- 52歳の男性。就寝中のいびきを主訴に来院した。会社で日中の居眠りが多く、最近、注意力の低下を自覚している。妻にいびきがひどいことを指摘され受診した。飲酒はビール1,000ml/日を18年間。身長165cm、体重90kg。ポリソムノグラフィにて無呼吸指数52(基準5未満)。
- この患者について適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 在宅酸素療法を行う。
- b 体重を減らすよう指導する。
- c ビール1,000ml/日程度の飲酒は問題ない。
- d 向精神薬を投与して睡眠をコントロールする。
- e 睡眠中に経鼻的持続的気道陽圧法による呼吸管理を行う。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 19歳の男性。「ご飯に毒が入っている」と言い、食事をしない状態が続いているため両親に伴われて来院した。3か月前から自室に閉じこもりがちになった。両親ともあまり接触しようとせず、ときに独り言が聞かれ、興奮して大声を出すこともあった。入院治療の必要性を説明したが、患者はかたくなに入院を拒否している。両親は入院を希望している。
- この患者に適用される入院形態に関して正しいのはどれか。2つ選べ。
- a 保護者の同意が必要である。
- b 知事への届出が必要である。
- c 治療費は全額公費負担となる。
- d 入院期間は72時間を超えることができない。
- e 2名以上の精神保健指定医の診察が必要である。
[正答]
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- 28歳の女性。月経痛と性交痛とを主訴に来院した。最近、月経時以外にも下腹部痛と腰痛とが持続している。内診で子宮は正常大で可動性が制限されている。左卵巣は鵞卵大に触れる。
- 診断に有用なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
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