胸骨圧迫

胸骨心肺蘇生


  • 両側乳頭(第4肋間隙)を結ぶ線上で身体の正中線上(乳頭間線のすぐ下、胸骨の下半分)


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2018/03/26 14:23:15」(JST)

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Japanese Journal

  • 救急活動事例研究(第22回)胸骨圧迫は客観的評価を取り入れて訓練する必要がある
  • 救急活動事例研究(第21回)消防職員は胸骨圧迫を4分間続けて交代するべきである
  • CPR assist(日本光電社製)を用いた心カテ室における胸骨圧迫の評価
  • 北海道臨床工学技士会会誌 = Journal of Hokkaido Society for Clinical Engineering Technology (28), 85-87, 2018-09-30
  • NAID 40021748799

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胸骨圧迫(きょうこつあっぱく)とは、一般に心臓マッサージと云われるものである。 [編集] 概要. 心肺蘇生法の中心を成す対処法で、心停止した人の胸の心臓のあたりを両手で 圧迫して血液の循環を促すことである。 胸骨の下半分、胸の真ん中に手の付け根を ...
訓練をうけていない救助者はAED、または救急隊到着までハンズオンリーCPR、つまり 胸骨圧迫だけを続ける。 ... ハンズオンリーCPR、つまり胸骨圧迫だけでも良いとするの は、人工呼吸への抵抗感からCPRを躊躇する人が多いので、胸骨圧迫だけで良い ...


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胸骨圧迫の方法胸の横にひざまずく。胸骨圧迫 胸骨圧迫場所胸骨圧迫(心臓マッサージ 胸骨圧迫(心臓マッサージ) [こ 胸骨圧迫は胸の真ん中



★リンクテーブル★
国試過去問111F031」「106G067」「107E061」「107I076」「104C020」「112D038」「104F021」「107I075」「108F008」「107C013
リンク元一次救命処置
関連記事胸骨」「圧迫

111F031」

  [★]

  • 次の文を読み、30、31の問いに答えよ。
  • 61歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。
  • 現病歴:1週間前から立ち上がるときにふらつきがあった。意識が薄らぐように感じるが消失することはない。悪心、胸痛、呼吸困難、動悸、頭痛、耳鳴り及び難聴はない。この数日ふらつきがひどくなっていることに加え、2日前から便が黒色になっているため、心配して受診した。
  • 既往歴:42歳から脂質異常症。55歳時に心筋梗塞。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)とアスピリンを処方されている。
  • 生活歴:喫煙は55歳まで40本/日を35年間。飲酒歴はない。保険会社の支店長で仕事量は多いが人間関係は良好である。運動をする時間はないという。
  • 家族歴:独身。父親は心筋梗塞で死亡。母親は健康である。妹が脂質異常症。
  • 現症:意識は清明。身長 175cm、体重 82kg。体温 36.8℃。仰臥位脈拍 80/分、立位脈拍 88/分、整。仰臥位血圧 146/86mmHg、立位血圧 122/80mmHg。呼吸数 20/分。SpO2 98%(room air)。皮膚は正常。眼瞼結膜は貧血様だが、眼球結膜に黄染を認めない。口腔内は湿潤している。頸静脈の怒張を認めない。頸部血管雑音を聴取しない。甲状腺腫と頸部リンパ節とを触知しない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。下腿に浮腫を認めない。眼振を認めない。指鼻試験陰性、Romberg徴候陰性。四肢の筋力に異常を認めない。腱反射は正常。
  • その後の経過:患者が検査に行くために診察室のドアを開けたところ、突然その場で倒れてしまった。駆け寄って患者の肩をたたいてみたが反応がないため、そばにいた看護師に応援を呼ぶことと隣の処置室の除細動器と救急カートとを持ってくることを依頼した。気道を確保し、呼吸と頸動脈の脈拍とを確認したが、呼吸はなく脈拍は触知できない。
  • 次に行うべきなのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 111F030]←[国試_111]→[111G001

106G067」

  [★]

  • 次の文を読み、 65-67の問いに答えよ。
  • 75歳の男性。重症肺炎で入院中である。
  • 現病歴: 2週前に肺炎低酸素血症のため搬入された。救急室で気管挿管を施行され、集中治療室に入院となった。
  • 既往歴: 53歳から糖尿病で内服加療中。 60歳から高血圧症で内服加療中。
  • 生活歴:長男夫婦と同居。妻が5年前に脳梗塞のため死亡。
  • 家族歴 :父親が糖尿病
  • 入院後、人工呼吸器管理が長期にわたったため、本日気管切開術を行い、引き続き人工呼吸器管理を行った。 1時間後にアラームが鳴ったため駆けつけると、人工呼吸器のモニターで気道内圧が上昇しており、患者の頸静脈は怒張していた。
  • 直ちに気管内を吸引したところ、少量の白色痰が認められた。 10分後、血圧が78/42 mmHgに低下した。左前胸部で呼吸音を聴取しない。
  • 心電図モニター波形上、心拍数42/分。頸動脈の拍動を触知しない。直ちに行うべき治療として適切なのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G066]←[国試_106]→[106G068

107E061」

  [★]

  • 次の文を読み、61~63の問いに答えよ。
  • 20歳の男性。目が開きにくいことを主訴に来院した。
  • 現病歴:山菜採りに行き、右前腕を虫に刺され痛みを感じたが、そのままにして昼食をとった。食後、約30分してから両眼瞼が開きにくくなり、息苦しさを自覚するようになったため、友人に連れられて来院した。
  • 既往歴:5歳で気管支喘息。
  • 生活歴:山菜採りが趣味で、虫に刺されることが多い。
  • 家族歴:特記すべきことはない。
  • 現症:意識レベルはJCSII-10。体温37.5℃。脈拍100/分、整。血圧80/50mmHg。呼吸数20/分。SpO2 85%(room air)。呼びかけると息苦しさを訴えせき込む。心音に異常を認めない。頸部と胸部とにwheezesを聴取する。頸静脈の怒張を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。体幹に膨疹を多数認める。顔面の写真(別冊No.9)を別に示す。
  • まず行う処置はどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 107E060]←[国試_107]→[107E062

107I076」

  [★]

  • 72歳の男性。2日前に急性心筋梗塞のため入院し、緊急の経皮的冠動脈インターベンションを受けた。術後の経過は良好であり、今朝は食事を全量摂取した。午前中に冠動脈疾患集中治療室(CCU)から一般病棟に移る予定であった。主治医の回診時、脈拍92/分、整、血圧128/72mmHg、SpO2 98%(room air)であった。主治医と会話中に患者が突然胸部不快感を訴え、その直後に意識を消失した。呼びかけに反応がなく、頸動脈の拍動を触知しない。この時のモニター心電図(別冊No.27)を別に示す。
  • 直ちに行うべきなのはどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 107I075]←[国試_107]→[107I077

104C020」

  [★]

  • 人が倒れているとの通報で救急隊が出動した。救急隊の報告では、患者は60歳代の男性で、目立った外傷はなく、救急隊の到着時には既に心肺停止状態であった。救急救命士がバッグバルブマスクによる換気胸骨圧迫とを行いながら搬入した。救急外来で気管挿管を行った。腹部が膨満していたため胃管を挿入したが、末梢静脈路を確保できなかった。心電図上心静止状態のため、アドレナリン投与が必要と考えられた。
  • アドレナリン投与の経路として最も適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 104C019]←[国試_104]→[104C021

112D038」

  [★]

  • 出生直後の新生児。妊娠36週までの妊婦健康診査では児の発育は順調であったが、妊娠37週2日に母親に下腹部痛と性器出血が出現し、胎児心拍数陣痛図で遅発一過性徐脈を繰り返し認めたため緊急帝王切開で出生した。心拍数60/分。出生時から自発呼吸がなく、全身にチアノーゼを認める。刺激をしても反応がなく、全身がだらりとしている。娩出後30秒の時点で自発呼吸を認めない。外表奇形を認めない。
  • この時点で開始する処置として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 112D037]←[国試_112]→[112D039

104F021」

  [★]

  • 56歳の男性。30分前からの胸部圧迫感を主訴に来院した。モニター心電図パルスオキシメーターを装着し仰臥位で診療を始めた直後に意識を消失し、いびきをかきはじめ不規則な呼吸となった。頚動脈拍動は触知せず、心電図上の心拍数は36/分である。パルスオキシメーターはエラーを表示している。
  • 処置としてまず行うのはどれか。

[正答]


※国試ナビ4※ 104F020]←[国試_104]→[104F022

107I075」

  [★]

  • 70歳の男性。意識障害のため搬入された。冬の寒い日に長時間の停電があり、自宅で発見された時には意識はなく暖房は消えて室内は冷えきっていたという。救急搬送時から救急車内の暖房や保温シートなど表面加温が開始された。搬入時、意識レベルはJCSⅢ-300。腋窩温32.0℃。脈拍60/分、整。血圧92/52mmHg。呼吸数10/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10l/分酸素投与下)。全身の皮膚は冷たく、発汗はない。
  • まず行うべきなのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 107I074]←[国試_107]→[107I076

108F008」

  [★]

  • 日本蘇生協議会ガイドライン 2010に基づいて、自動体外式除細動器AED〉によるショック実施後に直ちに行うべきことはどれか。
  • a 胸骨圧迫を行う。
  • b 頸動脈を触知する。
  • c 呼びかけて意識の確認を行う。
  • d 安全のために AEDの電源を切る。
  • e 呼気吹き込みによる人工呼吸を行う。


[正答]


※国試ナビ4※ 108F007]←[国試_108]→[108F009

107C013」

  [★]

  • 外来待合室で心肺停止となった成人に対して、研修医2人が胸骨圧迫とバッグバルブマスク人工呼吸により効果的な心肺蘇生法を行っている。2分間の人工呼吸の回数に最も近いのはどれか。
  • a 10回
  • b 20回
  • c 30回
  • d 40回
  • e 50回


[正答]


※国試ナビ4※ 107C012]←[国試_107]→[107C014

一次救命処置」

  [★]

basic life support BLS
ALS




手順

  • 2-1. あれば経過観察
  • 2-2. 呼吸がないが、脈拍はあるか?
  • 3. 呼吸がなければ、心肺蘇生(胸骨圧迫人工呼吸)を行う ・・・ 1人の場合は胸骨圧迫:人工呼吸=30:2 2人の場合は胸骨圧迫:人工呼吸=15:2

乳児の脈触知について

  • 頚部の皮下組織が厚く、頚が短いことから総頚動脈を触知しづらい。このため、上腕動脈で脈を触知するようにする。

胸骨」

  [★]

sternum


発生学

臨床関連

  • 胸骨下部で拍動性の膨隆を触れた場合は大動脈瘤、あるいは右心不全に伴う肝拍動などを考慮。


Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.

圧迫」

  [★]

compressioncompresssqueeze
圧縮圧迫症加圧湿布圧搾
compression