- 水が溜まった重みで腸骨稜付近の腹膜が下がって見える
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- 徴候 (sign) 何らかの疾患の存在を表示するもの。 検査する医師にわかるような疾患の客観的証拠。 ... 症状 (symptom) みている人には分からない体の主観的な機能の変化であり、 たとえば、頭痛や吐き気などである。
- 進んで、腸骨稜(骨端)が固定した状態を意味する。 こどもは通常リッサーグレード1から5に進むまでに2年ほどかかる。 ある研究によれば、コブ角20度から29度でリッサーグレード0か1の骨が未成熟な 患者では、68%の確率で、さらに6度 ...
- 腸骨稜の骨端核は外側から内側に向かってのびます。 腸骨稜を4等分して、外側から1~4領域とし これらの領域に骨端核が出現したときを、それぞれ分類1~4とします。 全ての骨端核が完全に閉鎖したら分類5です。 正常値は分類1が ...
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- 英
- ascites, abdominal dropsy, hydroperitonia
- 同
- 腹腔内貯留液 intraperitoneal fluid
- 関
- 波動
概念
分類
- 血清蛋白質濃度は6.5-8.0g/dLが正常範囲
腹水の性状
比重、蛋白濃度による分類
病因
- 1. 門脈圧・静脈圧亢進
- 2. 膠質浸透圧の低下
- 3. リンパ液のうっ滞
- 4. 血管透過性の亢進
病態生理
肝硬変における腹水 HIM.1978
- 1. →内臓の血管内圧の上昇→腹水
- 2. →動脈血の減少→血管収縮機構と抗ナトリウム利尿機構の亢進→ナトリウム保持→血漿量の増加→腹水
貯留しやすい部位(QB.Q-205)
検査
- 500ml以上の貯留があれば、腹部超音波検査、腹部CT、腹部MRIで検出できる。
腹部単純X線写真
治療
HIM.1978
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- 関
- 腹水
直接徴候
間接徴候
- 1. びまん性腹部X線透過性低下
- 2. 立位骨盤部X線透過性低下
- 3. 腸係蹄の分離、浮遊像
- 4. 肝角徴候、脾角徴候
[★]
- 英
- iliac crest
- ラ
- crista iliaca
- 関
- 腸骨、ヤコビー線
[★]
- 英
- iliac bone
- ラ
- os ilium
- 関
- 寛骨