- 52歳の男性。胸部圧迫感を主訴に来院した。 1か月前から仰向けに寝ると前胸部に違和感を自覚していた。心音と呼吸音とに異常を認めない。初診時の胸部造影CT(別冊No.22)を別に示す。
- 診断に必要な検査項目はどれか。 3つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 35歳の男性。 2週前からの悪寒、発熱および下痢を主訴に来院した。 6か月前と2か月前とに発熱を伴う気管支炎を発症し、自宅近くの診療所にて抗菌薬投与を受け1週間程度で軽快した。体重が6か月で10kg減少した。8年前に海外渡航歴がある。意識は清明。身長168cm、体重50kg。皮膚、口唇および口腔粘膜は乾燥し、舌と口腔粘膜に白苔を広汎に認める。腹部は平坦で、全体に軽度の圧痛を認めるが、筋性防御は認めない。血液所見:赤血球 560万、Hb l6.0g/dl、Ht 48%、白血球 12,200(好中球11%、好酸球5%、好塩基球1%、単球12%、リンパ球5%)、血小板34万。CRP 12.3mg/dl。
- 初期の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
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- 60歳の女性。右耳の耳鳴と難聴とを主訴に来院した。最近、電話の受話器を左手に持ち左耳で聞くことが多くなった。頭部MRI(別冊No.21)を別に示す。
- この患者にみられるのはどれか。 3つ選べ。
- a 歩行時によろめく。
- b 右側の同名半盲を訴える。
- c 右側の嗅覚が低下している。
- d 右側の顔面神経麻痺がみられる。
- e 右側を注視すると大きな振幅の眼振がみられる。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A056]←[国試_105]→[105A058]
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