- 英
- amenorrhea first grade
- 同
- 第I度無月経、第一度無月経、第1度無月経
- 関
- クッパーマン試験、無月経、第2度無月経、消退出血
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概念
- クッパーマン試験において、プロゲステロン投与によって消退出血を起こしうる無月経
- 比較的軽度の無月経と判断される。
- エストロゲンは十分に子宮内膜に作用しているが、プロゲステロンが作用しきれない?
原因
治療
- プロゲステロンの周期投与
- クロミフェン療法(エストロゲン分泌軽度低下~正常、プロゲステロン×)
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 生殖・内分泌委員会報告 : 思春期における続発無月経の病態と治療に関する小委員会(平成9年度〜10年度検討結果報告) : 18歳以下の続発無月経に関するアンケート調査 : 第1度無月経と第2度無月経の比較を中心として
- 中村 幸雄,宮川 勇生,石丸 忠之,加藤 紘,木下 勝之,黒島 淳子,小辻 文和,玉舎 輝彦,中村 幸雄,楢原 久司,野田 洋一
- 日本産科婦人科學會雜誌 51(8), 755-761, 1999-08-01
- … 第1度無月経の誘因は, 不明が最も多く, 減食がこれに次いだ. … 減食が誘因の第2度無月経では同誘因の第1度無月経に比較して初診時までの体重減少が有意に著しかった(p<0.02). … 第2度無月経では第1度無月経に比較してBMIが有意に低かった(p<0.001). … 第2度無月経では第1度無月経に比較して有意に無月経の期間が長かった(p<0.001). …
- NAID 110002103625
- 各種排卵障害婦人に対するLH-RH脈動的皮下投与法の適応と限界について
- 水沼 英樹,小原 満雄,山田 清彦,伊吹 令人
- 日本産科婦人科學會雜誌 42(3), 253-258, 1990-03-01
- … 下垂体性小人症( 1例4周期), ゴナドトロピン単独欠損症(5例22周期), 続発性視床下部性第2度無月経症(10例24周期), 同第1度無月経症(5例8周期), 無排卵周期症(1例2周期)およびPCO(6例16周期)の周期別排卵率はそれぞれ0, 54.5, 83.3, 12.5, 0, 50.0%であり疾患により排卵率に有意の差(p<0.001〜0.05)がみられた. …
- NAID 110002105537
- 下垂体病変による高ゴナドトロピン血症性排卵障害の3例
- 奥田 喜代司,好川 元庸,杉山 修成,坪倉 省吾,後山 尚久,植木 実,杉本 修
- 日本産科婦人科學會雜誌 39(9), 1579-1584, 1987-09-01
- … 対象は25歳(症例A),34歳(症例B),36歳(症例C)の月経異常を主訴とした1例の無排卵周期症(A)と2例の第1度無月経(B,C)である。 …
- NAID 110002123872
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[正答]
[★]
- 英
- withdrawal bleeding
- 関
- ゲスターゲン、クッパーマン試験、第1度無月経、第2度無月経
- 卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の減少に伴う子宮出血
- 簡単に言えば、エストロゲンの存在下で子宮内膜が成長、プロゲステロンで分泌・子宮内膜が維持されているが、プロゲステロンが減少したときに、子宮内膜は剥脱し、出血を伴う。これが消退出血として観察される。
[★]
- 英
- progesterone challenge test
- 関
- プロゲステロン、無月経、第1度無月経、クッパーマン試験
- 無月経、無排卵症を診断するために行う検査。
- プロゲステロン投与により消退出血が生じれば、第1度無月経と診断できる
[★]
- 英
- clomiphene therapy
- 関
- クロミフェン、排卵誘発法
[★]
- 英
- amenorrhea
- 関
- 月経 menorrhea、月経異常
発症時期による分類
原因による分類
検査
-
[★]
- 英
- menstruation, menses
- 関
- 月経周期