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- Gram staining
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- グラム染色
WordNet
- Danish physician and bacteriologist who developed a method of staining bacteria to distinguish among them (1853-1938) (同)Hans C. J. Gram
- a metric unit of weight equal to one thousandth of a kilogram (同)gramme, gm, g
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Japanese Journal
- 感染症に対する周術期管理 (特集 消化器癌併存症 : 周術期の対処法)
- 症例 Nocardia brasiliensisによるリンパ管型皮膚ノカルジア症の1例--早期診断におけるGram染色,Kinyoun染色の有用性
- 血液培養陽性/菌種・感受性判明以前の抗菌薬投与について
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- グラム染色によって細菌類は大きく2種類に大別される。染色によって紫色に染まるもの をグラム陽性、紫色に染まらず赤く見えるものをグラム陰性という。この染色性の違いは 細胞壁の構造の違いによる。グラム陽性はペプチドグリカン層が厚く脂質が少ない ...
- 12 時間前 ... 架空の感染症事例の中でグラム染色により感染症の診断をどこまで可能にして治療へ 足がかりに出来るか考えるブログです。次世代型のグラム染色のカンファレンス方式 です。
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[★]
- 次の文を読み、 50~ 52の問いに答えよ。
- 78歳の男性。意識障害のため搬入された。
- 現病歴:昨日から 37.4℃の発熱、頭痛および悪心を訴えていた。今朝になって意識がもうろうとしているところを家族に発見され、救急搬送された。
- 既往歴: 30年前から高血圧症の治療を受けている。
- 生活歴:喫煙歴はない。飲酒は機会飲酒。
- 家族歴:父親が脳出血のため 82歳で死亡。
- 現症:意識レベルは JCSIII-200。身長 167 cm、体重 68 kg。体温 38.1 ℃。脈拍104/分、整。血圧 106/78 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 98% (マスク 5 l/分酸素投与下 )。眼瞼結膜に貧血を認めない。咽頭に軽度発赤を認める。項部硬直を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。顔面と四肢とに明らかな麻痺を認めない。腱反射に異常を認めない。意識障害のため感覚障害は不明。血液検査と同時に血液培養の検体を提出した。
- 検査所見:血液所見:赤血球 428万、 Hb 13.6 g/dl、Ht 42%、白血球 14,300(桿状核好中球 16%、分葉核好中球 64%、単球 4%、リンパ球 16% )、血小板 23万。血液生化学所見:総蛋白 6.9 g/dl、アルブミン 3.4 g/dl、AST 24 IU/l、ALT 19 IU/l、 LD 277 IU/l(基準 176~353)、 ALP 283 IU/l(基準 115~359)、 γ -GTP 46 IU/l(基準 8~50)、 CK 124 IU/l(基準 30~140)、尿素窒素 22 mg/dl、クレアチニン 1.0 mg/dl、血糖 106 mg/dl、Na 134 mEq/l、K 4.2 mEq/l、Cl 96 mEq/l。CRP 2.4 mg/dl。
- 抗菌薬の投与について正しいのはどれか。
- a 髄液検査の結果を待たずに速やかに開始する。
- b 髄液検査で圧の上昇があれば開始する。
- c 髄液検査で多形核球優位の細胞数増加があれば開始する。
- d 脳脊髄液の Gram染色で細菌を認めれば開始する。
- e 髄液培養で原因菌が判明すれば開始する。
[正答]
※国試ナビ4※ [108B049]←[国試_108]→[108B051]
[★]
- 次の文を読み、66~68の問いに答えよ。
- 42歳の男性。息切れを主訴に来院した。
- 現病歴:先週から労作時に息切れがしていた。食欲も低下し仕事も休んでいたが、息切れが次第に悪化したため来院した。
- 既往歴:この1年間で帯状疱疹を3回発症し、いずれも抗ウイルス薬で治療した。
- 生活歴:1人暮らし。喫煙は10本/日。飲酒は機会飲酒。
- 社会歴:職業はコンサルタント会社勤務。
- 家族歴:父は肝癌で死亡。
- 現症:意識は清明。身長 175cm、体重 44kg。体温 37.8℃。脈拍100/分、整。血圧 124/60mmHg。呼吸数 32/分。SpO2 92%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。舌に腫瘤状病変を認める。心音に異常を認めない。両側上胸部で吸気終末にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 390万、Hb 10.0g/dL、Ht 32%、白血球 8,200、CD4陽性細胞数 35/μL(基準 800~1,200)、血小板 12万。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dL、総ビリルビン 1.0mg/dL、直接ビリルビン 0.6mg/dL、AST 22U/L、ALT 16U/L、LD 380U/L(基準 120~245)、CK 30U/L(基準 30~140)。CRP 7.3mg/dL、抗HIV抗体スクリーニング検査 陽性、Western blot法によるHIV-1抗体確認検査 陽性。喀痰抗酸菌染色は3回陰性。クリプトコックス血清抗原 陰性。動脈血ガス分析(room air):pH 7.48、PaCO2 30Torr、PaO2 68Torr、HCO3- 24mEq/L。胸部CT(別冊No. 13)を別に示す。
- 肺病変の確定診断のために気管支肺胞洗浄を行った。
- 得られた検体の病理診断をする際に、最も有用な染色法はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114F066]←[国試_114]→[114F068]
[★]
- 50歳の女性。廊下に立ってボーッとしている状態を家族に発見され、まとまりのない言動がみられるようになったため、救急車で搬送された。
- 1週前からかぜ症状と軽度の頭痛とを訴えていた。近医で感冒と診断され解熱鎮痛薬を処方されたが、症状の改善なく、昨夜から激しい頭痛が生じ、数回嘔吐した。
- 意識はJCSでII-30。身長160cm、体重58kg、体温39.8℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧160/90mmHg。頚部のリンパ節腫脹はない。胸部に心雑音はなく、ラ音を聴取しない。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。眼底にうっ血乳頭はなく、瞳孔は正円同大、対光反射は両側正常で、眼球頚反射は正常である。明らかな筋力低下はなく、不随意運動も認めない。痛み刺激に対する反応に左右差はない。深部(腱)反射は正常で病的反射を認めない。項部硬直があり、Kernig徴候陽性である。
- 血液所見:赤血球425万、Hb13.1g/dl、Ht40%、白血球12,000(好中球67%、単球6%、リンパ球27%)、血小板16万。血清生化学所見AST35単位、ALT44単位。CRP27.0mg/dl。
- 脳脊髄液所見:初圧250mmH2O(基準70~170)、細胞数980/μl(基準0~2)(多形核球970、単核球10)、蛋白403mg/dl(基準15~45)、糖4mg/dl(基準50~75)。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [099A056]←[国試_099]→[099A058]
[★]
- 現病歴: 10日前から夜に咳込むようになった。 4日前から自宅の階段を昇るときに息苦しさを自覚するようになり、次第に症状が増悪したため受診した。
- 既往歴 : 43歳時に尿管結石。会社の健康診断で、 45歳時に高血圧を、 55歳時に心房細動を指摘されたが、受診しなかった。
- 生活歴 : 3か月前からオウムを飼っている。
- 家族歴:父親が高血圧症で加療中。
- 現 症:意識は清明。身長167cm、体重64kg。体温36.1℃。脈拍124/分、不整。血圧146/84mmHg。呼吸数30/分。甲状腺の腫大を認めない。聴診上、 III音を聴取する。両側の胸部でcoarse cracklesを聴取する。両側の下腿に浮腫を認める。
- 検査所見:心電図で心房細動を認める。胸部エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [106H037]←[国試_106]→[106I001]
[★]
- 68歳の女性。咳嗽、喀痰および全身倦怠感を主訴に来院した。 2か月前から咳嗽と喀痰とがあり、自宅で経過をみていたが改善しなかった。 1週前から37℃台の発熱と全身倦怠感とを伴うようになった。自宅近くの診療所で肺炎と診断されてセフェム系抗菌薬を投与されたが、症状が改善しないため紹介されて受診した。 3年前から糖尿病腎症による腎不全で透析中である。診療所で撮影されて患者が持参した胸部エックス線写真(別冊No. 6)を別に示す。
- 外来でまず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A027]←[国試_106]→[106A029]
[★]
- 28歳の女性。昨夜からの悪寒、嘔吐および背部痛を主訴に来院した。2日前から頻尿と排尿痛とがある。既往歴に特記すべきことはない。身長156cm、体重54kg。体温38.4℃。脈拍96/分、整。血圧120/82mmHg。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白2+、沈渣に赤血球2.5/1視野、白血球多数/1視野。血液所見:赤血球410万、Hb 13.2g/dl、Ht 38%、白血球14,000(桿状核好中球%、分葉核好中球62%、好酸球2%、好塩基球1%、単球6%、リンパ球22%)、血小板23万。血液生化学所見:尿素窒素19mg/dl、クレアチニン1.0mg/dl。CRP 10mg/dl。
- 尿沈渣の塗抹標本で原因菌の推定に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107G052]←[国試_107]→[107G054]
[★]
- 62歳の男性。3か月前からの体重減少、夜間の発汗および咳嗽を主訴に来院した。喫煙は50本/日を40年間。飲酒は日本酒5台/日を40年間。路上生活の経験がある。意識は清明。身長175cm、体重40kg。体温37.8℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧140/86mmHg。聴診で胸部全体にrhonchi(いびき様音)を聴取する。胸部エックス線写真で両上肺野に浸潤影と空洞を伴う辺縁不整な結節影とを認める。喀痰のGram染色で多数の白血球を認めるが、細菌は認めない。
- 考えられる起炎菌はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104H020]←[国試_104]→[104H022]
[★]
- 56歳の男性。発熱と膿性痰とを主訴に来院した。 3日前から38℃台の発熱と膿性痰とを認めている。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。胸部エックス線写真にて右下肺野に浸潤影を認める。喀痰のGram染色で好中球と菌体とを多数認める。
- 考えられる起炎菌はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A050]←[国試_105]→[105A052]
[★]
- 25歳の男性。排尿痛と膿性尿道分泌物とを主訴に来院した。 1週前に性行為感染の機会があった。3日前から症状に気付き受診した。直腸指診で前立腺の腫大と圧痛とを認めない。尿所見:蛋白1+、糖(-)、潜血1+、沈渣に白血球多数/1視野、赤血球20-30/l視野。
- 診断のために行う検査はどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [105A054]←[国試_105]→[105A056]
[★]
- 1か月続く37℃台の発熱と頸部リンパ節腫大とを主訴に来院した22歳の男性。胸部エックス線写真で異常を認めない。リンパ節生検組織のH-E染色標本(別冊No. 4A、B)を別に示す。
- 追加して行う染色として最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110B030]←[国試_110]→[110B032]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109I029]←[国試_109]→[109I031]
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[正答]
※国試ナビ4※ [095B016]←[国試_095]→[095B018]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102C007]←[国試_102]→[102C009]
[★]
- 喀痰の Gram染色のために検体を採取した。検体の写真 (別冊 No.1 ①~ ⑤)を別に示す。
- 検体として適さないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108F014]←[国試_108]→[108F016]
[★]
- 染色の手順(別冊No.1 ①~⑤)を別に示す。
- この染色はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104H014]←[国試_104]→[104H016]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105E016]←[国試_105]→[105E018]
[★]
- 男性の尿路クラミジア感染の検査として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I027]←[国試_108]→[108I029]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [111F012]←[国試_111]→[111F014]
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- Gram stain
- 同
- (国試)Gram染色
- 関
- 染色法
方法
ハッカー変法
- 参考1
- 時間は試薬により変わる
グラム陽性と陰性の区別ができない菌
- 抗酸菌(結核菌、らい菌)、放線菌、スピロヘータ、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジアなど (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.4)
参考
- http://krawelts.exblog.jp/2887409/
国試
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- 染色法