- 60歳の女性。急性リンパ性白血病で入院中である。寛解導入療法を繰り返したが寛解に至らなかった。主治医との面接で「もうだめなので、早く死なせてください」と語った。
- 主治医の対応として最も適切なのはどれか。
- a 「必ず治ります。私が治してみせます」
- b 「そんなことは法律でできないのです」
- c 「そう思われるほど、つらいのですね」
- d 「そんなことをおっしゃると、ご家族が心配されます」
- e 「だめなんてことはありません。もっと頑張りましょう」
[正答]
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- 24歳の男性。呼吸困難と意識障害のため搬入された。本日、咽頭痛と高熱とを主訴に自宅近くの診療所を受診し、抗菌薬と解熱薬とを処方された。家に帰り処方薬を内服したところ、15分後に顔面の紅潮と呼吸困難とが出現し意識を失った。呼吸数24/分。脈拍120/分、整。血圧76/40mmHg。吸気時に喘鳴を聴取する。
- 直ちに投与するのはどれか。
[正答]
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- 47歳の男性。外来で病期IVの大腸癌と診断され、抗癌化学療法のため入院した。入院初日に医療面接を行った。
- 患者の発言で解釈モデルはどれか。
- a 「風邪のときは近所の薬局で薬を買います」
- b 「大腸癌は父親からの遺伝だと思っています」
- c 「今まで病気という病気はしたことがないです」
- d 「薬を飲んで体調が悪くなったことはありません」
- e 「がん検診で便に血が混じっていると言われました」
[正答]
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