- 英
- corpus luteum menstruationis
- 関
- 黄体、白体
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- P-92 ヒト月経黄体におけるVEGF, Flt-1, Flk-1/KDR mRNA発現の周期性変化
- 林 巧,遠藤 俊明,長沢 邦彦,千田 学,逸見 博文,北島 義盛,西川 鑑,真名瀬 賢吾,工藤 隆一
- 日本産科婦人科學會雜誌 53(2), 409, 2001-02-01
- NAID 110002115668
- 105 ヒト月経黄体退行過程におけるMT1-MMPの局在とその意義
- 真名瀬 賢吾,遠藤 俊明,長澤 邦彦,逸見 博文,林 巧,千田 まなぶ,岩崎 雅宏,北島 義盛,西川 鑑,工藤 隆一
- 日本産科婦人科學會雜誌 53(2), 259, 2001-02-01
- NAID 110002114366
- ヒト月経黄体のSteroidogenesisおよびProstaglandins産生能 : 初期妊娠黄体との比較
- 市川 文隆,吉村 泰典,蛯原 照男,澤田 富夫,河上 征治,福島 穣,小田 高久,大野 虎之進
- 日本産科婦人科學會雜誌 41(1), 61-68, 1989-01-01
- … (1) steroid産生能: hCG 100 ng/ml添加による月経黄体のP分泌は培養6日目に395.0±74.3 ng/10^5 cells/2daysと非添加群 (コントロール) に比し有意な高値を示した。 … また月経黄体におけるE_2分泌はhCG添加によってもコントロール群との間に有意差は認められなかった。 … 一方, 妊娠黄体P, E_2分泌は月経黄体に比しそれぞれ1/10, 1/3と有意に低値であり, hCGに対する反応性も不良であった。 …
- NAID 110002105406
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- 卵子が飛び出したあとの卵胞が黄体という組織になり、黄体ホルモンが分泌される。受精卵が着床する準備として、子宮内膜はやわらかくなる。 どうして月経が起こるの 経血は子宮内膜がはがれたもの 子宮の内側は、子宮内膜という ...
- 黄体機能不全。黄体機能不全とはどんな病気か 黄体とは、卵巣で卵胞(らんぽう)が排卵したあとに変化してつくられる器官です。主にプロゲステロン(黄体ホルモン)を分泌し、受精卵の子宮内膜への着床や妊娠の維持に重要な役割を ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- progesterone (Z), P4
- 同
- 黄体ホルモン corpus luteum hormone、プロジェステロン
- 商
- プロゲホルモン ルテウム プロゲストン, Crinone, Prochieve, Progestasert
- 関
- エストロゲン、月経周期、ホルモン
分類
性状
産生組織
- G10M.37
標的組織
生理作用
- 子宮内膜:プロスタグランジンの合成を制御(増殖期には低値、月経期には高値) → 月経前症候群・月経困難症との関連
- 妊娠中には下垂体前葉に作用してLHの分泌を抑制し、排卵を抑制する。(G10M.37)
- 乳腺組織のPRL受容体を減少させ、乳汁分泌を抑制する。(G10M.37)
作用機序
分泌調節
性周期・月経・妊娠との関連
非妊時
- 卵胞期:低値
- 排卵期~黄体期:高値
- 黄体期後期:漸減
妊娠時
- 妊娠時には0-10週にかけてなだらかに上昇してから下降するが、以降漸増する。(NGY.47)
- 妊娠時には10週までなだらかに増加し、以降増加。(G10M.37)
LAB.724
|
エストロゲン
|
プロゲステロン
|
エストロン
|
エストラジオール
|
エストリオール
|
|
(pg/ml)
|
(pg/ml)
|
(pg/ml)
|
(ng/ml)
|
女性
|
卵胞期
|
10~60
|
10~150
|
0~20
|
0.5~1.5
|
排卵期
|
25~100
|
50~380
|
5~40
|
1.5~6.8
|
黄体期
|
25~80
|
30~300
|
5~40
|
5.0~28.0
|
更年期
|
20~80
|
10~50
|
0~20
|
0.3~0.4
|
男性
|
30~60
|
10~60
|
0~15
|
0.2~0.4
|
[★]
- ラ
- corpus albicans (Z)
- 同
- 線維性白体
- 関
- 黄体
概念
- 発育した黄体が結合組織に取って代わられた瘢痕上の結合組織塊
種類
- 月経黄体:月経周期毎に退縮
- 妊娠黄体:妊娠経過中に途中から退縮しはじめ、分娩後白体となって同様に長期間かけて消失する。
[★]
- 英
- yellow body
- ラ
- corpus luteum(Z), (pl.)corpora lutea
概念
- NGY 11,17改変
- 排卵後、卵胞の裂孔が血液で満たされ赤体となった後に血液が吸収され、リポイド色素によって肉眼的に黄色に見える黄体が形成される。排卵後1-4ないし2-3日で形成される。組織的には卵胞の顆粒膜細胞、内莢膜細胞が黄体化ホルモンの作用を受けて大型化した顆粒膜ルテイン細胞と比較的小さめの莢膜ルテイン細胞にそれぞれ変化した細胞から構成される。
分類
- 月経黄体:妊娠しない場合に形成され、約12日間持続した後に退縮し白体となる
- 妊娠黄体:妊娠が成立した場合に形成され、黄体機能は妊娠10~12週がピークとなり、出産後に退縮して白体となる。
機能
[★]
- 英
- body
- ラ
- corpus、corpora
- 関
- 肉体、身体、本体、コーパス、ボディー
[★]
- 英
- menstruation, menses
- 関
- 月経周期