- 32歳の女性。咽頭痛と呼吸困難とを主訴に来院した。昨夜から咽頭痛が出現し、強い嚥下痛のため食事がとれなくなった。今朝から呼吸困難を自覚し、その後、急激に増悪している。体温38.9℃。苦しくて横になれず、吸気時に強い喘鳴がある。喉頭内視鏡写真(別冊No.3)を別に示す。
- a 仰臥位安静
- b 内視鏡的鉗子生検
- c 抗ウイルス薬投与
- d 輪状甲状軟骨間膜切開
- e 経鼻経腸栄養チューブ挿入
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 気管支内視鏡検査を予約した患者が検査のために来院した。前回の外来診察時に検査の必要性について説明し患者から承諾を得ていた。その際の診療録を読み直したところ、その説明内容の記載の一部に不十分な箇所があるのに気が付いた。対応として適切なのはどれか。
- ただし、この医療機関では紙の診療録を使用している。
- a 前回の外来受診日の記載内容の一部を修正液で消した後に書き直す。
- b 前回の外来受診日の日付の箇所に追加して記載する。
- c 検査日の日付の箇所に記載する。
- d 付箋に記載し診療録に添付する。
- e 診療録の追加記載はしない。
[正答]
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- 86歳の女性。監察医制度の指定地域にある自宅で死亡した。所轄の警察署が死因について犯罪との関連性はないと判断したので、死亡診断書の作成のため、2日前に初めて往診した医師が自宅に呼ばれた。しかし、前回の診療内容からは死に至った経過を説明できないことから、死因を明らかにするためには解剖が必要と考えられた。
- この解剖はどれにあたるか。
[正答]
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