- 英
- plasma renin activity PRA
- 関
- レニン
- 上昇:減塩、脱水、立位、腎動脈狭窄、ACE阻害薬、AT受容体拮抗薬、利尿薬、カルシウム拮抗薬、血管拡張薬
- 低下:食塩食、β遮断薬
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/01/23 00:26:13」(JST)
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この項目では、酵素レニン (Renin)について説明しています。レニン (Lenin)については「レーニン (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
レニンの三次元構造(リボン図)
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レニン(Renin, EC.3.4.23.15)はアンジオテンシノーゲンのペプチド結合を分解してアンジオテンシンIを合成するタンパク質分解酵素の一種。アンジオテンシノーゲン中の非常に特異的なペプチド配列を認識し分解するため、発見当初は活性化の仕組みがわからずホルモンかキナーゼの一種ではないかと考えられていた。
作用機序
腎臓の傍糸球体細胞から分泌され、血圧調節に関わるアンジオテンシンIを活性化する。したがって、この酵素は間接的に血圧を調節する。またレニン酵素タンパク質の遺伝子の活性が強いと高血圧になりやすくなる。腎臓の傍糸球体細胞が腎血流量の変化を感知し、減少すればレニンの分泌を促進し、増加すれば抑制する。レニンによって活性化されたアンジオテンシンIは作用が強力なアンジオテンシンIIに変化する。アンジオテンシンIIはそれ自体が血圧上昇作用を持つほか、アルドステロンの分泌を促進し、腎における再吸収を増加させるため、血液量の減少を抑制する。これをレニン-アンジオテンシン-アルドステロン(RAA)系という。また、アルドステロンによってネガティブフィードバックを受けている。そのため、原発性アルドステロン症などでアルドステロンの分泌が増加するとレニン活性は低下する。
全身の血流量ではなく腎血流量のみで分泌量が決定するため、腎動脈の何らかの障害で腎血流量が減少したときの腎血管性高血圧症の誘因となる。
歴史
レニンは、1898年にカロリンスカのRobert Tigerstedtによって発見された。また、1983年に、筑波大学の村上和雄教授が「ヒト・レニン」の遺伝子解読に成功した。
内分泌器:ホルモン(ペプチドホルモン、ステロイドホルモン) |
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視床下部 - 脳下垂体 |
視床下部
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GnRH - TRH - ドーパミン - CRH - GHRH - ソマトスタチン - ORX - MCH - MRH - MIH
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脳下垂体後葉
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バソプレッシン - OXT
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脳下垂体中葉
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MSH(インテルメジン)
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脳下垂体前葉
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αサブユニット糖タンパク質ホルモン(FSH - LH - TSH) - GH - PRL - POMC(ACTH - エンドルフィン - リポトロピン)
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副腎 |
副腎髄質
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副腎髄質ホルモン(アドレナリン - ノルアドレナリン - ドーパミン)
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副腎皮質
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副腎皮質ホルモン(アルドステロン - コルチゾール - DHEA)
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甲状腺 |
甲状腺
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甲状腺ホルモン(T3 - T4 - カルシトニン)
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副甲状腺
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PTH
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生殖腺 |
精巣
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テストステロン - AMH - インヒビン
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卵巣
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エストラジオール - プロゲステロン - インヒビン/アクチビン - リラキシン(妊娠時)
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その他の内分泌器 |
膵臓
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グルカゴン - インスリン - ソマトスタチン
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松果体
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メラトニン
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内分泌器でない器官 |
胎盤:hCG - HPL - エストロゲン - プロゲステロン - 腎臓:レニン - EPO - カルシトリオール - プロスタグランジン - 心臓:ANP - BNP - ET - 胃:ガストリン - グレリン - 十二指腸:CCK - GIP - セクレチン - モチリン - VIP - 回腸:エンテログルカゴン - 脂肪組織:レプチン - アディポネクチン - レジスチン - 胸腺:サイモシン - サイモポイエチン - サイムリン - STF - THF - 肝臓:IGFs(IGF-1 - IGF-2) - 耳下腺:バロチン - 末梢神経系:CGRP - P物質
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誘導タンパク質 |
NGF - BDNF - NT-3
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Japanese Journal
- 副腎腫瘍の病態生理と臨床像 原発性アルドステロン症 (内分泌腺腫瘍--基礎・臨床研究のアップデート) -- (副腎腫瘍)
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★リンクテーブル★
[★]
- 42歳の男性。人間ドックの腹部CTで異常を指摘されたため来院した。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴と飲酒歴とはない。身長 172cm、体重 75kg。脈拍 76/分、整。血圧 142/82mmHg。身体所見に異常を認めない。血液所見:赤血球 420万、Hb 14.4g/dL、Ht 41%、白血球 8,000(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 70%、単球 4%、リンパ球 16%)。血液生化学所見:空腹時血糖 102mg/dL、HbA1c 5.9%(基準 4.6~6.2)、Na 141mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 106mEq/L、ACTH 7pg/mL未満(基準 60以下)、コルチゾール 11.8ng/dL(基準 5.2~12.6)、アルドステロン 106pg/mL(基準 45~106)、血漿レニン活性 2.4pg/mL/時間(基準 1.2~2.5)。尿中メタネフリン 0.11mg/日(基準 0.05~0.23)、尿中ノルメタネフリン 0.14mg/日(基準 0.07~0.26)。人間ドックの腹部単純CT(別冊No. 30)を別に示す。
- 診断に有用な検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I077]←[国試_109]→[109I079]
[★]
- 53歳の女性。四肢の脱力を主訴に来院した。1週前から全身の脱力感と後頭部痛とを自覚し、本日階段の昇降が困難となった。脈拍68/分、整。血圧178/94mmHg。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染を認めない。筋萎縮を認めない。徒手筋力テストは両側上下肢ともに3(fair)程度である。血液生化学所見:空腹時血糖 98mg/dl、総蛋白 7.6g/dl、尿素窒素 12mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、Na 141mEq/l、K 1.9mEq/l、Cl 98mEq/l、Ca 8.6mg/dl、P 4.3mg/dl。CRP 0.1mg/dl。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air) : pH 7.47、PaO2 98Torr、PaCO2 45Torr、HCO3- 32mEq/l。安静臥位での血漿レニン活性(PRA) 0.1ng未満/ml/時間(基準1.2-2.5)、アルドステロン 2ng/dl(基準5-10)。
- 問診で最も重要なのはどれか。
- a 「ご家族にも同様の症状の方がいますか」
- b 「過去に同じ症状の経験がありますか」
- c 「最近飲み始めた薬はありますか」
- d 「最近体重が減りましたか」
- e 「お酒は飲まれますか」
[正答]
※国試ナビ4※ [104D034]←[国試_104]→[104D036]
[★]
- 62歳の女性。高血圧を主訴に来院した。10年前から高血圧を指摘され、様々な降圧薬を内服したが、正常血圧の維持が困難であった。意識は清明。身長154cm、体重40kg。体温36.4℃。脈拍76/分、整。血圧160/96mmHg。心尖部にIV音を聴取する。肝・脾を触知しない。臍周囲に血管性雑音を認める。下肢に浮腫を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球 416万、Hb 12.2g/dl、Ht32%、白血球6,800、血小板28万。血液生化学所見:血糖96mg/dL、総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.6g/dl、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン1.01ng/dl、尿酸6.0mg/dl、総コレステロール272mg/dl、トリグリセリド160mg/dl、Na 140mEq/l、K3.4mEq/l、Cl 106mEq/l。腹部造影CT血管写真(腹部CTA)(別冊No.6)を別に示す。
- 異常値が予測されるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A023]←[国試_104]→[104A025]
[★]
- 43歳の男性。頭重感を主訴に来院した。 1か月前から後頭部の頭重感を自覚していた。 5年前の健康診断で高血圧を指摘されたが、治療を受けていなかった。
- 身長168cm、体重76kg。脈拍80/分、整。血圧180/106mmHg。胸部と腹部とに血管雑音を聴取しない。下腿に軽度の浮腫を認める。尿所見:蛋白2+、糖(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球460万、 Hb14.0g/dl、 Ht44%、白血球9,800、血小板21万。血液生化学所見:血糖112mg/dl、総蛋白6.8g/dl、アルブミン3.7g/dl、尿素窒素20mg/dl、クレアチニン0.8mg/dl、尿酸6.9mg/dl、総コレステロール240mg/dl、 Na145mEq/l、 K3.0mEq/l、 Cl103mEq/l。胸部エックス線写真で心胸郭比50%である。心電図で左室肥大を認める。
- この患者の高血圧症のスクリーニングとして行う検査はどれか。 2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [106A055]←[国試_106]→[106A057]
[★]
- 47歳の女性。突然の頭痛が繰り返し起こることを訴えて来院した。6か月前から排便時に頭痛と発汗とが出現し、10分くらいの安静で改善するという発作が数日に1回起こるようになった。家族に勧められて、発作時に血圧を測定したところ206/116mmHgで、発作が治まってから測定すると116/76mmHgであったという。身長156cm、体重48kg、脈拍96/分、整。血圧196/110mmHg。顔面は蒼白で、前胸部に発汗がみられる。四肢末端は冷たい。甲状腺の腫脹を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部に異常を認めない。下腿に浮腫を認時ない。神経学的所見に異常を認めない。血液生化学所見:空腹時血糖 122mg/dl、尿素窒素 14mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、Na 141mEq/l、K 4.0mEq/l、Cl 98mEq/l。
- 診断に最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G049]←[国試_105]→[105G051]
[★]
- 38歳の女性。健康診断で高血圧を指摘され来院した。数年前から高血圧を指摘されていたが、時に頭痛や動悸がする程度だったのでそのままにしていた。家族歴に高血圧症や糖尿病はない。身長 154 cm、体重 49 kg。脈拍 72/分、整。血圧 172/110mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、血管雑音は聴取しない。尿所見:蛋白 (±)、糖 (-)。血液所見:赤血球 430万、 Hb 13.4 g/dl、Ht 38%、白血球 4,300、血小板 18万。血液生化学所見:尿素窒素 11 mg/dl、クレアチニン 0.7mg/dl、Na 144 mEq/l、K 3.6 mEq/l、Cl 98 mEq/l。心電図で軽度の左室肥大所見を認める。胸部エックス線写真に異常を認めない。
- 次に行うべき検査はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [108D052]←[国試_108]→[108D054]
[★]
- 68歳の女性。体重減少と全身倦怠感を主訴に来院した。4年前から、農作業のあとに顔や手足などの日焼けが周囲の人より目立つことに気付いていた。昨年から食欲が低下し、体重減少と全身倦怠感を自覚し、改善しないため受診した。50歳以降、健診にて胸膜肥厚と肺野の石灰化病変を指摘されている。身長 164cm、体重 49kg。体温 35.7℃。脈拍 64/分、整。血圧 98/54mmHg。顔面と四肢、関節伸側、口腔内に色素沈着を認める。血液所見:赤血球 350万、Hb 10.8g/dL、Ht 32%、白血球 4,200。血液生化学所見:尿素窒素 17mg/dL、クレアチニン 0.7mg/dL、血糖 70mg/dL、Na 127mEq/L、K 5.3mEq/L、Cl 94mEq/L。結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA) 陽性。
- この患者で予想される所見はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D034]←[国試_113]→[113D036]
[★]
- 21歳の女性。下肢の脱力を主訴に来院した。これまで時々手足のしびれや脱力を自覚していたが自然に軽快していた。意識は清明。身長155cm、体重40kg。血圧98/66mmHg。眼瞼結膜に軽度の貧血を認める。四肢に筋力低下を認める。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:赤血球 350万、Hb 11.0g/dl、Ht 32%、白血球 6,800、血小板 26万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dl、アルブミン 3.5g/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、尿酸 4.2mg/dl、Na 138mEq/l K 2.8mEq/l、Cl 96mEq/l、Ca 9.0mg/dl、P 3.8mg/dl、血漿レニン活性 PRA 5.0ng/ml/時間(基準1.2-2.5)、アルドステロン 45ng/dl(基準5-10)。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.44, PaO2 96Torr、PaCO2 42Torr、HCO3- 28mEq/l。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104A034]←[国試_104]→[104A036]
[★]
- 68歳の男性。3か月前からの咳嗽を主訴に来院した。最近、喀痰に鮮血が混じることがある。喫煙40本/日を45年間。身長160cm、体重52kg。脈拍80/分、整。血圧128/72mmHg。血液所見:赤血球350万、Hb11.0g/dl、Ht33%、血小板32万。血清生化学所見:総蛋白6.2g/dl、アルブミン3.8g/dl、尿素窒素16mg/dl、クレアチニン0.9mg/dl、Na 124mEq/l、K4.0mEq/l、Cl 88mEq/l、Ca 8.4mg/dl、TSH0.6μU/ml(基準0.2~4.0)、コルチゾール8.7μg/dl(基準5.2~12.6)。胸部エックス線写真で右上肺野に腫瘤陰影を認める。
[正答]
※国試ナビ4※ [100F050]←[国試_100]→[100F052]
[★]
- 105D026
- 26歳の女性。会社の定期健康診断で高血圧を指摘され来院した。脈拍72/分、整。血圧(右上肢)176/98mmHg。心音に異常を認めない。上腹部に血管性雑音を聴取する。血液所見:赤血球 450万、Hb 13.4g/dl、Ht 42%、白血球 4,200、血小板24万。血液生化学所見:尿素窒素 16mg/dl、クレアチニン 1.0mg/dl、総コレステロール 160mg/dL、Na 142mEq/l、K 3.0mEq/l、Cl 98mEq/l、アルドステロン 60ng/dl(基準5 -10)、血漿レニン活性(PRA) 16ng/ml/時間(基準1.2-2.5)。CRP 3.8mg/dl。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [105D025]←[国試_105]→[105D027]
[★]
- 38歳の女性。筋力低下を主訴に来院した。数年前から、長距離を歩くと下肢に力が入らなくなった。その後も筋力の低下は次第に強まり、最近では、駅の階段を昇ることができなくなり、下肢がつることもある。また、同じころから、夜間に数回排尿のために目覚めるようになった。身長158 cm、体重50 kg。脈拍80/分、整。血圧178/100 mmHg。筋力は上下肢とも低下しているが、筋萎縮はない。この患者で低値が予想されるのはどれか。2つ選べ。
- a. 血清カリウム濃度
- b. 血漿コルチゾール濃度
- c. 血漿レニン活性
- d. 尿中17-OHCS排泄量
- e. 尿中VMA排泄量
[正答]
※国試ナビ4※ [098D048]←[国試_098]→[098D050]
[★]
- 44歳の女性。最近、下肢に力が入らず、階段を昇ることができなくなったため来院した。夜間尿の増加にも気付いている。脈拍76/分、整。血圧172/102mmHg。血漿レニン活性 0.2ng/ml/時間(基準1.2~2.5)、血漿アルドステロン5 5ng/dl(基準5~10)。1α-アドステロール副腎シンチグラフィで左副腎に強い集積を認める。
- この患者の治療に最も適した薬剤はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095C042]←[国試_095]→[095C044]
[★]
- 生後7日の新生児。低血糖が持続し、次第に不活発になったため産科診療所から搬入された。在胎36週、出生体重2,580g。Apgarスコア5点(1分)で蘇生を受けた。皮膚は黒い。膣はあるが、陰核が大きく発達して、一見男児の外性器様である。
- この患児の血中で低下が予想されるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [101A048]←[国試_101]→[101A050]
[★]
- 28歳の女性。1か月前からの立ちくらみを主訴に来院した。2年前から浮腫を訴え、近医で利尿薬の投与を受けていた。脈拍84/分、整。血圧92/54mmHg。血液生化学所見:Na 142mEq/l、K 2.1mEq/l、Cl 92mEq/l。
- みられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A044]←[国試_103]→[103A046]
[★]
- 35歳の女性。頭痛を主訴に来院した。血圧は左上肢で160/96mmHg、右上肢で134/104mmHgである。臍上部やや左方に血仮性雑音を聴取する。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。
- 予想される所見はどれか。
- a. 左上肢のみの浮腫
- b. 血清カリウム値の上昇
- c. 血漿レニン活性の低下
- d. 血漿アルドステロン値の低下
- e. 腎臓の大きさの有意な左右差
[正答]
※国試ナビ4※ [098B014]←[国試_098]→[098B016]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [108B026]←[国試_108]→[108B028]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I012]←[国試_105]→[105I014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [109G038]←[国試_109]→[109G040]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099D052]←[国試_099]→[099D054]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099E057]←[国試_099]→[099E059]
[★]
- 関
- 血漿アルドステロン濃度、血漿レニン活性
[★]
- 英
- aldosterone renin ratio, ARR
- 関
- 二次性高血圧、アルドステロン症
- ARR = 血中アルドステロン濃度(PAC)/血漿レニン活性(PRA)
- ARR>200で、PAC>150pg/mLの時に精査を推奨されている。
[★]
[★]
[★]
血漿レニン活性 PRA
[★]
- 英
- renin
- 関
- アンジオテンシノゲン、アンジオテンシン
分類
産生組織
標的組織
作用
分泌の調整 (PT. 480)
- 循環中枢からの刺激→レニン放出↑ β1受容体を介する
- 立位 → 交感神経亢進(おそらく脳への血行を保つため) → レニン放出↑
- 腎動脈圧↓→レニン放出↑
- 腎動脈圧↑→レニン放出↓
- 腎臓の輸入細動脈の圧受容器による
- cf.腎動脈の動脈狭窄により血流↓→レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系↑→血圧↑
- 遠位尿細管濾液中のNaCl濃度↓→レニン放出↑
- 緻密斑細胞により検出される
- 血漿濃度や輸入細動脈圧の減少はGFRを減少させ、それによって遠位尿細管濾液中のNaCl濃度を減少させる
- ネガティブフィードバック制御を受ける。
- アンジオテンシンII↑→レニン↓
分子機構
臨床関連
[★]
- 日
- 血漿
- 英
- plasma (HIS,SP), plasm (Z,PT), blood plasma
- 関
- 血液、血清、新鮮凍結血漿
- 血液の約55%を占める
- 血液から血球を除去したもの
- 血球(赤血球、白血球、血小板)
色調
比重
[★]
- 英
- PRA
- 関
- レニン
- 0.5-2.0 ng/ml/hr (LAB.715)
- 0.3-2.9 ng/ml/hr(臥位), 0.3-5.4 ng/ml/hr(立位) (SRL)
[★]
- 英
- activity
- 関
- 活性度、活動性、活量、活動