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- biological drug, biologicals, biological products, biological agents
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 生物学的製剤による治療を受ける関節リウマチ患者が語る療養体験
- 生物学的製剤による過敏症 (特集 薬物アレルギー)
- リウマチ・膠原病 (特集 小児疾患と妊娠・周産期・トランジション) -- (慢性疾患と妊娠・周産期・トランジション)
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- デジタル大辞泉 - 生物学的製剤の用語解説 - 生物を利用して作った薬剤。ワクチン・抗毒素血清・血液製剤・インターフェロン製剤など。 ... 生物学的製剤 せいぶつがくてきせいざい 主として感染症の治療、予防、診断に用いられる ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
有効成分〔1瓶中〕
添加物〔1瓶中〕
- 塩化ナトリウム 50mg,クエン酸ナトリウム水和物 52mg,D-マンニトール 200mg
添付溶剤
備考
- 人アンチトロンビンIIIは,ヒト血液に由来する.
(採血国:日本,採血の区別:献血)
- 本剤は,製造工程(不溶化ヘパリンによる吸着処理)で,ブタ小腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している.
禁忌
効能または効果
- 先天性アンチトロンビンIII欠乏に基づく血栓形成傾向
アンチトロンビンIII低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)
- 本剤を添付の注射用水で溶解し,緩徐に静注もしくは点滴静注する.
先天性アンチトロンビンIII欠乏に基づく血栓形成傾向
- 本剤1日1,000〜3,000単位(又は20〜60単位/kg)を投与する.
なお,年齢,症状により適宜減量する.
アンチトロンビンIII低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)
- アンチトロンビンIIIが正常の70%以下に低下した場合は,通常成人に対し,ヘパリンの持続点滴静注のもとに本剤1日1,500単位(又は30単位/kg)を投与する.
ただし,産科的,外科的DICなどで緊急処置として本剤を使用する場合は,1日1回40〜60単位/kgを投与する.
なお,年齢,体重,症状により適宜増減する.
出血検査等出血管理を十分行いつつ使用すること.
ヘパリンの併用により出血を助長する危険性のある場合は本剤の単独投与を行うこと.
DICの場合におけるヘパリンの1日持続点滴は,通常10,000単位が適当と考えられるが,臨床症状により適宜増減すること.ただし,ヘパリンの投与は1時間当たり500単位を超えないこと.
慎重投与
- 溶血性・失血性貧血の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある.〕
- 免疫不全患者・免疫抑制状態の患者〔ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない.感染した場合には,持続性の貧血を起こすことがある.〕
重大な副作用
ショック,アナフィラキシー様症状(いずれも頻度不明)
- ショック,アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので,観察を十分に行い,呼吸困難,喘鳴,胸内苦悶,血圧低下,チアノーゼ等が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと.
薬効薬理
トロンビン活性に対する阻害作用-in vitro-8)
- 本剤は人トロンビン活性に対して,濃度依存的な阻害作用を示した.
DICモデル病変(ウサギ)に対する効果-in vivo-9)
- 外因性凝固機序の活性化に基づいて発症するDICのモデル病変である組織トロンボプラスチン惹起凝固亢進に対して,本剤は,ヘパリンとの併用により,凝固阻害作用を示した.また内因性凝固機序の活性化に基づいて発症するDICのモデル病変であるエンドトキシン惹起凝固亢進に対しても,ヘパリンの併用により,顕著な阻害作用を示し,糸球体内血栓形成を完全に防止した.
★リンクテーブル★
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- 66歳の女性。下腿の浮腫を主訴に来院した。2年前に関節リウマチと診断された。発症時には朝のこわばりが昼過ぎまで続き家事にも支障があったが、現在はプレドニゾロンとブシラミンの内服治療で症状はほとんどない。1か月前から顔と両下腿の浮腫を自覚し、体重が2kg増加したため受診した。今まで尿所見に異常は認められなかった。家族歴で父方祖母に関節リウマチがあるが、腎疾患はない。身長 160cm、体重 55kg。脈拍 72/分、整。血圧 154/80mmHg。呼吸数 12/分。頭頸部と胸腹部に異常を認めない。両下腿に圧痕を残す浮腫を認める。関節の圧痛、腫脹、変形を認めない。尿所見:蛋白 3+、糖 (-)、潜血 (±)、沈渣に変形赤血球 2~3/HPFを認める。随時尿の尿蛋白/クレアチニン比は1.5g/gクレアチニン(基準 0.15未満)。血液所見:赤血球 395万、Hb 13.2g/dL、Ht 40%、白血球 7,800、血小板 10万。血液生化学所見:総蛋白 6.2g/dL、アルブミン 3.5g/dL、尿素窒素 13mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL。CRP 0.2mg/dL。腹部超音波検査で腎臓に異常を認めない。
- 対応として最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A042]←[国試_113]→[113A044]
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- 1歳の男児。発熱、頸部の腫脹および前胸部の皮疹を主訴に母親に連れられて来院した。 4日前から 38℃台の発熱が続き、今朝から頸部の腫脹と前胸部の紅斑とに気付いた。体温 39.3℃。脈拍 148/分、整。両側眼球結膜に充血を認める。顔面下部の写真 (別冊 No. 20)を別に示す。右頸部に径 3 cmのリンパ節を 1個触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 406万、 Hb 11.2 g/dl、Ht 35%、白血球 19,600(桿状核好中球 9%、分葉核好中球 72%、好酸球 2%、単球 4%、リンパ球 13% )、血小板 39万。血液生化学所見:総蛋白 6.2 g/dl、アルブミン 3.1 g/dl、AST 40 IU/l、ALT 80 IU/l。CRP 7.9 mg/dl。
- 初期治療として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [108I055]←[国試_108]→[108I057]
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- 生物学的製剤(抗TNF-α抗体製剤)を用いたCrohn病治療の対象とならないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [107A004]←[国試_107]→[107A006]
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- 妊娠10週の尋常性乾癬患者に対する治療法で最も適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A007]←[国試_113]→[113A009]
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- 英
- ethical drug
- 関
- 一般用医薬品
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- 英
- biopharmaceutical
- 関
- バイオ医薬品、生物学的製剤
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- 英
- biopharmaceutical
- 関
- 生物製剤、生物学的製剤
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商品
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商品
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- 英
- (調剤)formulation、preparation、dosage、(工業)drug product
- 関
- 製剤形態、剤形、処方、準備、調製、投薬量、投与量、標品、標本、服用量、プレップ、プレパラート、薬用量、用意、用量、製法
[★]
- 関
- 果肉、生物学、生物学的、生物体、肉、生物学上、肉体、生命体、生物的
[★]
- 英
- drug、agent
- 関
- 薬、作用薬、ドラッグ、媒介物、病原体、麻薬、薬剤、薬物、代理人、薬品
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- 英
- biology、biological、biologic、biol
- 関
- 生物学的、生物、生物学上、バイオロジー
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- 英
- biological、biologic、biologically
- 関
- 生物学、生物、生物学上