- 61歳の女性。労作時の息切れを主訴に来院した。 1年前から呼吸困難を自覚するようになり、この2か月で徐々に症状が増悪するようになった。最近6か月で3kgの体重増加を認めた。意識は清明。身長154cm、体重52kg。呼吸数18/分。脈拍84/分、整。血圧132/74mmHg。心尖部で3/6度の全収縮期雑音とIII音とを聴取する。呼吸音に異常を認めない。下腿に軽度の浮腫を認める。Holter心電図で明らかな異常を認めない。心エコー図(別冊No.4A、 B)とカラードプラ心エコー図(別冊No.4C)とを別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 51歳の女性。難聴と耳漏とを主訴に来院した。 25年前から時々耳漏があった。
- 5年前から徐々に難聴が増悪し、耳漏を繰り返すようになった。側頭骨エックス線写真で乳突洞の発育は抑制されているが、骨破壊は認めない。右耳の鼓膜写真(別冊No.3A)とオージオグラム(別冊No.3B)とを別に示す。
- 適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A026]←[国試_105]→[105A028]
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- 68歳の女性。頚部腫瘤を主訴に来院した。この半年で6kgの体重減少を認めた。身長155cm、体重45kg。体温37.6℃。頭部と腋窩とに直径2cmのリンパ節を数個触知する。腹部造影CTで腹部大動脈周囲にリンパ節の腫大がみられ、頚部リンパ節生検で悪性リンパ腫と診断された。
- 病期はどれか。
- a IIA
- b IIB
- c IIIA
- d IIIB
- e IVA
[正答]
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