- 英
- transbronchial lung biopsy TBLB
- 関
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Japanese Journal
- 加藤 史照,小笠原 隆,笠井 大,西村 倫太郎,笠松 紀雄,橋爪 一光
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 34(1), 21-25, 2012-01-25
- … 部CT上,両側肺に小葉中心性粒状影と汎小葉性すりガラス影を認め,低酸素血症も伴っていたが,入院後軽快した.第6病日に診断目的に気管支鏡検査をしたところ,気管支肺胞洗浄ではリンパ球の増多を認め,経気管支肺生検では非乾酪性肉芽腫を確認した.職場環境による環境誘発試験も陽性であり,蜜柑選果作業環境に起因した過敏性肺炎と診断した.環境調査では, Paecilomyces属や蜜柑付着真菌であるAspergillus nigerが培養され, …
- NAID 110009327976
- 経気管支肺生検にて確定診断を得た血管内リンパ腫の2例
- 岡地 祥太郎,松本 修一,小島 英嗣,高田 和外,岩田 晋
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(6), 469-474, 2011-11-25
- … 背景.血管内リンパ腫は全身の小血管で腫瘍細胞が増殖することを特徴とする悪性リンパ腫である.今回我々は肺病変を呈し経気管支肺生検(TBLB)にて確定診断された血管内リンパ腫の2例を経験したので報告する.症例1.64歳女性.2005年5月下旬より咳嗽,微熱が続き6月当科受診.胸部CT上両肺びまん性すりガラス影,肝脾腫を認め,低酸素血症,LDH,可溶性IL-2受容体価(sIL-2R)の上昇を認めた.TBLBを施行し,血管内リンパ腫の診断を得た.症 …
- NAID 110008896965
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- 検査の方法は以下の2通りとなっています。 CTガイド下による穿刺の様子. 経気管支肺 生検. X線透視下に、気管支内視鏡の管を病巣まで進め、先端の鉗子を開いて組織片を 採取する方法です。検査前3時間は、検査中の嘔吐を防ぐために、飲食は避けます。
- 経気管支肺生検は、気管支の壁を通して肺組織のサンプルを採取する方法です。 気管支鏡に生検用の器具を通し、細い気道の壁を通して肺の病気が疑われる場所へと それを差し入れて、組織片を採取します。疑わしい場所を特定し、気管支鏡の位置を 決める ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 65歳の男性。胸部エックス線写真で右中肺野に異常陰影を指摘されて受診した。5年前から間質性肺炎を指摘されている。1年前に急性増悪で入院し、その後、外来で副腎皮質ステロイドの内服治療を受けていたが、ここ年は症状が安定していたため、自己判断で内服を中断し受診していなかった。喫煙は20本/日を40年間。5年前から禁煙していたが、6か月前から喫煙を再開していた。胸部単純CTで右肺上葉に腫瘤影を認め、経気管支肺生検で肺扁平上皮癌と診断された。全身検索の結果、右肺門部リンパ節転移を認めたが、それ以外には転移を認めなかった。体温36.6℃。脈拍 76/分、整。血圧 132/76mmHg。呼吸数 12/分。SpO2 95%(room air)。両側胸部でfine cracklesを聴取する。呼吸機能検査:VC 3.5L、FEV1 2.2L。心電図、心エコー検査で異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No.3A)及び胸部単純CT(別冊No.3B)を別に示す。患者に手術の選択肢もあることを説明したところ手術を希望した。
- この患者の周術期について適切でないのはどれか。
- a 術後早期離床を行う。
- b 術前に禁煙指導を行う。
- c 術前から酸素療法を行う。
- d 術後間質性肺炎急性増悪のリスクがある。
- e 術後在宅酸素療法が必要になるリスクがある。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D018]←[国試_113]→[113D020]
[★]
- 36歳の女性. 2日前から出現した呼吸困難と茶褐色の喀痰とを主訴に来院した。半年前から時々喘鳴を伴う呼吸困難と咳嗽とが発作性に出現し、自宅近くの診療所で気管支拡張薬と副腎皮質ステロイド吸入薬とを処方されていた。意識は清明。体温37.0℃。脈拍96/分、整。血圧114/68mmHg。全肺野にwheezesを聴取する。赤沈30mm/1時間。血液所見: 赤血球 390万、Hb 11.2g/dl、Ht 37%、白血球 11,000(桿状核好中球3%、分葉核好中球41%、好酸球28%、好塩基球1%、単球2%、リンパ球25%)、血小板 32万。血液生化学所見に異常を認めない。胸部エックス線写真(別冊No.10A)と経気管支肺生検組織のH-E染色標本(別冊No.10B)とを別に示す。
- この病態に関与する免疫グロブリンはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [104E052]←[国試_104]→[104E054]
[★]
- 49歳の男性。獣医師。乾性の咳嗽と息切れとを主訴に来院した。3か月前から乾性の咳嗽が出現し、1か月前から階段を昇ると息切れを感じるようになった。喫煙歴はない。意識は清明。身長172cm、体重65kg。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧 128/80mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:白血球 5,300(桿状核好中球 3%、分葉核好中球 48%、好酸球 4%、好塩基球 1%、単球 6%、リンパ球 38%)。血液生化学所見:総蛋白 7.2g/dl、アルブミン 3.7g/dl、総コレステロール 198mg/dl、トリグリセリド 110mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 24IU/l、ALT 22IU/l、LD <LDH> 356IU/l(基準176~353)、ALP 182IU/l(基準115~359)。CRP 0.2mg/dl、β-D-グルカン 12pg/ml(基準 20以下)。ツベルクリン反応陰性。
- 原因の同定に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A048]←[国試_103]→[103A050]
[★]
- 60歳の女性。健康診断の胸部エックス線写真で異常を指摘され来院した。自覚症状はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。身長153cm、体重55kg。体温36.8℃。脈拍60/分、整。血圧118/64mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 99%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球380万、Hb13.2g/dl、 Ht33%、白血球5,600、血小板23万。 CRP 0.3mg/dl。胸部エックス線写真(別冊No. 7A)と胸部単純CT(別冊No. 7B)とを別に示す。
- 診断のために行うべき検査として最も有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [106D022]←[国試_106]→[106D024]
[★]
- 56歳の男性。住民健診で胸部異常陰影を指摘され精密検査のため来院した。自覚症状はない。身長172cm、体重70kg。胸部の身体所見では異常はない。血液検査に異常を認めない。誘発喀痰の結核菌検査と細胞診とは陰性である。胸部単純CTで孤立性結節を認める。結節内に石灰化を認めない。肺野条件の胸部単純CTを以下に示す。診断確定のために最も適切な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096A015]←[国試_096]→[096A017]
[★]
- 70歳の男性。住民検診で胸部異常陰影を指摘され精密検査のため来院した。自覚症状はない。身長165 cm、体重68kg。胸部の身体所見に異常はない。血液検査に異常を認めない。誘発喀痰の結核菌検査と細胞診とは陰性である。胸部単純CTで孤立性結節を認める。結節内に石灰化を認めない。肺野条件の胸部単純CTを以下に示す。診断確定に最も有用な検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [099A015]←[国試_099]→[099A017]
[★]
- 68歳の女性。肺がん検診の胸部エックス線写真で異常を指摘され来院した。胸部CTで右上葉に直径3.2cmの腫瘤影を認める。確定診断のため経気管支肺生検を行ったところ生検部位から出血し、1分ほど経過しても止血しない。意識は清明。脈拍88/分、整。血圧110/80mmHg。経皮的動脈血酸素飽和度(SpO2)95%。
- まず行うべきなのはどれか。
- a 止血薬を静注する。
- b 鎮静薬を静注する。
- c 気管支鏡を抜去する。
- d 気管支ステントを留置する。
- e 患者を仰臥位から右側臥位にする。
[正答]
※国試ナビ4※ [105G046]←[国試_105]→[105G048]
[★]
経気管支肺生検 TBLB
[★]
- 英
- trachea (Z), tracheal tube
- ラ
- trachea
- 関
- 気管支、気管支の分岐、肺
解剖
- 長さ12cm、直径2cm (HIS.298)。
- C6椎体-T5椎体 / C6椎体の下部より始まりT4-T5椎体で左右の気管支に分かれる。)
- 喉頭の輪状軟骨の直下から始まり主気管支が分岐するところに終わる。 (HIS.298)
粘膜
- a. 杯細胞 goblet cell 30% 粘液物質の分泌 ムチンmucin
- b. 線毛細胞 ciliated cell 30% 核は基底部に存在 線毛と微絨毛
- c. 基底細胞 basal cell 30% 丈の低い細胞、未分化細胞
- d. その他 刷子細胞、漿液細胞、DNES細胞 など
- 2. 粘膜固有層 疎性結合組織 膠原線維、弾性線維、気管腺(混合腺)
- 3. 粘膜下組織 密生結合組織
- 4. 外膜 気管軟骨 馬蹄形(C字軟骨)後方に開いている。10-12個
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- biopsy
- 同
- バイオプシー、診査切除術 exploratory excision、試験切除術
- 関
施行
条件付き
- リンパ節腫脹:感染によるリンパ節腫脹は自然消退しうるので一ヶ月以上経過観察してから。
禁忌
- 悪性黒色腫:転移しやすいため
- 精巣腫瘍:血行転移のおそれ → ゆえに精巣腫瘍を否定できない陰嚢腫脹に対しては診断を兼ねた高位精巣摘除が標準的治療
[★]
- 英
- bronchus / bronchi(pl.) (Z)
- ラ
- bronchus principalis
- 同
- 主気管支 main bronchus、一次気管支 primary bronchus
- 関
- 気管、気管支の分岐、肺区域、区域気管支
-
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
[★]
- 英
- bronchopulmonary, bronchopulmonary unit