- 68歳の女性。肺がん検診の胸部エックス線写真で異常を指摘され来院した。胸部CTで右上葉に直径3.2cmの腫瘤影を認める。確定診断のため経気管支肺生検を行ったところ生検部位から出血し、1分ほど経過しても止血しない。意識は清明。脈拍88/分、整。血圧110/80mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)95%。
- まず行うべきなのはどれか。
- a 止血薬を静注する。
- b 鎮静薬を静注する。
- c 気管支鏡を抜去する。
- d 気管支ステントを留置する。
- e 患者を仰臥位から右側臥位にする。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 82歳の男性。胸痛を主訴に来院した。10日前から右側胸部の痛みを自覚していたが、3日前から発熱が出現したため受診した。最近、食事中にむせることが時々ある。1年前に脳梗塞の既往がある。意識は清明。身長157cm、体重46kg。体温38.2℃。呼吸数24/分。脈拍124/分、整。血圧110/66mmHg。心音に異常を認めない。呼吸音は右下肺野で減弱している。白血球16,500(桿状核好中球4%、分葉核好中球86%、単球5%、リンパ球5%)。CRP19.2mg/dl。胸部エックス線写真で右下肺野に浸潤影を認める。
- この患者の病態を評価する上で次に行うべき検査はどれか。
[正答]
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- 5歳の女児。耳が聴こえにくいことを心配した母親に伴われて来院した。3か月前に感冒に罹患した。数週前からテレビの音を大きくし、呼びかけに応答しないことがしばしばあった。鼓膜写真(別冊No.8)を別に示す。
- この患者のインピーダンスオージオメトリの型はどれか。
[正答]
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