- 78歳の女性。繰り返す失神を主訴に来院した。自宅近くの診療所で発作性心房細動の治療中であり、最近、抗不整脈薬を増量した。意識は清明。脈拍56/分。血圧138/78mmHg。心音に異常を認めない。症状出現時のHolter心電図(別冊No.18)を別に示す。
- 現時点で行う処置として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A049]←[国試_105]→[105A051]
★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の女性。胸痛と呼吸困難とを主訴に来院した。農作業中に重いものを一気に持ち上げたところ左肩から背部にかけて痛みを自覚し、その後呼吸困難が出現した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。体温36.6℃。呼吸数27/分。脈拍116/分、整。血圧106/66 mmHg。心音は減弱している。左肺野で呼吸音は消失している。胸部エックス線写真(別冊No.17)を別に示す。
- まず行うべき処置はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A048]←[国試_105]→[105A050]
[★]
- 56歳の男性。発熱と膿性痰とを主訴に来院した。 3日前から38℃台の発熱と膿性痰とを認めている。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。胸部エックス線写真にて右下肺野に浸潤影を認める。喀痰のGram染色で好中球と菌体とを多数認める。
- 考えられる起炎菌はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A050]←[国試_105]→[105A052]
[★]
[★]
- 英
- bradycardia-tachycardia syndrome
- 同
- 徐脈頻脈不整脈 bradytachyarrhythmia
- 関
- 不整脈、洞不全症候群
国試
治療
- 急性期:両下肢挙上、薬剤(アトロピン、イソプロテレノール)
- 永続性:人工ペースメーカー(適応:心拍数が40以下、最大RR間隔が3秒以上)