- 英
- estrogen-progesterone challenge test EP test
UpToDate Contents
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- (3)プロゲステロン負荷テスト プロゲステロンを投与し消退出血があると第Ⅰ度無月経であり,エストロゲンを産生し ... 機能障害による軽度排卵障害である. (4)エストロゲン・プロゲステロン負荷テスト エストロゲン・プロゲステロン ...
- b)エストロゲン負荷試験 c) プロゲステロン負荷試験 【判定】 各試験からホルモン分泌の異常が脳下垂体か否かを判定していきます。 【方法】 子宮の出口に卵管通気検査用の器具をつけ、二酸化炭素を子宮腔に注入し、内圧の変化を ...
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★リンクテーブル★
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[正答]
※国試ナビ4※ [100A043]←[国試_100]→[100A045]
  [★]
- 英
- amenorrhea
- 関
- 月経 menorrhea、月経異常
発症時期による分類
原因による分類
検査
- 
 
  [★]
エストロゲン・プロゲステロン負荷試験
  [★]
エストロゲン・プロゲステロン負荷試験
  [★]
- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
  [★]
- 英
- estrogen ES, estrogens, E2?
- 関
- ethinyl estradiol、エストロゲン補充療法、月経周期
分類
性状
産生組織
- 月経周期の1-14日の間に卵胞が発育していくが、この間FSHは月経周期の初期にピークをつけたあとLHの増加と裏腹に減少していく。そして顆粒膜細胞からはエストロゲン(エストラジオール17β)の放出が徐々に高まってくる。(NGY.27,月経周期)
 
標的組織
受容体
作用
- G9M.9 参考2
- 卵胞の発育期:エストロゲンはLH, FSHの分泌にたいしnegative feedback作用を及ぼす
- 排卵期の高濃度で急増加する時期:positive feedback作用を及ぼす
 
- 肝臓   :LDL受容体増加
- 血管・血液:血管拡張作用、凝固能亢進(経口避妊薬による血栓症につながる)、血管保護作用(LDLコレステロール低下、HDLコレステロール増加)
- 骨    :骨量の維持、コラーゲンの合成促進
 - (1)副甲状腺ホルモンの骨に対する感受性を抑制  (カルシトニンと協同作用)
- (2)腎近位尿細管での活性化ビタミンDの合成促進  (ビタミンDと協同作用)
- (3)腸管からのカルシウム吸収の促進  (ビタミンDと協同作用)
- (4)破骨細胞、骨芽細胞に直接作用し、骨吸収を抑制  (詳しくは参考2)
 
 
G9M.8
|  | エストロゲン | プロゲステロン | 
| 乳房 | 思春期 | 乳管の発育 | - | 
| 非妊娠時 | - | 乳腺の発育 | 
| 妊娠時 | 乳管上皮の増殖 | 乳腺腺房の増殖 | 
| 乳汁分泌抑制 | 乳汁分泌抑制 | 
| 子宮 | 非妊娠時 | 子宮内膜の増殖・肥厚 | 子宮内膜の分泌期様変化 | 
| 頚管粘液 | 頚管粘液 | 
| 分泌亢進 | 分泌低下 | 
| 粘稠度低下 | 粘稠度上昇 | 
| 牽糸性上昇 | 牽糸性低下 | 
| 妊娠時 | 子宮筋の発育・増大 | 子宮内膜の脱落膜様変化 | 
| 頚管熟化 | 子宮筋の収縮抑制 | 
|  | 子宮筋層内の毛細血管の増加 | 
| 卵巣 | - | 排卵抑制 | 
| 膣 | 膣粘膜の角化・肥厚 | 膣粘膜の菲薄化 | 
| その他 | LDLコレステロールの低下 | 基礎体温の上昇 | 
| 基礎体温の低下 |  | 
| 骨量維持 |  | 
分泌の調整
- ネガティブフィードバック:エストロゲンは間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して抑制的に作用。
- ポジティブフィードバック:エストロゲンがあるレベル以上となると、ポジティブフィードバックにより間脳下垂体系(視床下部・下垂体)に対して促進的に作用する。エストロゲンのピークはLHサージの1-2日前?である。
「二細胞説 two-cell theory」
- LH刺激により莢膜細胞は主にアンドロゲンを合成し、このアンドロゲンは一部卵巣静脈に流出するが、残りは基底膜を通り卵胞内に流入する。グラーフ卵胞内の顆粒膜細胞は高い芳香化活性を持ち、莢膜細胞由来のアンドロゲンからエストロゲンを合成する。このため卵胞には多量のエストロゲンが含まれる。この芳香化酵素の活性はFSHにより刺激される。卵胞には血中の1000倍ものエストロゲンが含まれ、このエストロゲンは局所的に作用して卵胞の発育を促進する。(NGY.27)
 
生合成
臨床関連
- 女性新生児の性器出血:生後4-8日から性器出血が一週間持続。胎生期中に移行した胎盤ホルモン(エストロゲンの減少)の消失による。
- 老人性膣炎:エストロゲンの消失により膣上皮が萎縮し、粘膜下出血を来す。
性周期・月経との関連
- 卵胞期:漸増。排卵期に先立ってピーク
- 排卵期以降漸減
- 黄体期:漸減後、再び増加して高値で経過。プロゲステロンと並行して月経期に向かって漸減   ←  月経一週間前あたりがピーク。
LAB.724
|  | エストロゲン | プロゲステロン | 
| エストロン | エストラジオール | エストリオール |  | 
| (pg/ml) | (pg/ml) | (pg/ml) | (ng/ml) | 
| 女性 | 卵胞期 | 10~60 | 10~150 | 0~20 | 0.5~1.5 | 
| 排卵期 | 25~100 | 50~380 | 5~40 | 1.5~6.8 | 
| 黄体期 | 25~80 | 30~300 | 5~40 | 5.0~28.0 | 
| 更年期 | 20~80 | 10~50 | 0~20 | 0.3~0.4 | 
| 男性 | 30~60 | 10~60 | 0~15 | 0.2~0.4 | 
添付文書
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/2479004F1033_3_01/2479004F1033_3_01?view=body
参考
- 1. [charged] Molecular biology and physiology of estrogen action - uptodate [1]
- 2. 〔閉経シリーズ〕 閉経と骨代謝の変化および管理  - 日産婦誌52巻10号
- http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5210-355.pdf
  [★]
- 英
- progesterone (Z), P4
- 同
- 黄体ホルモン corpus luteum hormone、プロジェステロン
- 商
- プロゲホルモン ルテウム プロゲストン, Crinone, Prochieve, Progestasert
- 関
- エストロゲン、月経周期、ホルモン
分類
性状
産生組織
- G10M.37
標的組織
生理作用
- 子宮内膜:プロスタグランジンの合成を制御(増殖期には低値、月経期には高値) → 月経前症候群・月経困難症との関連
- 妊娠中には下垂体前葉に作用してLHの分泌を抑制し、排卵を抑制する。(G10M.37)
- 乳腺組織のPRL受容体を減少させ、乳汁分泌を抑制する。(G10M.37)
作用機序
分泌調節
性周期・月経・妊娠との関連
非妊時
- 卵胞期:低値
- 排卵期~黄体期:高値
- 黄体期後期:漸減
妊娠時
- 妊娠時には0-10週にかけてなだらかに上昇してから下降するが、以降漸増する。(NGY.47)
- 妊娠時には10週までなだらかに増加し、以降増加。(G10M.37)
LAB.724
|  | エストロゲン | プロゲステロン | 
| エストロン | エストラジオール | エストリオール |  | 
| (pg/ml) | (pg/ml) | (pg/ml) | (ng/ml) | 
| 女性 | 卵胞期 | 10~60 | 10~150 | 0~20 | 0.5~1.5 | 
| 排卵期 | 25~100 | 50~380 | 5~40 | 1.5~6.8 | 
| 黄体期 | 25~80 | 30~300 | 5~40 | 5.0~28.0 | 
| 更年期 | 20~80 | 10~50 | 0~20 | 0.3~0.4 | 
| 男性 | 30~60 | 10~60 | 0~15 | 0.2~0.4 | 
  [★]
- 英
- id
- 独
- Es
- 同
- イド
- 関
- リビドー
- フリードリヒ・ニーチェが使用し、ゲオルグ・グロデック(Georg・Groddeck)の『エスとの対話』("Gesellschaft")などで使われた用語で、彼と交流があったジークムント・フロイトが採用した精神分析学用語ともなった。(なお、1953年にジェイムズ・ストレイチーによるフロイト翻訳全集の英訳の際、エスはイド(ラテン語)と訳されアメリカ系の精神分析学で流布された。)自我参照。(wikipedia jaより)
参考
  [★]
- 英
- load、charge、load
- 関
- 荷電、チャージ、電荷、荷重、帯電、負担、ロード
循環器
PT.291
前負荷 preload
- 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
 
後負荷 afterload