- 英
- insulin tolerance test
- 同
- インスリン低血糖試験, insulin-induced hypoglycemiatest, IHT
- 関
- インスリン耐性試験、インスリン
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- メタボリックシンドロームの病態診断 インスリン抵抗性の評価法 インスリン静注負荷法 (メタボリックシンドローム(第2版)--基礎・臨床の最新知見) -- (検査・診断)
- インスリン負荷試験に対しACTHの正常分泌反応を示した二次性副腎皮質機能低下症の1例 (内分泌クリニカル・カンファランス 51) -- (間脳・下垂体)
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- インスリン検査には、空腹時に測定する場合と前回のコラムで紹介した経口ブドウ糖負荷試験で血糖値・尿糖値に加えて血中インスリン値も測定するという場合があります。 空腹時インスリン検査でわかること この検査では、検査値 ...
- ブドウ糖を飲んだ後に血糖値がどのように推移するかをみて、糖尿病かどうかを判定をしようというのがブドウ糖負荷試験(GTT)です。なお、糖尿病には、1型糖尿病(インスリン依存型)と2型糖尿病(インスリン非依存型病)が ...
- 糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病が存在しますが、トクホ・機能性食品のターゲットとなるのは2型糖尿病とその予備軍です。 2型糖尿病は、遺伝素因に、過食、運動不足、肥満などの環境因子が加わり、インスリン抵抗性や ...
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[★]
- 56歳の女性。心窩部痛と黒色便とを主訴に来院した。45歳ころから胸やけと心窩部痛とを繰り返し、胃酸過多と診断されて抗潰瘍薬を内服していた。しかし、消化器症状は軽快せず、下血が止らないため2か月前胃亜全摘術を受けた。昨夜再び黒色便が出現して入院した。身長156 cm、体重45kg。脈拍96/分、整。血圧102/70 mmHg。 眼瞼結膜に貧血を認め、上腹部に圧痛を認める。緊急内視鏡検査で十二指腸下行脚に新鮮な出血を認める。血清ガストリン値2,200pg/ml(基準20~160)。診断確定に有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096I029]←[国試_096]→[096I031]
[★]
- 35歳の女性。人間ドックで右副腎部に径1.5cmの腫瘤を指摘されて来院した。身長162cm、体重58kg。脈拍76/分、整。血圧126/78mmHg。血液所見:赤血球400万、Hb13.0g/dl、Ht40%、白血球7,000。血清生化学所見:空腹時血糖96mg/dl、Na142mEq/l、K3.8mEq/l、Cl102mEq/l。コルチゾール18.5μg/dl(基準5.2~12.6)、アルドステロン8.2ng/dl(基準5~10)、血漿レニン活性2.1ng/ml/時間(基準1.2~2.5)。
[正答]
※国試ナビ4※ [099F037]←[国試_099]→[099F039]
[★]
- 38歳の女性。近医で高血糖を指摘されて2か月前に来院した。その1か月前から、全身倦怠態と口渇とを自覚していた。身長158cm、体重52 kg。空腹時血糖280mg/dl。食事療法、運動療法およびインスリン注射で血糖値は徐々にコントロールされ、現在の空腹時血糖は140mg/dlである。今後の治療方針を決定する上で必要な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [095G050]←[国試_095]→[095G052]
[★]
- 32歳の女性。口渇、多飲、多尿および体重減少を主訴に来院した。意識は清明。身長160cm、体重46kg。脈拍80/分、整。血圧104/72mmHg。甲状腺の腫大は認めない。
- 尿所見:蛋白(-)、糖4+、ケトン体2+。血清生化学所見:空腹時血糖324mg/dl、HbA1c9.8%(基準4.3~5.8)。
[正答]
※国試ナビ4※ [101H036]←[国試_101]→[101H038]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [101B087]←[国試_101]→[101B089]
[★]
- 英
- insulin tolerance test
- 関
- インスリン負荷試験
[★]
インスリン負荷試験、インスリン耐性試験
[★]
インスリン負荷試験
[★]
- 英
- examination、test、testing、assessment、trial、exam、examine
- 関
- アセスメント、計測、検査、検定、試み、査定、試行、調べる、診断、治験、調査、テスト、判定、評価、検討、影響評価、実験デザイン、研究デザイン、データ品質、対応群、スコアリング法
循環器
肝臓異物排泄能
カルシウム
ビタミン
血液
- ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
- ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
産婦人科
内分泌
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
高血圧
- 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
腎臓
ガストリノーマ
感染症
[★]
- 英
- insulin (Z)
- 同
- immunoreactive insulin IRI ← ELISAを利用して定量されるインスリン(臨床検査医学)
- 関
- インスリン製剤、インスリン受容体
- レギュラーインスリン、1型インスリン
分類
性状
産生組織
- プレプロインスリンの生合成@粗面小胞体 → プレプロインスリン -(切断@小胞体)→ プロインスリンはゴルジ体に輸送 -(切断@ゴルジ体小胞体)→ インスリン
標的組織
作用
- 全般的な傾向として、同化作用↑、異化作用↓(糖新生↓)
-
- 肝臓・筋肉でNa-Kポンプを活性化(PT. 482)。Na/H交換体、Na-K-2Cl共輸送体、Na/K-ATPaseを活性化。
- 高カリウム血症の治療にはインスリン&グルコースの投与
- 肝細胞でグリコーゲン合成↑
- アミノ酸取り込み↑→タンパク質合成↑
- 脂肪合成↑
- 脂肪分解↓
分泌の調節
-
- 細胞外K濃度↑→膵臓β細胞脱分極→インスリン分泌↑
-
- 細胞外K濃度↓→膵臓β細胞再分極→インスリン分泌↓
分泌機構
- 1. グルコース→解糖系→ATP↑→KATP閉鎖→脱分極→VDCC解放→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌*2a. ペプチドホルモン→Gsα活性化→AC↑→cAMP↑→PKA↑→インスリン開口分泌
- 2b. ノルアドレナリン→Giα活性化→AC↓→cAMP↓→PKA↓→インスリン分泌抑制
- 3. アセチルコリン→PLC活性化→
→IP3↑→[Ca2+]i↑→インスリン開口分泌
→DAG↑→PKC活性化→インスリン開口分泌
作用機序
臨床関連
- インスリン作用不足による代謝障害
- 血漿中:ブドウ糖↑、アミノ酸↑、遊離脂肪酸↑、ケトン体↑
- →インスリン抵抗性
[★]
- 英
- phosphorus P
- 関
- serum phosphorus level
分子量
- 30.973762 u (wikipedia)
- 単体で化合物としてはP4、淡黄色を帯びた半透明の固体、所謂黄リンで毒性が高い。分子量124.08。
基準値
- 血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
- (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
- 2.5-4.5 mg/dL (QB)
代謝
- リンは経口的に摂取され、小腸から吸収され、細胞内に取り込まれる。
- 骨形成とともに骨に取り込まれる。
- 腎より排泄される。
尿細管での分泌・再吸収
- 排泄:10%
尿細管における再吸収の調節要素
臨床検査
- 無機リンとして定量される。
基準範囲
血清
- 小児:4-7mg/dL
- 閉経後女性は一般集団より0.3mg/dL高値となる
尿
測定値に影響を与える要因
臨床関連
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3
[★]
- 英
- load、charge、load
- 関
- 荷電、チャージ、電荷、荷重、帯電、負担、ロード
循環器
PT.291
前負荷 preload
- 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
後負荷 afterload
[★]
- 英
- tolerance test、load test、challenge test
- 関
- 誘発試験