- 68歳の男性。口腔内病変と四肢の皮疹とを主訴に来院した。3年前から両側頻粘膜に粘膜疹がある。最近、四肢に皮疹が出現してきた。頬粘膜病変の写真(別冊No.9A)と皮膚病変の写真(別冊No.9B)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G050]←[国試_105]→[105G052]
★リンクテーブル★
[★]
- 47歳の女性。突然の頭痛が繰り返し起こることを訴えて来院した。6か月前から排便時に頭痛と発汗とが出現し、10分くらいの安静で改善するという発作が数日に1回起こるようになった。家族に勧められて、発作時に血圧を測定したところ206/116mmHgで、発作が治まってから測定すると116/76mmHgであったという。身長156cm、体重48kg、脈拍96/分、整。血圧196/110mmHg。顔面は蒼白で、前胸部に発汗がみられる。四肢末端は冷たい。甲状腺の腫脹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認時ない。神経学的所見に異常を認めない。血液生化学所見:空腹時血糖 122mg/dl、尿素窒素 14mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、Na 141mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 98mEq/l。
- 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G049]←[国試_105]→[105G051]
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- 32歳の女性。月経の遅れ、下腹痛および性器出血を主訴に7月13日に来院した。月経周期は28日型で整。最終月経は6月5日から5日間。3日前に月経の遅れに気付き、市販の妊娠診断試薬で陽性であったという。内診で分泌物は褐色少量、子宮は前傾前屈で、ほぼ正常大で軟らかく触知する。両側付属器とDouglas窩とに異常を認めない。経腹超音波検査で子宮内に胎嚢を認めない。患者が持参した基礎体温表(別冊No.10)を別に示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G051]←[国試_105]→[105G053]
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