- 英
- urethral catheterization
- 関
- 尿管カテーテル留置
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 尿道カテーテル留置中の患者のラウンド (特集 ラウンドで使える! 写真で見る 感染対策チェックリスト)
- 池田 知子
- Infection control : The Japanese journal of infection control 21(1), 56-63, 2012-01
- NAID 40019144777
- PP-597 長期尿道カテーテル留置外来通院症例の検討(発表・討論,一般演題ポスター,第99回日本泌尿器科学会総会)
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- 尿道留置カテーテル実施マニュアル. Ⅰ.目的. カテーテルを尿道から膀胱内へ挿入し、 持続的に尿を排出させる。 Ⅱ.適応. ・ 尿路の閉鎖がある場合. ・ 神経因性の尿閉が ある場合. ・ 泌尿器・生殖器疾患の術後に治癒を促進する場合. ・ 重症患者の尿量を 正確 ...
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- 次の文を読み、50~52の問いに答えよ。
- 16歳の女子。胸部刺創のため同級生らに抱きかかえられて来院した。現病歴:突然見ず知らずの男性に左前胸部をサバイバルナイフにて刺された。受傷後すぐに近くにいた同級生らに助け出され、一般救急外来に運ばれてきた。同級生らの話では、病院の近くの公園で、青年男性の無差別な暴力行為が発生しており、他にも数人が負傷しているとのことである。
- 既往歴:特記すべきことはない。
- 生活歴:高校生。
- 家族歴:両親、兄弟とも健康。
- 現症:意識は清明。身長 150cm(推定)、体重 40kg(推定)。体温 35.5℃。脈拍 120/分、整。血圧 80mmHg(触診)。呼吸数 28/分。SpO2 96%(room air)。ショック状態と判断し、直ちに医療従事者を集めた。蘇生処置室に搬入し、酸素投与を開始の上、静脈路を確保して輸液を開始した。左第5肋間鎖骨中線よりやや内側に長さ3cm程度の刺創を認めるが、体表への出血は止まっており、衣服には径数cm程度の血液が付着している。
- 吸気時に大腿動脈の拍動が減弱し、胸部の聴診で心音が減弱している。創部より呼吸に伴う空気の流入出が疑われ、呼吸音は左側でわずかに減弱している。触診で皮下気腫は認めない。
- この患者を救命救急センターに転送することにした。搬送時間として少なくとも30分は見込まれる。左側の呼吸音はさらに減弱し、ポータブル撮影による胸部エックス線写真でも明らかな気胸を認める。
- 転送前に行う処置として必要性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B051]←[国試_110]→[110B053]
[★]
- 84歳の男性。全身倦怠感と尿量の減少を主訴に来院した。3年前に胃癌の診断で幽門側胃切除術を受けたが、2年前から受診を中断している。3週前から全身倦怠感が出現し、5日前から尿量が減少したため受診した。意識は清明。体温 36.7℃。脈拍 80/分、整。血圧 140/84mmHg。呼吸数 18/分。眼瞼結膜は軽度貧血様で、眼球結膜に黄染を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、上腹部に手術痕を認める。両下肢に圧痕性浮腫を認める。血液所見:赤血球 382万、Hb 11.1g/dL、Ht 35%、血小板 10万。血液生化学所見:アルブミン 3.2g/dL、総ビリルビン 1.3mg/dL、AST 38U/L、ALT 42U/L、LD 230U/L(基準 120~245)、尿素窒素 40mg/dL、クレアチニン 2.8mg/dL、Na 132mEq/L、K 5.6mEq/L、Cl 98mEq/L、CEA 7.8ng/mL(基準 5以下)、CA19-9 69U/mL(基準 37以下)。CRP 2.1mg/dL。腹部超音波検査で膀胱内に尿を認めない。胸部エックス線写真で心胸郭比 56%。腹部単純CT(別冊No. 8)を別に示す。
- まず行う処置として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A033]←[国試_114]→[114A035]
[★]
- 79歳の男性。排尿障害を主訴に来院した。10年前から骨転移を伴う前立腺癌に対してホルモン療法を受けているが、1年前から治療に抵抗性を示している。1か月前から頻尿と残尿感とを自覚していた。今朝から排尿障害と下腹部膨満感が出現したため受診した。意識は清明。身長 165cm、体重 63kg。体温 36.2℃。脈拍 80/分、整。血圧 148/86mmHg。呼吸数 16/分。下腹部に膨隆を認める。血液生化学所見:尿素窒素 28mg/dL、クレアチニン 1.5mg/dL、Na 135mEq/L、K 4.6mEq/L、Cl 116mEq/L、PSA 15.5ng/mL(基準 4.0以下)。腹部超音波検査で両側水腎症と膀胱内の大量の尿貯留とを認める。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111I046]←[国試_111]→[111I048]
[★]
- 65歳の男性。吐血のため救急車で搬入された。10年前からアルコール性肝障害を指摘されていたが通院していなかった。本日、夕食後に吐血をしたため、家族が救急車を要請した。意識レベルはJCSⅡ-10。身長 168cm、体重 74kg。体温 36.8℃。心拍数 112/分、整。血圧 88/68mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 95%(鼻カニューラ 3L/分酸素投与下)。皮膚は湿潤している。眼瞼結膜は貧血様で、眼球結膜に軽度の黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部はやや膨隆し波動を認める。四肢に冷汗を認める。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E039]←[国試_114]→[114E041]
[★]
- 70歳の男性。意識障害のため搬入された。冬の寒い日に長時間の停電があり、自宅で発見された時には意識はなく暖房は消えて室内は冷えきっていたという。救急搬送時から救急車内の暖房や保温シートなど表面加温が開始された。搬入時、意識レベルはJCSⅢ-300。腋窩温32.0℃。脈拍60/分、整。血圧92/52mmHg。呼吸数10/分。SpO2 88%(リザーバー付マスク10l/分酸素投与下)。全身の皮膚は冷たく、発汗はない。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107I074]←[国試_107]→[107I076]
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- 英
- ureteral catheterization
- 関
- 尿道カテーテル留置
[★]
尿道カテーテル留置
- 関
- ureteral catheterization
[★]
- 英
- urethral catheter
- 関
- 尿道留置カテーテル
禁忌
- http://okwave.jp/qa/q2260112.html
- proceduresconsult.jp
- 尿道口からの出血や会陰軟部組織の外傷を伴う尿道損傷が認められる、もしくはその疑いがあるとき。
- 陰唇の完全癒合(女性)
- 膀胱内に十分な尿量がなさそうな患者
- 免疫不全
- 先天性泌尿生殖器奇形
- 最近の尿道手術歴
- 尿道カテーテル挿入困難の既往
- ラテックスやヨードアレルギーの可能性がある患者
- 診察と手技が見えるvol.2 第1版 p.156
- 禁忌:(絶対禁忌)尿道損傷。重症の急性前立腺炎、高度の急性尿道炎、高度の尿道狭窄
感染症予防
- 閉鎖ドレナージ法を用いる。
- 尿バックは膀胱より低い位置に保つ。
- 留置期間の短縮つとめる。
参考
- http://www.ncgm.go.jp/kansen/c2/c2-5.htm
- http://www.ne.jp/asahi/akira/imakura/Foley_catheter.htm
- http://www.muikamachi-hp.muika.niigata.jp/academic/UTI.htm
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- 英
- urethra (Z)
- 関
- 膀胱、尿管、腎臓、男性生殖器系
発生
部位による分類 (KL.432, M.215)
- 1. 膀胱頚内の尿道(前立腺前部)
- 2. 前立腺部
- 3. 隔膜部
前立腺部
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- 英
- catheter
- 同
- 血管内留置カテーテル
- 関
- カテーテル処置、カニューレ、カニューレ挿入法。French
- 診断や治療の目的で体腔、血管、臓器内に挿入する管。
参考
- http://www6.ufrgs.br/favet/imunovet/molecular_immunology/invivo_surgical.html
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- 英
- catheterization、catheter placement
- 関
- カテーテル処置、カテーテル法、カテーテル挿入、カテーテル治療
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- 英
- placement、detention、indwell、detain、indwelling
- 関
- 配置、設置、放置