- 関
- 頚管粘液
- 実施時期：目的に応じて。
- 目的：エストロゲン活性の調査(最近は血中エストラジオールの測定が可能になり重要度が低下)。排卵の時期の判定。
UpToDate Contents
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- 1. 男性不妊症の評価 evaluation of male infertility
- 2. 膣炎症状が認められる女性に対するアプローチ approach to women with symptoms of vaginitis
- 3. Sexually transmitted infections: Issues specific to adolescents
- 4. 小児や青年への性的虐待の評価 evaluation of sexual abuse in children and adolescents
- 5. 正常月経周期の生理学 physiology of the normal menstrual cycle
Japanese Journal
- いわゆる機能性不妊婦人に対するHMGを用いた過排卵療法の試み
- 合阪 幸三,友成 廉平,多和田 哲雄,吉松 淳,安藤 三郎,國保 健太郎,佐々木 静子,吉田 浩介,金田 幸枝,森 宏之
- 日本産科婦人科學會雜誌 41(2), 196-202, 1989-02-01
- … 昭和59年7月より昭和62年12月末までの3年6カ月間に当科不妊外来を受診した456例のうち, 当科のルーチン検査 (基礎体温, 卵管通気検査, 子宮卵管造影, 頚管粘液検査, Huhnerテスト, 精液検査, 子宮内膜組織診 (日付診), LH-RH・TRH負荷テスト, 黄体中期卵巣性ステロイドホルモン測定, 超音波断層法による卵胞発育および精子不動化抗体の有無) に異常の認められない, いわゆる機能性不妊婦人17例 (年齢: 32.7±3.6歳, 不妊期間: …
- NAID 110002103765
- 当科で試みた頚管粘液検査法(セッシ法)についての検討
- 吉野 和男 [他]
- 日本不妊学会雑誌 32(3), p416-421, 1987-07
- NAID 40003028800
- Human Menopausal Gonadotropin(HMG)による排卵誘発における卵巣ステロイド動態
- 日高 輝幸,平戸 久美子,清水 篤,矢内原 巧,中山 徹也
- 日本産科婦人科學會雜誌 39(4), 663-669, 1987-04-01
- … HMG投与による排卵誘発例での排卵前における卵巣ステロイド動態を,末梢血中性ホルモン値の変動から検討した.対照として,正常排卵周期婦人7例につき,排卵前後1O日間経日的に採血,各種ホルモン値を測定した.排卵誘発例として,第2度無月経患者にHMGHCG療法を行い,頚管粘液検査によるHCGへの切り換え時に採血した。 …
- NAID 110002119613
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- 頚管粘液検査とフーナーテスト 頸管粘液検査 頸管粘液とは子宮頚部から分泌される粘液のことで、月経の周期にともなって量や性状が変化します。 排卵数日前になると粘液量が急に増え、それまでぺとっとしていたものがサラサラ ...
- 頸管粘液検査について詳しく調べています。検査の費用や痛みなどについても掲載しています。一般的にはフーナーテストの時に一緒に行われることが多いようです。
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「105G058」「095B049」 |
| リンク元 | 「不妊」 |
| 関連記事 | 「頚管粘液」「検査」「頚管」 |
「105G058」
- 28歳の女性。月経痛と性交痛とを主訴に来院した。最近、月経時以外にも下腹部痛と腰痛とが持続している。内診で子宮は正常大で可動性が制限されている。左卵巣は鵞卵大に触れる。
- 診断に有用なのはどれか。3つ選べ。
※国試ナビ4※ ［105G057］←［国試_105］→［105G059］
「095B049」
- 不育症の診断に必要なのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
※国試ナビ4※ ［095B048］←［国試_095］→［095B050］
「不妊」
- 英
- infertility, sterility
- 関
- 不妊症
女性不妊因子別の初期検査と特殊検査 NGY.254
| 初期検査 | 特殊検査 | |||||
| 検査名 | 時期 | 方法 | 検査名 | 時期 | 方法 | |
| 内分泌因子 | BBT測定 | LHRH負荷試験 | ||||
| 内分泌検査 | プロゲステロンテスト | |||||
| 頚管粘液検査 | エストロゲン-プロゲステロン | |||||
| 経膣超音波検査 | その他内分泌検査 | |||||
| 染色体検査 | ||||||
| 卵管因子 | 子宮卵管造影法 | 腹腔鏡 | ||||
| 卵管通気法 | 骨盤腔鏡 | |||||
| クラミジア抗体 | 通色素検査 | |||||
| 卵管鏡 | ||||||
| 子宮因子 | HSG | 子宮内膜日付診 | ||||
| 経腟超音波子宮内膜検査 | 子宮鏡 | |||||
| 月経血培養 | MRI | |||||
| CT | ||||||
| 頚管因子 | 頚管粘液検査 | フーナーテスト | ||||
| ミラー・クルツロック試験 | ||||||
| 膣・会陰因子 | 腟鏡診 | クラミジア抗体 | ||||
| 帯下培養 | 原染色体検査 | |||||
| その他の因子 | 抗精子抗体 | 抗透明帯抗体 | ||||
| 卵巣自己抗体 | ||||||
| 抗リン脂質抗体 | ||||||
「頚管粘液」
- 英
- cervical mucus, cervix mucus
- ラ
- mucus vitreus
- 同
- 頸管粘液、子宮頚管粘液
- 関
- 帯下
月経周期と頚管粘液の変化
- see みえる9.18
- エストロゲンとプロゲステロンのバランスによって卵胞期と黄体期における頚管粘液の正常に変化を来す。
- 卵胞期では低粘稠な頚管粘液により精子の浸入が容易となる。また、粘液中のNa濃度が上昇するために羊歯状結晶がみられるようになる。膣に対しては、膣扁平上皮を多層化し、表面上皮の角化を促し、さらに扁平上皮細胞内におけるグリコーゲン貯留を促進する。上皮は角化しているためにエオジン好性となる(HE染色で赤く染まる。皮膚と同じイメージ)。
排卵期の子宮頚管粘液
- NGY.42,52
- エストロゲンの作用により頚管粘液の性状が変化する。排卵後、プロゲステロンにより、これらの変化は消失する。
- 精子の進入が容易となる
- 透明性：透明
- 粘液量：増加(0.3ml以上) ← 水分量の増加による
- 牽糸性：増加(10cm以上)
- 電解質：シダ状結晶形成