- 45歳の女性。多飲と多尿とを主訴に来院した。6か月前からコップ1、2杯の水を飲んでも、すぐにのどが乾くようになった。夜間に何度も尿意を催すため 睡眠不足になっているという。身長155cm、体重55kg。体温37.0℃。呼吸数20/分。脈拍72/分、整。血圧118/76mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝、脾を触知しない。尿所見:尿量4,500ml/日、浸透圧35mOsm/l(基準50-1,300)。糖(-)。
- 次に行う検査として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D052]←[国試_105]→[105D054]
★リンクテーブル★
[★]
- 38歳の女性。気分の高揚、多弁および不眠を主訴に来院した。3年前に母親を亡くした後、憂うつで何も手につかなくなり、3か月仕事を休んだ。その後、逆に気分が高揚して活動性が亢進する時期と、気分が落ち込んで活動性が低下して寝込んでしまう時期とを交互に繰り返すようになった。
- 治療薬として適切なのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D053]←[国試_105]→[105D055]
[★]
- 2歳の女児。意識障害のため搬入された。なかなか泣きやまないことに激昂した父親によって、肩を持たれ何度も強く揺さぶられた。しばらくするとぐったりして意識がなくなったという。意識レベルはJCS III-100で、全身に多数の熱傷瘢痕が散在し、新旧の皮下出血斑が多数認められる。
- この患児に認められる可能性が高いのはどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D051]←[国試_105]→[105D053]
[★]