- 英
- arm
- ラ
- brachium
- 関
- 上肢
WordNet
- any projection that is thought to resemble a human arm; "the arm of the record player"; "an arm of the sea"; "a branch of the sewer" (同)branch, limb
- the part of an armchair or sofa that supports the elbow and forearm of a seated person
- supply with arms; "The U.S. armed the freedom fighters in Afghanistan"
- a human limb; technically the part of the superior limb between the shoulder and the elbow but commonly used to refer to the whole superior limb
- prepare oneself for a military confrontation; "The U.S. is girding for a conflict in the Middle East"; "troops are building up on the Iraqi border" (同)build_up, fortify, gird
PrepTutorEJDIC
- (人・猿の)『腕』;(四つ足の動物の前肢の)腕(手首から肩までの間;手はhand) / 腕のような物;(特に)いすのひじ掛け,樹の大枝
- 〈C〉《通例複数形で》『武器』,『兵器』 / 〈C〉(特別な行動をする)部局,支部,支局 / (また『coat of arms』)〈C〉《通列複数形で》(国・会社・学校・家の)紋章 / (…で)…'を'『武装させる』《+『名』+『with』+『名』》 / (必要・有用なもので)〈人〉'を'防備させる,堅固にする《+『名』〈人〉+『with』+『名』》 / (…に)武装して備える,武装する《+『for(『against』)+『名』》 / (…で)防備する,身を固める《+『with』+『名』》
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/24 21:43:14」(JST)
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この項目では、人間の体の一部である腕について説明しています。技能や力量などを意味する腕については「スキル」をご覧ください。 |
腕(うで、かいな)とは、人間の肩から手までの部分のこと。
人間の腕は医学的には、上肢(じょうし)と呼ばれる事が多い。腕は肘を境に、肩に近い方を上腕(じょうわん)、手の方を前腕(ぜんわん)という。
目次
- 1 人間の腕の解剖学的構造
- 2 腕を表す日本語
- 3 生物学と腕
- 4 腕を用いた慣用句・言葉
- 5 脚注
人間の腕の解剖学的構造
腕の筋肉
- 上腕
- 前腕
- 手指
- 母指対立筋
- 母指内転筋
- 短母指外転筋
- 短母指屈筋
- 掌側骨間筋
- 背側骨間筋
- 小指対立筋
- 小指外転筋
腕の神経
腕を表す日本語
- うで(腕)
- 現在は肩から手首を指す。だが、奈良時代頃は「手首あたり」を指した[1]。その頃は肘から下は「ただむき」と呼ばれていたが、いつしか「腕」がただむきより多く使われるようになり、前腕、すなわち肘から手首の事を指していた[2]。
- かいな(腕・肱)
- 上腕、すなわち肩から肘を表す古語。今でも相撲ではこの語を使う。ただし、肩から手首までを指す事もあった。
- 二の腕(にのうで)
- 上腕に同じ。古くは「一の腕」といっていたが、いつしか誤用されて二の腕というようになった[3]。語源は上腕二頭筋から来ているとの説があるが、裏側の上腕三頭筋も含めて「二の腕」と表記することが多い。
生物学と腕
生物学的には「人間の腕は哺乳類の前肢にあたる」とも、反対に「哺乳類の前肢はヒトの腕にあたる」とも表現可能である。
動物の体の名称に「腕」を用いる例はごく少ない。以下のような例がある。
- 棘皮動物 ; ヒトデ類とクモヒトデ類の場合
- 節足動物クモ綱ウデムシ目
- 腕足類
また、牛や豚などの前肢の部位の肉を「ウデ肉」と呼称する。
腕を用いた慣用句・言葉
- 腕に縒りを掛ける - 丹精込めて作ること。
- 腕組みする - 思案している様子の比喩表現。
- 腕を振るう
- 腕試し
- 腕枕
脚注
- ^ 日本国語大辞典第2版(小学館)」
- ^ 夏に気になる二の腕、昔は「一の腕」だった?
- ^ 夏に気になる二の腕、昔は「一の腕」だった?
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- リュージュのスタート : 検討すべきローテーターカフと肩甲胸郭関節の安定化エクササイズ
- Cerullo James
- Strength & conditioning journal : 日本ストレングス&コンディショニング協会機関誌 22(1), 68-72, 2015-01
- NAID 40020318283
- 鈴江 直人
- 超音波医学, 2015
- … ,圧痛,ストレス痛などの理学所見から障害を予測していたが,近年,超音波検査を導入することで現場での画像検査が可能となった.結果として野球選手の検診では,重症度が高い割に初期の症状に乏しい上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の検出率が向上した.さらに,現場で保護者や指導者に直接画像をみせることで疾患への認識も高まっている.一方で,現場検診においては機種によるみえ方の差や,屋外環境への対応 …
- NAID 130004713680
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- 上腕二頭筋(じょうわんにとうきん、biceps brachii )は人間の上肢の筋肉。腕を曲げた 時によく浮き出る筋肉で通称力こぶと呼ばれている。しばしば上腕二頭筋を見せることは 力強い男性のイメージを作り出し、アメリカンコミックのポパイやボディビルのポーズなど ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 66歳の男性。胸部違和感を主訴に来院した。 1週前から持続性の前胸部の違和感を感じるようになった。自宅近くの診療所を受診し胸部エックス線写真で異常を指摘されたため紹介されて受診した。身長 170 cm、体重 65 kg。脈拍 68/分、整。血圧130/72 mmHg。呼吸数 18/分。 SpO2 96% ( room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙は 20本/日を 45年間。初診時の胸部エックス線写真 (別冊 No.4A)と胸部造影 CT(別冊 No.4B)とを別に示す。
- 出現しやすい症候はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108H026]←[国試_108]→[108H028]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106F010]←[国試_106]→[106F012]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [095A065]←[国試_095]→[095A067]
[★]
- ☆case13 手の筋力の低下
- ■glossary
- brisk adj. (人・態度が)活発な、元気のよい、きびきびした。ぶっきらぼうな、素っ気ない。(商売が)活況の(⇔dull)。小気味のよい、(大気など)爽快な、気持ちのよい。(味などが)ピリッとする。鋭い。(飲料が)盛んに泡立つ
- dysarthria n. difficulty in articulating words due to disease of the central nervous system 構音障害
- dysphasia n. loss of or deficiency in the power to use or understand language as a result of injury to or disease of the brain 失語症、言語障害
- multidisciplinary adj. 集学的な
- gastrostomy 胃瘻造設術
- feeding gastrostomy n. Surgery A procedure in which an opening is created in the anterior wall of the stomach to allow suction decompression and improved respiratory function by eliminating the need for a nasogastric feeding tube
- ■症例
- 67歳、男性 元大学講師(retired university lecturer)
- 主訴:左手の筋力低下と筋萎縮
- 現病歴:左手を使った労作後に左手の筋力が低下する(例えば、ドライバーを使った後など)。前腕の筋に疝痛をみとめる。発話はわずかに流暢であり(slight slurred)、水を飲んだあとで窒息しだす。服用薬はシンバスタチン、アスピリン、アテノロール。喫煙はしない。飲酒は週にワインのボトルを1本あける。
- 既往歴:高血圧が15年間続いている。3年前に心筋梗塞。
- 家族歴:妻と暮らしている。大きくなった2人の子供がいる。
- ・診察 examination
- 血圧:146/88 mmHg。心血管系、呼吸器系、腹部に異常を認めない。上肢に萎縮を認める。特に左手に著しい萎縮を認める。両側の上腕の筋にいくらか線維性筋攣縮を認める。筋力は左で全般的に低下(globaly reduced)、右手でわずかに低下。筋緊張は正常。上腕二頭筋反射・上腕三頭筋反射は両側ともに活発に認められる(brisk)。感覚喪失(sensory loss)は認めない。わずかに構音障害を認める
- ■キーワード&着目するポイント
- 筋萎縮、線維性筋攣縮、感覚喪失なし
- ■解説
- (第1パラグラフ) 疫学
- ・この男は運動ニューロン疾患。
- ・この疾患は原因不明の疾患で、脊髄、脳神経核、運動皮質に影響を及ぼす。
- ・この病気は普通50-70歳で出現する。
- (第2パラグラフ) 症状
- ・筋力低下と筋萎縮は一側の手か腕にあらわれるのが一般的 ← 両側性でないということか。
- ・筋力低下は運動後に最も顕著に表れる
- ・前腕の疝痛は疾患の初期に一般的である。
- ・患者は下肢の筋力低下あるいは構音障害や言語障害を訴えてやってくることがある。
- ・この病態の特徴的な生理的徴候は線維性攣縮(筋束の不規則で早い収縮。下位運動ニューロンの障害を示唆) → 下肢の運動ニューロン損傷による筋肉の脱神経が原因
- ・反射は著明 → 皮質運動ニューロンの喪失による。
- ・感覚喪失はない
- (第3パラグラフ) 鑑別
- ・進行例では診断は容易だが、初期ではmore problematic。
- ・疲労で悪化する四肢の筋力低下は「重症筋無力症」と混乱する。
- ・老人における失語症と構音障害の原因は、「脳血管障害による偽性球麻痺」であることがより一般的。
- ・上肢に感覚障害を伴わない筋萎縮、線維束攣縮を呈する他の疾患として「頚髄症」がある。
- ・「外傷」や「心尖部肺癌(パンコースト腫瘍)」による腕神経叢の損傷で腕に症状があらわれるかもしれない。
- ・末梢運動神経優位のニューロパチーは対側性の筋力低下と反射の低下というパターンを起こす。 ← ?
- (第4パラグラフ) 症状・経過
- ・運動ニューロン疾患は進行性で不治の病態
- ・足の痙性麻痺を発現する傾向がある
- ・球麻痺は失語症と構音障害を起こす
- ・肛門括約筋は普通影響を受けない
- ・知能は一般的に影響を受けない
- (第5パラグラフ) 治療・管理
- ・この病態に対して治癒的な治療法はない
- ・発症から平均生存期間は2-4年
- ・医師は診断と予後について患者と家族に説明しなければならない。
- ・集学的なチームはサポートを提供しなければいけない。
- ・病気が進行して発話が悪くなったとき、コンピュータの使用で会話は補助されうる。
- ・feeding gastrostomyは十分なカロリーの摂取を可能にするために必要かもしれない。
- ・非侵襲的な呼吸器は呼吸不全を補助するために使われうる
- ・普通、気管支肺炎で死亡する
- ■運動ニューロン疾患とは?
- 運動ニューロン疾患 motor neuron disease MND
- ■参考文献
- HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
- CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
- IMD = 内科診断学第2版
[★]
- 英
- upper limb, upper extremity, superior limb
- ラ
- membrum superius
- 関
- 下肢
定義
上肢の神経
[★]
- 英
- ulnar nerve
- ラ
- nervus ulnaris
- 関
- 筋皮神経、橈骨神経、正中神経
筋:前腕部1つ。手掌母指1つ。小指球筋。骨間筋。尺側の虫様筋
皮:上腕・前腕部なし。手の掌側は尺側1.5指、背側2.5指
|
- 図:N.456,459(上腕、前腕、手掌の走行の概略)
由来
支配 (M.407,424,425)
- 前腕の筋枝 (正中神経が前腕の屈筋群を支配するが、唯一の例外)
- 手掌(母指の一部、小指、骨間筋、尺側の虫様筋を支配)
走行 (KL.130)
- 上腕
- 前腕
- 手根部
- 屈筋支帯の表層を走り、豆状骨のすぐ橈側で尺側動脈との間を通る
枝
部位分類
- 手背枝:前腕で分岐:手背の尺側半分、尺側2+1/2指(中指の尺側、薬指、小指)の背側面
- 浅枝:尺骨管あたりで分岐:手掌の尺側と1+1/2指(小指と薬指の尺側半)
- 深枝:尺骨管あたりで分岐:筋
機能的分類
臨床関連
[★]
- 関
- 皮神経
分布の目安
|
腹側
|
背側
|
外側
|
内側
|
上腕上部
|
4
|
1
|
|
上腕下部
|
5
|
2
|
7
|
前腕
|
6
|
3
|
8
|
[★]
- 英
- median nerve (B)
- ラ
- nervus medianus
- 関
- 筋皮神経、橈骨神経、尺骨神経、腕神経叢
- 筋:前腕の屈筋・回内筋、母指球筋、2,3指の虫様筋
- 皮:掌側は3.5指だが背側は指先のみ
|
由来
支配
走行 (KL.127 N.429-431)
枝 (正中神経の枝)
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- capitulum of humerus (KL)
臨床関連
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- brachial gland, brachial lymph node
- ラ
- lymphonodi brachiales
[★]
上腕−足首脈波伝播速度
[★]
- 英
- coracohumeral ligament (K)
[★]
- 英
- arm、upper extremity
- 関
- アーム、上肢、備える、武装