- 関
- 抗精神病薬
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Japanese Journal
- 精神神経用剤(SSRI,SNRI,抗パーキンソン薬を含む) 精神神経用剤の処方せんを受け付けたら (ハイリスク薬の薬学的管理--薬局での考え方と対応) -- (ハイリスク薬の処方の見方・考え方)
- 精神神経用剤(SSRI,SNRI,抗パーキンソン薬を含む) 精神神経用剤のリスク (ハイリスク薬の薬学的管理--薬局での考え方と対応) -- (ハイリスク薬の処方の見方・考え方)
- Premium Edition 薬局副作用学(10)中枢神経系の副作用を分類する 脂溶性と分子量に着目 多くが「薬理作用」による副作用
- 菅野 彊
- 日経ドラッグインフォメーションpremium (150), PE13-15, 2010-04
- … 中枢神経系の究極の副作用といえば、精神神経用剤による「悪性症候群」だろう。 …
- NAID 40017097615
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- 商品名, 主成分, 製薬会社, 効能. ウインタミン細粒(10%), クロルプロマジンフェノール フタリン酸塩, 塩野義製薬株式会社, 脳内の神経伝達物質(主にドパミン)の受容体を 遮断し、幻覚や妄想、概念の統合障害、躁状態、強い不安感や緊張感などの精神状態 を ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- ethical drug
- 関
- 一般用医薬品
[★]
- 英
- perospirone
- 化
- ペロスピロン塩酸、塩酸ペロスピロン水和物 perospirone hydrochloride hydrate
- 商
- ルーラン
- 関
- 精神神経用剤
- SDA serotonin dopamine antipsychotic
構造
作用機序
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
- ラット脳内でのドパミン代謝回転又はFos蛋白発現を指標とした作用機序の検討から、錐体外路症状との関連が深いとされている線条体に対する作用選択性がハロペリドールに比べ弱いことが示唆された。17),18)
薬理作用
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
- (1) ドパミン2受容体の遮断により、ラット及びマウスでのメタンフェタミン又はアポモルヒネによる興奮や常同行動等の行動変化並びにラットでの条件回避反応を抑制し、これらの効力はハロペリドールの約1/3~1/5であった。13),14)
- (2) セロトニン2受容体の遮断により、ラットでのトリプタミン又はp-クロロアンフェタミンによる前肢けいれんや体温上昇等の行動変化を抑制し、その効力はハロペリドールに比べ10倍以上強力であった。13),14)また、ラットでの恐怖条件付けすくみ行動試験(情緒障害モデル)で心理ストレスによるすくみ行動(無動症状)の発現を抑制した。15)
- (3) ラット及びマウスでのカタレプシー誘発作用、マウスでのブラジキネジア(寡動)誘発作用はハロペリドールの1/10以下であった。13),16)
動態
効能又は効果
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
注意
禁忌
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
- 1. 昏睡状態の患者〔昏睡状態を悪化させるおそれがある。〕
- 2. バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある患者〔中枢神経抑制作用が増強される。〕
- 3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 4. アドレナリンを投与中の患者〔「相互作用」の項参照〕
副作用
重大な副作用
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
- 1. 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1~1%未満)
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡することがある。
- 長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合は減量又は中止を考慮すること。なお、投与中止後も症状が持続することがある。
- 腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止すること。なお、本剤は動物実験(イヌ)で制吐作用を有することから、悪心・嘔吐が不顕性化することが考えられるので注意すること。
- 4. 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(0.1~1%未満)
- 低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。なお、抗精神病薬の高用量、長期間投与がSIADH発現の危険因子になるとの報告がある。
- 痙攣があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 横紋筋融解症があらわれることがあるので、筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。
- 無顆粒球症、白血球減少があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 8. *高血糖、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡(頻度不明)
- 高血糖や糖尿病の悪化があらわれ、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡に至ることがある。口渇、多飲、多尿、頻尿等の症状の発現に注意するとともに、血糖値の測定を行うなど十分な観察を行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、インスリン製剤の投与等の適切な処置を行うこと。〔「慎重投与」、「重要な基本的注意」の項参照〕
- 抗精神病薬において、肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。〔「重要な基本的注意」の項参照〕
相互作用
参考
- ルーラン錠4mg/ルーラン錠8mg/ルーラン錠16mg
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179043F1032_2_10/1179043F1032_2_10?view=body
[★]
- 英
- paroxetine
- 化
- 塩酸パロキセチン水和物 paroxetine hydrochloride hydrate
- 商
- パキシル, Paxil
- 関
- 精神神経用剤
分類
-
適応
- うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害
禁忌
- 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2. MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者(「相互作用」及び「重大な副作用」の項参照)
- 3. チオリダジンを投与中の患者
- 4. ピモジドを投与中の患者
副作用
- うつ病・うつ状態患者、パニック障害患者、強迫性障害患者及び社会不安障害患者を対象とした本邦での臨床試験において、総症例1424例中975例(68.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、傾眠336例(23.6%)、嘔気268例(18.8%)、めまい186例(13.1%)、頭痛132例(9.3%)、便秘113例(7.9%)であった(承認時)。
- うつ病・うつ状態患者、パニック障害患者を対象とした使用成績調査及び強迫性障害患者を対象とした特定使用成績調査において、3239例中503例(15.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、嘔気157例(4.8%)、傾眠120例(3.7%)、食欲不振42例(1.3%)、めまい42例(1.3%)であった(第13回安全性定期報告時)。
添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179041F1025_2_23/
[★]
- 英
- chlorpromazine, CPZ
- 同
- 塩酸クロルプロマジン
- 商
- コントミン、ウインタミン、Thorazine、ベゲタミン-A配合
- 関
- 精神神経用剤
特徴
- 抗ヒスタミン薬の開発の過程で見いだされた
- 統合失調症患者に強い鎮静、睡眠作用を必要とする場合に使う
構造
作用機序
- →錐体外路症状は少ない。末梢性抗コリン作用による副作用が生じやすい
- →鎮静、催眠作用:強。興奮や不眠を示す患者によい。
薬理作用 (SPC.193)
- 鎮静作用(ノルアドレナリンが関与)
- 抗幻覚・抗妄想作用(ドーパミンが関与)
- 感情の安定化
- 賦活作用(セロトニンが関与)
動態
適応
注意
禁忌
副作用 (SPC.193)
- 抗コリン作用(口渇、かすみ目、便秘、尿閉、発汗減少)
- α-ブロック作用(頻脈、起立性低血圧、射精障害)
- 内分泌作用
- 体温調節以上
- けいれん誘発
- 錐体外路症状
末梢
相互作用
[★]
- 英
- olanzapine
- 商
- ジプレキサ Zyprexa
- 関
- 抗精神病薬、非定型抗精神病薬。精神神経用剤
-
-
- SDA:Serotonin Dopamine Antipsychotics あるいは ドパミンD2受容体阻害薬、セロトニン5-HT2A受容体阻害薬+その他の受容体阻害薬
特徴
- 5HT2受容体、D2受容体の遮断作用。そのほか多くの受容体に作用。
- 催眠作用が強い。
- 錐体外路症状を生じにくい。
- 統合失調症に対して広範な薬理作用を示す。
- 抗うつ作用もある
- 体重増加、血糖上昇が問題
- 口腔内で崩壊するため、拒薬経口の患者に有効(ジプレキサ)
構造
作用機序
薬理作用
動態
適応
適応外
注意
禁忌
- 1)昏睡状態(悪化)
- 2)バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制薬の強い影響下(中枢神経抑制作用が増強)
- 3)本剤の成分に過敏症の既往歴
- 4)エピネフリンを投与中
- 5)糖尿病、糖尿病の既往歴
副作用
相互作用
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- drug、agent
- 関
- 薬、作用薬、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
[★]
- 英
- neuropsychiatric
- 関
- 神経精神医学的、精神神経性