パロキセチン
WordNet
- the 15th letter of the Roman alphabet (同)o
- the blood group whose red cells carry neither the A nor B antigens; "people with type O blood are universal donors" (同)type_O, group O
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- 《呼び掛けの名前の前につけて》『おお』,あ / (驚き・恐れ・喜び・苦痛などを表して)『おお』,ああ,まあ / 《肯定・否定を強めて》
- oxygenの化学記号
- ohmオーム / Old
- [致死量まで]麻薬を飲み過ぎる / 麻薬[など]の飲み過ぎ
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
パロキセチンOD錠10mg「トーワ」
組成
1錠中の有効成分:
- パロキセチン塩酸塩水和物・・・・・11.38mg
(パロキセチンとして10mg)
添加物:
- D-マンニトール、ヒプロメロース、アミノアルキルメタクリレートコポリマーE、タルク、三二酸化鉄、無水ケイ酸、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、l-メントール、香料、ステアリン酸Mg、その他3成分
禁忌
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者(「相互作用」及び「重大な副作用」の項参照)
ピモジドを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害
抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。(「警告」及び「その他の注意」の項参照)
うつ病・うつ状態
- 通常、成人には1日1回夕食後、パロキセチンとして20〜40mgを経口投与する。投与は1回10〜20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日40mgを超えない範囲で適宜増減する。
パニック障害
- 通常、成人には1日1回夕食後、パロキセチンとして30mgを経口投与する。投与は1回10mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日30mgを超えない範囲で適宜増減する。
強迫性障害
- 通常、成人には1日1回夕食後、パロキセチンとして40mgを経口投与する。投与は1回20mgより開始し、原則として1週ごとに10mg/日ずつ増量する。なお、症状により1日50mgを超えない範囲で適宜増減する。
本剤の投与量は必要最小限となるよう、患者ごとに慎重に観察しながら調節すること。なお、肝障害及び高度の腎障害のある患者では、血中濃度が上昇することがあるので特に注意すること。
慎重投与
躁うつ病患者
自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者
脳の器質的障害又は統合失調症の素因のある患者
衝動性が高い併存障害を有する患者
てんかんの既往歴のある患者
緑内障のある患者
抗精神病剤を投与中の患者
- [悪性症候群があらわれるおそれがある。](「相互作用」の項参照)
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
出血の危険性を高める薬剤を併用している患者、出血傾向又は出血性素因のある患者
- [皮膚及び粘膜出血(胃腸出血等)が報告されている。](「相互作用」の項参照)
重大な副作用
セロトニン症候群:
(頻度不明)
- 不安、焦燥、興奮、錯乱、幻覚、反射亢進、ミオクロヌス、発汗、戦慄、頻脈、振戦等があらわれるおそれがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること(「相互作用」の項参照)。異常が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。
悪性症候群:
(頻度不明)
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合がある。抗精神病剤との併用時にあらわれることが多いため、特に注意すること。異常が認められた場合には、抗精神病剤及び本剤の投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発現時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
錯乱、幻覚、せん妄、痙攣:
(頻度不明)
- 錯乱、幻覚、せん妄、痙攣があらわれることがある。異常が認められた場合には、減量又は投与を中止する等適切な処置を行うこと。
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑:
(頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH):
(頻度不明)
- 主に高齢者において、低ナトリウム血症、痙攣等があらわれることが報告されている。異常が認められた場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。
重篤な肝機能障害:
(頻度不明)
- 肝不全、肝壊死、肝炎、黄疸等があらわれることがある。必要に応じて肝機能検査を行い、異常が認められた場合には、投与を中止する等適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- セロトニン神経終末に存在するセロトニントランスポーターに特異的に作用し、セロトニンの神経終末への再取り込みを選択的に阻害し、シナプス間隙のセロトニン濃度を上昇させることによって抗うつ作用をあらわすとされている。
有効成分に関する理化学的知見
★リンクテーブル★
[★]
- 関
- 抗精神病薬
商品
[★]
- 英
- paroxetine
- 化
- 塩酸パロキセチン水和物 paroxetine hydrochloride hydrate
- 商
- パキシル, Paxil
- 関
- 精神神経用剤
分類
-
適応
- うつ病・うつ状態、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害
禁忌
- 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 2. MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者(「相互作用」及び「重大な副作用」の項参照)
- 3. チオリダジンを投与中の患者
- 4. ピモジドを投与中の患者
副作用
- うつ病・うつ状態患者、パニック障害患者、強迫性障害患者及び社会不安障害患者を対象とした本邦での臨床試験において、総症例1424例中975例(68.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、傾眠336例(23.6%)、嘔気268例(18.8%)、めまい186例(13.1%)、頭痛132例(9.3%)、便秘113例(7.9%)であった(承認時)。
- うつ病・うつ状態患者、パニック障害患者を対象とした使用成績調査及び強迫性障害患者を対象とした特定使用成績調査において、3239例中503例(15.5%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告された。その主なものは、嘔気157例(4.8%)、傾眠120例(3.7%)、食欲不振42例(1.3%)、めまい42例(1.3%)であった(第13回安全性定期報告時)。
添付文書
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1179041F1025_2_23/
[★]
[★]
- 同
- 食道入口部