- 74歳の女性。腹部の膨満感を主訴に来院した。半年前から腹部の膨満感を自覚するようになり、次第に増強してきた。腹部は膨隆し、下に示す模式図の斜線部に表面平滑で弾性硬の腫瘤を触知する。圧痛を認めない。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 72歳の男性。3日前から持続する腹痛と嘔吐とを主訴に来院した。徒歩にて来院したが.その後、腹痛が増悪し、外来処置室で横になっている。歩行はかろうじて可能である。40歳時に胃潰瘍で胃切除術を受けた。意識は清明。腹部は膨隆し、正中線上に手術痕がある。腸蠕動音は亢進し腹部全体に圧痛を認める。
まず行うべき検査はどれか。
- a 腹部エックス線撮影
- b 腹部血管造影
- c 上部消化管バリウム造影
- d 腹部MRI
- e 下部消化管内視鏡検査
[正答]
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- 72歳の女性。早朝、呼吸困難のため搬入された。以前から高血圧を指摘されていた。搬入時の血圧220/140mmHg。呼吸困難で会話もままならない。ピンク色の泡沫状喀痰がみられる。
- 診察時の患者の体位として適切なのはどれか。
[正答]
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