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副腎皮質刺激ホルモン試験
英
adrenocorticotropic hormone test ACTH test
同
(国試)
ACTH試験
、
ACTH負荷試験
(投与)
ACTH
、(検査)
コルチゾール
。ACTH dependentな広義のクッシング症候群(クッシング病と異所性ACTH症候群)では(多分副腎皮質の過形成していることで)過剰反応する
UpToDate Contents
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1.
コルチコトロピン-放出ホルモン(CRH)刺激試験
corticotropin releasing hormone stimulation test
2.
副腎不全におけるACTHに対する反応の評価
evaluation of the response to acth in adrenal insufficiency
3.
敗血症性ショックのステロイド療法
corticosteroid therapy in septic shock
4.
成人における副腎不全の診断
diagnosis of adrenal insufficiency in adults
5.
小児における副腎不全の診断
diagnosis of adrenal insufficiency in children
Related Links
副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)/臨床検査の三菱化学メディエンス
健康保険名称, 副腎皮質刺激ホルモン(ACTH) ... 臨床的意義, 視床下部の刺激で分泌 され、副腎皮質のステロイド合成を促す下垂体前葉ホルモン。 ... 臨床的には コルチゾール値と対照して検査値をみることに意義があり、各種の負荷試験も併用され る。 ...
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★リンクテーブル★
リンク元
「
ACTH連続刺激試験
」「
ACTH負荷試験
」「
ACTH試験
」
関連記事
「
試験
」「
ホルモン
」「
副腎皮質刺激ホルモン
」「
副腎
」「
副腎皮質
」
「
ACTH連続刺激試験」
[★]
同
ACTH連続刺激テスト
関
副腎皮質刺激ホルモン試験
、
ACTH負荷試験
、
ACTH刺激試験
副腎皮質分泌予備能を検索する
ACTH負荷試験
の一つ。ACTHを3日間投与し、ACTH投与2日前より注射後1日まで真位置に24時間尿中17-OHCSおよび血中コルチゾールを測定する。(LAB.714)
「
ACTH負荷試験」
[★]
同
ACTH負荷テスト
関
副腎皮質刺激ホルモン試験
、
概念
副腎皮質分泌予備能を検索する
ACTH負荷試験
の一つ。ACTHを投与し、24時間尿中17-OHCSおよび血中コルチゾールを測定する。(LAB.714)
種類
迅速ACTH試験
ACTH連続刺激試験
「
ACTH試験」
[★]
副腎皮質刺激ホルモン試験
「
試験」
[★]
英
examination
、
test
、
testing
、
assessment
、
trial
、
exam
、
examine
関
アセスメント
、
計測
、
検査
、
検定
、
試み
、
査定
、
試行
、
調べる
、
診断
、
治験
、
調査
、
テスト
、
判定
、
評価
、
検討
、
影響評価
、
実験デザイン
、
研究デザイン
、
データ品質
、
対応群
、
スコアリング法
循環器
シェロング試験
体位変換試験
:体位変換による血圧、脈拍の変化を調べる。
起立性低血圧
の診断ができる。
アセチルコリン負荷試験
:(投与)アセチルコリン。(検査)心カテーテル検査による冠動脈の評価。
冠攣縮性狭心症
などで、冠攣縮の評価に用いられる。
トレンデレンブルグ試験
Trendelenburg試験
→
トレンデレンブルグテスト
:大伏在静脈弁不全の有無。
下肢静脈瘤
の原因検索。仰臥位で下肢を挙上させて表在静脈を虚脱させて大腿上部を圧迫し、そのまま起立させたときに下肢の静脈が拡張すれば、陽性であり大伏在静脈弁不全を示唆。
ペルテス試験
Perthes試験
→
ペルテステスト
:下腿穿通枝不全の有無。
下肢静脈瘤
の原因検索。立位で大腿中央部を駆血帯で圧迫し、1分あるいは5分間歩行あるいは屈伸などの下肢の運動をさせて下肢静脈瘤の変化を観察し、当該肢の静脈血流に関与する静脈弁の機能、交通枝の状況などを判定。
ヴァルサルヴァ試験
Valsalva試験
:行きこらえをさせる方法。胸腔内圧が上昇して静脈還流量が減少する。また、左心室の大きさが減少する。
HOCM
では駆出路が閉塞しやすくなり、胸骨左縁下部の雑音が増強する。
消化吸収試験
脂肪
脂質吸収試験
、
脂肪吸収試験
、
脂肪出納試験
、
脂肪消化吸収試験
、
経口脂肪負荷試験
、
トリオレイン吸収試験
、
131Iオレイン酸吸収試験
、
131Iトリオレイン吸収試験
、131T-トリオレイン試験
蛋白
α1-AT試験
、
α1-アンチトリプシンクリアランス試験
、
α1-アンチトリプシン試験
、
α1-アンチトリプシン消化管クリアランス試験
:(検査)糞便中α1-AT。
蛋白漏出性胃腸症
糖
D-キシロース吸収試験
:(投与)経口、(検査)尿中D-キシロース:小腸粘膜吸収障害
乳糖負荷試験
、
ラクトース負荷試験
→
ラクターゼ加乳糖負荷試験
:(投与)乳糖の後グルコース+ガラクトース、(検査)血糖。
乳糖不耐症
ビタミンB12
シリング試験
Schilling試験
:(投与)経口でCo標識VB12、(検査)尿中Co標識VB12
肝臓異物排泄能
ICG試験
、
ICG負荷試験
、
インドシアニングリーン試験
、
インドシアニングリーン排泄試験
、
インドシアニングリーン負荷試験
:(投与)
ICG
、(検査)ICGの血中濃度:ICGの排泄速度をみることで肝臓の機能を評価できる。
カルシウム
カルシウム負荷試験
:(1)
副甲状腺ホルモン
分泌の抑制をみる経静脈負荷法, (2)小腸からのCa吸収の程度をみるための経口負荷法
カルシウム吸収試験
:
カルシウム負荷試験
の(2)?
選択的動脈内カルシウム注入試験
選択的動脈内Ca注入試験
ビタミン
ビタミンB12欠乏
バリン負荷試験
:(投与)
バリン
、(検査)尿中
メチルマロン酸
上昇:ビタミンB12が欠乏すると、これを補酵素とする
メチルマロニルCoAムターゼ
の機能が低下し、プロピオン酸代謝の中間産物であるメチルマロン酸が増加する。
血液
ショ糖溶血試験
:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、
発作性夜間血色素尿症
PNH
においては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
ハム試験
Ham試験
:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。
発作性夜間血色素尿症
PNH
においては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため
ルンペル・レーデ試験
Rumpel-Leede試験
:(方法)上腕を圧迫阻血。(検査)出血斑の出現数を計数。増加していれば毛細血管や血小板の異常を示唆。
血小板減少症
、
ヘノッホ・シェーンライン紫斑病
産婦人科
クッパーマン試験
:
Kuppermann試験
:無月経、無排卵症の障害部位の診断のための内分泌学的負荷試験。
プロゲステロン負荷試験
エストロゲン・プロゲステロン負荷試験
LHRH試験
LH-RH負荷試験
黄体形成ホルモン放出ホルモン負荷試験
=
GnRH負荷試験
:(投与)
GnRH
、(検査)
FSH
,
LH
TRH試験
TRH負荷試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン負荷試験
:(投与)
TRH
、(検査)
プロラクチン
オキシトシン感受性試験
:陣痛発来時期を予測するために、子宮筋のオキシトシンに対する感受性を評価する試験。
オキシトシン負荷試験
、
オキシトシン刺激試験
:胎児のwell-beingを評価ために実施される
コントラクションストレステスト
(
CST
)において、子宮収縮誘発のためにオキシトシンを用いて行うCST。
Apt試験
:
アプト試験
:新生児の
血便
を鑑別するための検査。
新生児メレナ
(ビタミンK欠乏)と
仮性メレナ
(母親の血液に由来)の鑑別が可能。
内分泌
グルコース負荷試験
:(投与)
グルコース
、(検査)
成長ホルモン
:
先端巨大症
では成長ホルモン分布が抑制されない
L-ドーパ負荷試験
:(投与)
レボドパ
、(検査)
成長ホルモン
:
先端巨大症
、下垂体前葉の成長ホルモン分泌予備能の検査
LHRH試験
黄体形成ホルモン放出ホルモン負荷試験
:(投与)
GnRH
、(検査)
成長ホルモン
:
先端巨大症
では成長ホルモンが分泌される。
TRH試験
TRH負荷試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン負荷試験
:(投与)
TRH
、(検査)
成長ホルモン
:
先端巨大症
では成長ホルモンが分泌される。
インスリン負荷試験
、
インスリン低血糖試験
:(投与)
インスリン
、(検査)
成長ホルモン
:
下垂体機能低下症
では成長ホルモンの分泌が低下する。
高張食塩水負荷試験
:(投与)高張食塩水、(検査)
ADH
:
抗利尿ホルモン
の分泌を見る
生理食塩水試験
:
絶食試験
絶食負荷試験
:(処置)48時間絶食、(観察)低血糖、高インスリン血症:
インスリノーマ
では48時間の絶食で低血糖、高インスリン血症を生じる
Ellsworth-Howard試験
エルスワース・ハワード試験
エルスワース-ハワード試験
:(投与)
パラトルモン
PTH
、(検査)尿中P、尿中cAMP:
副甲状腺機能低下症
において特発性か偽性かを鑑別する
フィッシュバーグ濃縮試験
フィッシュバーク濃縮試験
、
Fishberg濃縮試験
Fishberg尿濃縮試験
Fishberg試験
:(処置)飲水制限、(検査)尿浸透圧:ADHによる集合管の尿濃縮能
水制限試験
水負荷試験
=
水試験
:(処置)水投与、(検査)尿浸透圧、尿量、血中ADH、
ピトレシン試験
:(投与)
バソプレシン
、(検査):中枢性尿崩症と腎性尿崩症との鑑別。
TRH試験
TRH負荷試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン試験
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン負荷試験
:(投与)
TRH
、(検査)
TSH
:下垂体機能の検査。下垂体前葉機能不全、原発性恒常性機能亢進症では無反応、甲状腺機能低下症では過大反応を示す。
過塩素酸塩放出試験
:(投与)
123I
、
過塩素酸塩
、(検査)甲状腺シンチによる甲状腺の
123I
摂取率:
橋本病
、
先天性甲状腺機能低下症
。甲状腺のヨードの有機化障害の有無を検査する甲状腺核医学検査法。過塩素酸塩は甲状腺から有機化されていないヨードを追い出すので(サイログロブリンに取り込まれていないヨード)、本試験は有機化障害をきたす疾患の検査となる。
視床下部-下垂体-糖質コルチコイド
デキサメタゾン抑制試験
:(投与)大量の
デキサメタゾン
、(検査)
コルチゾール
。
クッシング病
では大量の
デキサメタゾン
によりコルチゾール分泌が抑制されるが、クッシング病以外のクッシング症候群では抑制されない。
CRH試験
、
CRH負荷試験
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン試験
:(投与)
CRH
、(検査)
ACTH
,
コルチゾール
。
クッシング病
では過剰反応するが、
クッシング症候群
では反応無し。
ACTH試験
副腎皮質刺激ホルモン試験
:(投与)
ACTH
、(検査)
コルチゾール
。ACTH dependentな広義のクッシング症候群(クッシング病と異所性ACTH症候群)では(多分副腎皮質の過形成していることで)過剰反応する
メトピロン試験
メトピロン負荷試験
メトロピン試験
、
メチラポン試験
、
メチラポン負荷試験
:(投与)
メチラポン
、(検査)
ACTH
:
クッシング病
の鑑別
高血圧
立位フロセミド負荷試験
:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。
膵臓
膵外分泌機能
BT-PABA試験
,
PABA排泄試験
,
PFD試験
:
セクレチン試験
:(投与)セクレチン、(検査)十二指腸液:分泌量、総アミラーゼ量、最高重炭酸塩濃度を測定。最高重炭酸塩濃度を含む2項目以上の低下で慢性膵炎が確定診断される。
消化吸収試験
便中エラスターゼ1定量、便中キモトリプシン定量
腎臓
塩化アンモニウム負荷試験
:(投与)
塩化アンモニウム
、(検査)尿pH。腎臓の酸分泌能。遠位尿細管性アシドーシスと近位尿細管性アシドーシスを鑑別する。
ガストリノーマ
セクレチン試験
、
セクレチン負荷試験
、
セクレチン誘発試験
:(投与)セクレチン、(検査)ガストリン。健常者ではガストリンが低下するのに、ガストリノーマの患者では上昇する。
感染症
ナイアシン試験
ニコチン試験
:
結核菌
と非結核性抗酸菌を区別するために利用する試験。
「
ホルモン」
[★]
英
hormone
古典的な定義
特定の
内分泌腺
から分泌され、血行によって運ばれ、遠隔部の特定の標的器官に作用して特異的効果を現す物質(PT.403)
例外
腺構造を持たない組織から分泌されるホルモンがある
消化管ホルモン (PT.403)
視床下部ホルモン (PT.403)
甲状腺濾胞ホルモン?
カルシトニン?
ホルモンの一覧表
日本語
放出器官/細胞
作用器官/細胞
働き
メラトニン
松果体
成長ホルモン放出ホルモン
視床下部
下垂体前葉
GH放出
プロラクチン放出ホルモン
視床下部
下垂体前葉
PRL放出
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
視床下部
下垂体前葉
ATCH放出
ゴナドトロピン放出ホルモン
視床下部
下垂体前葉
FSH/LH放出
甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン
視床下部
下垂体前葉
TSH放出
ソマトスタチン
視床下部
下垂体前葉
GH放出抑制
ドーパミン
視床下部
下垂体前葉
PRL放出抑制
成長ホルモン
下垂体前葉
全身/肝細胞
タンパク質同化, 抗
インスリン
, 脂肪異化/IGF-I合成促進
プロラクチン
下垂体前葉
乳腺
乳汁分泌促進
副腎皮質刺激ホルモン
下垂体前葉
副腎皮質
卵胞刺激ホルモン
下垂体前葉
卵胞
黄体形成ホルモン
下垂体前葉
黄体
間細胞刺激ホルモン
下垂体前葉
精巣
の間細胞
甲状腺刺激ホルモン
下垂体前葉
甲状腺
オキシトシン
下垂体後葉
子宮
平滑筋
/
乳腺
子宮
収縮/射乳促進
バソプレシン
下垂体後葉
腎臓
の
集合管
水の再吸
甲状腺ホルモン
-
トリヨードサイロニン
甲状腺
代謝亢進
甲状腺ホルモン
-
サイロキシン
甲状腺
代謝亢進
カルシトニン
甲状腺
Ca2+濃度低下
副甲状腺ホルモン
副
甲状腺
骨
/
腎臓
破骨細胞
活性化/腎細
尿管
Ca2+取り込み↑/腎
ビタミンD
活性化/
血清
Ca2+↑
心房性ナトリウム利尿ペプチド
心臓
Na利尿
脳ナトリウム利尿ペプチド
脳
・
心臓
Na利尿
Cタイプナトリウム利尿ペプチド
Na利尿
エンドセリン
血管
血管
収縮
アンジオテンシンII
血管
血管
収縮
ガストリン
胃
胃
胃
酸分泌
セレクチン
十二指腸
インスリン様成長因子
肝臓
アンジオテンシノジェン
肝臓
昇圧
コルチゾール
副腎皮質
アルドステロン
副腎皮質
デヒドロイソアンドロステロン
副腎皮質
アドレナリン
副腎髄質
軽微な昇圧、血糖上昇
ノルアドレナリン
副腎髄質
昇圧(寄与は20%程度)、血糖上昇
インスリン
膵臓
-
β細胞
全身
グルコース取り込み亢進
グルカゴン
膵臓
-
α細胞
全身
糖新生
ソマトスタチン
膵臓
-
δ細胞
ホルモン
分泌抑制(
インスリン
、
グルカゴン
、
ガストリン
)
レニン
腎臓
-
傍糸球体細胞
昇圧(angiotensin Iを産生,
血管内皮
の
アンジオテンシン
転換酵素によりangiotensin IIに転換)
エリスロポエチン
腎臓
造血器官
赤血球
産生刺激
エストロゲン
卵巣
プロゲステロン
卵巣
インヒビン
卵巣
テストステロン
精巣
インヒビン
精巣
レプチン
脂肪
アディポネクチン
脂肪
「
副腎皮質刺激ホルモン」
[★]
英
adrenocorticotropic hormone
(Z),
ACTH
同
コルチコトロピン
corticotropin
、
アドレノコルチコトロピン
adrenocorticotropin
関
副腎皮質ホルモン
、
ホルモン
分類
下垂体前葉ホルモン
性状
ペプチド
sysmehfrwgkpvgkkrrpvkvypngaedesaeafplef (39 aa)
region_name="ACTH_domain"
/note="Corticotropin ACTH domain; pfam00976"
/db_xref="CDD:144534"
産生組織
ACTH分泌細胞
標的組織
副腎皮質の
索状層
、
網状層
作用
糖質コルチコイド
と
副腎アンドロジェン
の産生を促す
メラニン細胞
刺激作用(弱い、約1/30) →
アジソン病
でATCHが過剰分泌される病態で色素沈着をきたす
(1-13位のアミノ酸は
α-MSH
に一致し、MSH様作用を併せ持つ
分泌の調整
副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン
ACTHの血中濃度は日内変動する(SP.891)
SP.890
(+)
CRH、VP → 細胞内Ca濃度↑ → 開口分泌
カテコラミン、アンジオテンシン → 開口分泌
(-)
副腎皮質ホルモン → 下垂体でACTH合成↓
分子機構 HBC 446
ACTHはエステラーゼを活性化して、副腎の細胞質中のコレステロールエステルをコレステロールに変換する。
ACTH依存性のsteroidogenic acute regulatory protein(StAR protein)がステロイドをミトコンドリア内膜にあるP450sccに運ぶのに重要である
臨床関連
ACTH高値
コルチゾール高値
Cushing病
(
ACTH産生下垂体腺腫
)
異所性ACTH産生腫瘍
異所性CRH産生腫瘍
結節性副腎異形成
神経性食思不振症
、
うつ病
、
ストレス
原発性コルチゾール不応症
コルチゾール低値
原発性副腎皮質不全
Nelson症候群
先天性副腎過形成
ACTH低値
下垂体機能低下症
ACTH単独欠損症
CRH分泌不全症
基準値
4.4-52 pg/ml
「
副腎」
[★]
英
adrenal gland
(KH),
suprarenal gland
(Z)
同
腎上体
解剖
第一腰椎の高さ
腎臓
の上にある
内分泌器官
副腎髄質
と
副腎皮質
からなる
血管(図:N.322)
動脈
は3本入り、
静脈
は1本
下大静脈
との位置関係により、
静脈
が流れ込む先が異なる
動脈
上副腎動脈
(
下横隔動脈
由来)
中副腎動脈
(
腹大動脈
由来)
下副腎動脈
(
腎動脈
由来)
静脈
副腎静脈
右副腎静脈
(
下大静脈
へ)
左副腎静脈
(
左腎静脈
へ)
ref(renal_gland_av.png,
副腎
)
組織
皮質
球状層
zona glomerulosa
索状層
zona fasciculata
網状層
zona reticularis
髄質
機能
副腎皮質ホルモン
の合成・分泌
副腎髄質ホルモン
(
カテコラミン
)の合成・分泌
「
副腎皮質」
[★]
英
adrenal cortex
(Z)
関
副腎
ATCH
は副腎皮質の索状層、網状層に作用して、それぞれの層で糖質コルチコイドと副腎アンドロジェンの産生を促す(2007年後期生理学授業プリント)
構造
1.
球状層
2.
索状層
3.
網状層
ホルモン
アルドステロン
糖質コルチコイド
副腎アンドロジェン
まとめ
球状層
zona glomerulosa
アルドステロン
索状層
zona fasciculata
糖質コルチコイド
網状層
zona reticularis
副腎アンドロジェン