から咀嚼,食塊の咽頭通過,嚥下 …
- NAID 10028208655
Related Links
- (2)準備期 【咀嚼(そしゃく)と食塊形成(食物の塊)】 食物の状態に応じて噛み砕き、飲み込みやすい形状(食塊)にします。 <咀嚼の重要性> この時期で最も大切なのは、口の中や舌の感覚と下顎(下あご)と舌の運動です。
- 嚥下体操 食べるための筋肉をトレーニングする体操、それが嚥下体操なの。 嚥下体操ってなーに? 嚥下(えんげ)とは「飲み込み」のことです。 嚥下は、舌やお口の周り、首などの筋肉を使って、食べ物や飲み物をのどの方へ ...
- A19. 嚥下体操(嚥下準備体操) 誤嚥は食べ始めのひと口目に起こりやすいので、食べる前に準備運動を行うと効果があります。顔や首の筋肉の緊張を解いたり、鍛えたりするのが目的です。 片麻痺の方の場合は、動かすことのできる片側 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 48歳の女性。前頸部腫瘤を自覚し来院した。昨日、鏡を見ていて見つけ、触ってみてしこりがあることに初めて気付き、心配になって受診したという。その他の症状はない。身長 161 cm、体重 52 kg。脈拍 72/分、整。血圧 128/76 mmHg。頸部気管の右側に 3 cm大の腫瘤があり、嚥下運動とともに上下する。腫瘤は弾性硬で気管に対して可動制限がある。右の側頸部に径 1.5 cmのリンパ節を 2個触れる。
- まず行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I073]←[国試_108]→[108I075]
[★]
- 超音波画像下に観察が可能な胎児の運動・機能と時期の組合せで誤っているのはどれか。
- a. 心拍動 - 妊娠10週
- b. 呼吸様運動 - 妊娠12週
- c. 四肢運動 - 妊娠15週
- d. 排尿行動 - 妊娠20週
- e. 嚥下運動 - 妊娠30週
[正答]
※国試ナビ4※ [103B035]←[国試_103]→[103B037]
[★]
- 英
- swallowing, deglution (SP)
- ラ
- deglutitio
- 同
- 飲み込み
- 関
- 嚥下反射
- 嚥下の第1相は随意的
- 嚥下の第2,3相は多シナプス反射により起こる。
嚥下の相 (also see SP.719)
- 1. 口腔相(第1期) 随意的
- 2. 咽頭相(第2期) 反射
- 食塊→咽頭壁、軟口蓋刺激→延髄嚥下中枢による反射
- 咽頭相中、呼吸停止(嚥下性無呼吸)
- 開口部 閉鎖する構造
- 鼻腔 舌
- 口腔 軟口蓋
- 気道 喉頭蓋
- 咽頭 -
食道括約筋 (also see SP.720)
- 下部食道2/3を占める平滑筋
- LESは収縮し、胃からの逆流を防ぐ
- 迷走神経支配(背側運動核、アセチルコリン作動性)
- →Auerbach神経叢の節後ニューロン(アセチルコリン作動性(興奮性)、NO,VIP作動性(抑制性))
臨床関連
- 食道下部のAuerbach神経叢細胞の消失および変性→食道下部の蠕動(-)、LESの反射性弛緩(-)→口側食道の拡張→嚥下障害、無胆汁性嘔吐、逆流性食道炎