- 次の文を読み、62-64の同いに答えよ。
- 15歳の女子。いらいらして暴力を振るうことを心配した母親に伴われて来院。
- 現病歴 中学2年になり、友人関係でトラブルが起こったころから食欲がなくなり、学校を休みがちになった。自分の部屋でいやな友人の顔が浮かぶと、そのときしていた行為を最初からやり直すようになった。不潔になったことを気にして頻回に手を洗うようになった。その後も学校では普通の生括を送っていたが、家では自分だけでなく母親に同じ言葉や行動を繰り返させ、母親が正確にやり直せないとパニックを起こしたり、暴力を振るったりするようになった。
- 生育歴 3歳時に両親が離婚し、母親と弟との3人暮らし。小学校では成績も優秀で友人も多く、何事にも積極的な性格であった。中学で進学校に入学し、学業とスポーツに打ち込んでいた。
- 現症 意識は清明。身長156cm、体重49kg。体温36.2℃。呼吸数16/分。脈拍72/分、整。血圧98/60mmHg。皮膚は冷たく乾燥している。手が荒れている。
- 検査所見 尿、血液検査所見に異常を認めない。
- この患者の心の発達において問題となるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 次の文を読み、59-61の問いに答えよ。
- 39歳の初産婦。妊娠41月2週 陣痛発来のため入院した。
- 現病歴 妊娠初期から定期的に妊婦健康診査を受けている。これまでの超音波検査で子宮体部右側に直径5cm大の漿膜下筋腫を指摘されている。その他には妊娠経過に特記すべきことはない。本日午前1時から10分周期の規則的な陣痛が発来したが自宅で待機していた。午前9時に来院した。
- 既往歴 15歳で虫垂炎手術。
- 家族歴 母親が2型糖尿病。
- 月経歴 初経12歳。周期28日、整。
- 現症 意識は清明。身長162cm、体重71kg(非妊時63kg)。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧124/76mmHg。子宮底長37cm、腹囲96cm。下腿に浮腫を認めない。Leopold触診法で児背を母体の左側に触れる。陣痛周期は3分。内診所見:先進部は小泉門で母体の左後方に触れる。子宮口5cm開大、展退度60%、児頭下降度SP+1cm。子宮口の位置は中央、硬さは軟である。未破水である。
- 検査所見 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。超音波検査では羊水ポケット1cm、胎児推定体重3,500 g。胎児心拍数陣痛図で胎児心拍数パターンに異常を認めない。
- 胎盤娩出直後から持続的な出血を認めている。原因として考えにくいのはどれか。
[正答]
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- 次の文を読み、62-64の同いに答えよ。
- 15歳の女子。いらいらして暴力を振るうことを心配した母親に伴われて来院。
- 現病歴 中学2年になり、友人関係でトラブルが起こったころから食欲がなくなり、学校を休みがちになった。自分の部屋でいやな友人の顔が浮かぶと、そのときしていた行為を最初からやり直すようになった。不潔になったことを気にして頻回に手を洗うようになった。その後も学校では普通の生括を送っていたが、家では自分だけでなく母親に同じ言葉や行動を繰り返させ、母親が正確にやり直せないとパニックを起こしたり、暴力を振るったりするようになった。
- 生育歴 3歳時に両親が離婚し、母親と弟との3人暮らし。小学校では成績も優秀で友人も多く、何事にも積極的な性格であった。中学で進学校に入学し、学業とスポーツに打ち込んでいた。
- 現症 意識は清明。身長156cm、体重49kg。体温36.2℃。呼吸数16/分。脈拍72/分、整。血圧98/60mmHg。皮膚は冷たく乾燥している。手が荒れている。
- 検査所見 尿、血液検査所見に異常を認めない。
[正答]
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- obsessive compulsive
- 英
- obsessive-compulsive disorder, OCD
- 同
- 強迫神経症 obsessive-compulsive neurosis
- ICD-10
- F42
- 関
- 神経症性障害 neurotic disorder
- 含
- 制縛神経症(anankastic neurosis、強迫神経症(obsessional neurosis)、強迫性神経症(obsessive-compulsive neurosis)
ICD-10
F42.0
- 強迫思考あるいは反復思考を主とするもの Predominantly obsessional thoughts or ruminations
F42.1
- 強迫行為(強迫儀式)を主とするもの Predominantly compulsive acts [obsessional rituals]
F42.2
- 強迫思考および強迫行為が混合するもの Mixed obsessional thoughts and acts
F42.8
- 他の強迫性障害 Other obsessive-compulsive disorders
F42.9
- 強迫性障害,特定不能のもの Obsessive-compulsive disorder, unspecified
疫学
- 生涯有病率:2-3%
- 性差:成人- 性差無し。思春期では男性の方が多い。
- 発症年齢:20歳前後(男性の方が幾分長い)
症状
診断
- 1. 無意味あるいは不合理な観念が
- 2. 自分の意志によってではなくひとりでに、あるいは自分の意志に反して出現し
- 3. その観念を払いのけようとしても払いのけることができず
- 4. 無理に押さえようとすると強い不快や不安の感情が起こる
治療
国試
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- 英
- group identity
参考
- http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/4447/report1.html
国試