- 84歳の女性。1か月前から食事中に時々むせるようになり、心配した娘に伴われて来院した.5年前に発症した脳塞栓症によって左片麻痺と構音障害の後遺症があり、入浴するときや車椅子を押してもらって自宅近くを散歩するとき以外、ほぼ終日ベッド上で生活している。坐位保持は可能で食欲はあるが、移動、食事、排泄推、入浴、着替え及び整容には介助が必要である。7年前に夫と死別し、現在は娘夫婦と同居している。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。3つ選べ。
- a 胃瘻を造設する。
- b 食事形態を工夫する。
- c 嚥下機能を評価する。
- d 全身状態を評価する。
- e 絶食とし点滴治療を行う。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 48歳の女性。性器出血を主訴に来院した.5年前から性交時に性器出血を認め、1年前から下腹部痛と腰痛とを自覚している。子宮頚部に径7cmで易出血性の腫瘍を認めた。子宮頚癌IIIb期と診断され、手術療法は適応外と判断された。体温37.2℃。血液所見:赤血球 285万、Hb 7.0g/dl、Ht 23%、網赤血球 1.0%、白血球 9,500、血小板 25万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dl、アルブミン 3.5g/dl、尿素窒素 28mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、AST 30IU/l、ALT 22IU/l。CRP 2.4mg/dl。
- 治療として適切なのはどれか。3つ選べ。
[正答]
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- 30歳の男性。精神科病棟に入院中である。数年前から家に引きこもりがちの生活を送っていた。2か月前に幻覚妄想状態を示したため入院となったが、薬物療法で改善した。最近は落ち着いているものの、表情は乏しく、ほとんど一日中臥床している。他人との交流はほとんどみられない。.
- この患者のリハビリテーションの課題として適切なのはどれか。2つ選べ。
- a 服薬の自己管理
- b 否定的感情の修正
- c 無意識的葛藤の評価
- d あるがままの受け入れ
- e コミュニケーション技能の習得
[正答]
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