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病院名
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理念
- 良質で高度な医療を提供することにより,地域の皆様に信頼され,選ばれる病院でありたい
住所
- 513-8630 鈴鹿市安塚町山之花1275-53
診療の特徴、実績
- 当院は地域医療支援病院であり,救急医療,高度医療,包括医療体制の整った病院を目指しています。救急は鈴鹿市内の他施設と連携し,年間の2/3が2次救急当番となっています。高度医療としては集中治療室,骨髄移植対応のクリーンルーム,陰圧隔離個室,バイオクリーン手術室などの施設設備類が充実し,血液悪性腫瘍に対する骨髄移植や各種悪性腫瘍に対する集学的癌化学療法,心臓や脳血管など各種血管内治療,肺切除やESDをはじめとした各種内視鏡治療などに取り組み,実績をあげています。包括医療としては鈴鹿市内外の施設と連携し,包括的総合医療を実施しています。また施設内検診や巡回検診も実施しており,訪問看護や訪問リハビリにも実績をあげています。地域災害拠点病院として災害医療にも力を入れています。また地域がん診療連携拠点病院指定も申請中で,平成22年2月には認定される予定です。
電子カルテ
一日平均入院患者数
一日平均外来患者数
平均在院日数(一般/精神)
年間分娩件数
年間剖検件数
年間臨床病理研究会(CPC)の実施状況
当院の救急医療の特徴
- 当院は鈴鹿市2次救急体制の輪番制の中核をなしており,年間の2/3が2次救急当番日となっています。2次救急以外に1次救急症例も少なくなく,年間で1万人程度の救急患者の診療を行っています。心疾患や脳血管疾患に関しては3次救急的な役割も果たしています。年間の救急車受け入れ件数も4000台ほどあり,幅広い症例を経験できる急性期病院です。初期臨床研修で経験する必要がある疾患は,研修期間中にほぼすべて網羅されます。研修医は当番制で救急外来からfirst callされ,上級医と一緒に診断・治療にあたります。
救急専用診療室の有無
救急医療を行う診療科
一日平均救急外来患者数
- 27.5人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
一日平均救急車搬送患者数
- 10.9人(平成21年1月-平成21年12月実績・1日平均)
年間心肺停止状態搬送患者数
当直回数(月平均)
当直手当
当直時の勤務体制(研修医以外の当直医数)
当直時の勤務体制(当直研修医数)
勤務体制
公的年金保険
国家・地方公務員災害補償法の適応
労働災害補償保険
医師賠償責任保険の扱い
個人加入
指導医から一言
- 当院は鈴鹿亀山地区の地域医療支援病院として活発な医療活動を行う急性期型病院です。救急を含め症例数が豊富かつ多彩で,初期2年間の研修期間中に経験が必要とされる疾患はほぼすべて網羅されます。当院の初期研修は2年次の大阪府済生会千里救命救急センター研修が特長(定員8名)ですが,それ以外に千里に行かず鈴鹿中央総合病院で2年間集中研修するコースも3名募集します。いずれのコースも症例数や待遇,環境など自信を持って研修医を迎える準備ができています。研修医教育の実績もあり,新臨床研修制度開始以来毎年ほぼフルマッチの状態です。臨床現場での研修も十分できますが,それ以外に研修医対象の勉強時間も設けています。M&M Conferenceも導入しています。月曜日の午後6時からはTopicsを中心とした話題の講義(Meet experts in SGH)が,毎週水曜日の午前7時からは研修医に必要な知識を指導医が教えるBasic Clinical Teaching(BCT)と,研修医が担当した症例を学会方式で報告するResident case conference(RCC)が隔週で開催されています。評価も指導医による研修医評価だけでなく,研修医による指導医評価や,看護師による研修医・指導医評価も行われています。そして評価結果はResident of the yearとTeacher of the yearとして最優秀者の表彰も行っています。これまで当院で研修した医師は,2年間で大きな自信をつけて後期研修に臨めるようになっています。男女や出身校は問いません。元気でいろいろなことを吸収したい研修医を希望しています。
先輩研修医からの病院紹介と、この病院を選んだ理由
- 初期研修医の仕事の中心は,救急外来での救急患者の対応です。当院は鈴鹿市を中心とした三重県北勢地区の基幹病院のひとつであり,重症・軽症を問わず様々な症例が昼夜を問わず集まってきます。初めの頃は何をしたらいいのか惑うことばかりでしたが,上級医の非常に熱心な指導のもとに診療・手技にも積極的に参加することができ,そのひとつひとつが自信となり,自分自身が成長していくのを実感できました。2年目には済生会千里救命救急センターで救急研修を行います。いままでに見たことのない最重症の救急症例を目の当たりにし,救急専門医の指導の下でガイドラインに沿った最先端の救急医療を経験できました。2年間の研修はとても忙しく辛いこともたくさんありましたが,今後の自身のキャリアアップにつながる非常に充実した研修をおくることができたと思います。(K.K.)当院の臨床研修の特徴は豊富な症例数と救急研修にあります。日々の診療は入院症例,救急症例を中心に丁寧な指導のもと,自主性をもって診療に当たることができます。救急研修については,大阪府済生会千里病院にて三次救急を中心に初期対応や集中管理を学ぶことができます。積極的に数多くの症例を経験したい方,救急医療に興味のある方には当院での研修をお勧めします。(K.O.)
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/07/18 19:53:07」(JST)
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鈴鹿中央総合病院 |
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|
情報 |
正式名称 |
三重県厚生農業協同組合連合会 鈴鹿中央総合病院 |
英語名称 |
Suzuka General Hospital |
前身 |
保証責任河芸郡医療利用購買組合 連合会中勢病院 |
標榜診療科 |
内科、循環器内科、消化器内科、腎臓内科、血液・腫瘍内科、小児科、外科、消化器外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、精神科、麻酔科、皮膚科、放射線治療科、放射線科、リハビリテーション科、神経内科、眼科、呼吸器外科、心臓血管外科、リウマチ科 、病理診断科 |
機能評価 |
一般200床以上500床未満:Ver6.0 |
開設者 |
JA三重厚生連 |
管理者 |
浜田正行(院長) |
開設年月日 |
1938年(昭和13年)5月 |
所在地 |
〒513-0818
三重県鈴鹿市安塚町山之花1275-53
|
二次医療圏 |
北勢 |
特記事項 |
三重県災害拠点病院 |
PJ 医療機関 |
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鈴鹿中央総合病院(すずかちゅうおうそうごうびょういん)は、三重県鈴鹿市にある医療機関。鈴鹿市の基幹病院で鈴鹿回生病院とともに鈴鹿市の二次救急医療を担っており、地域医療支援病院、災害拠点病院に指定されている。病院の南西約2kmにある鈴鹿サーキットの救急協力病院ともなっている。[1]在宅介護支援センター、訪問看護ステーション、健診センター「オリーブ」、三重県厚生連看護専門学校が併設されている。
目次
- 1 沿革
- 2 診療科等
- 3 医療機関の指定等
- 4 交通アクセス
- 5 外部リンク
- 6 出典
沿革
- 1938年5月 保証責任河芸郡医療利用購買組合連合会中勢病院として開院(一般病床数30床)[2]
- 1968年4月 高等看護学校を開校(現在の三重県厚生連看護専門学校)
- 1993年5月 鈴鹿中央総合病院として現在地へ移転(一般477床、精神3床、伝病20床、合計500床)
- 1995年4月 臨床研修指定病院許可認定 在宅介護支援センターを開設
- 1997年1月 三重県災害拠点病院に指定
- 1997年4月 リハビリテーション施設および人工透析設備を拡張
- 1998年4月 病床数変更(一般477床、伝病20床、合計497床)、訪問看護ステーションを開設
- 1999年8月 病床数変更(一般460床、伝病6床、合計466床)
- 2001年4月 病床数変更(一般病床460床)
- 2004年4月 地域医療支援病院として承認
- 2004年4月 健診センター「オリーブ」を開設
- 2010年4月 がん診療連携拠点病院に指定
- 2013年1月 電子カルテを導入
診療科等
外来の受付時間は平日の8時30分~11時30分で、土曜・日曜・年末年始は休診となる。
- 内科
- 循環器内科
- 消化器内科
- 腎臓内科
- 血液・腫瘍内科
- 小児科
- 外科
- 消化器外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 泌尿器科
- 産婦人科
- 耳鼻咽喉科
- 精神科
- 麻酔科
- 皮膚科
- 放射線治療科
- 放射線科
- リハビリテーション科
- 神経内科
- 眼科
- 呼吸器外科
- 心臓血管外科
- リウマチ科
- 病理診断科
医療機関の指定等
- 保険医療機関
- 地域医療支援病院
- 労災保険指定医療機関
- 災害拠点病院
- 指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療・精神通院医療)
- 小児救急医療拠点病院
- 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
- 臨床研修指定病院
- がん診療連携拠点病院
- 生活保護法指定医療機関
- 医療保護施設
- 結核指定医療機関
- 指定養育医療機関
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- DPC対象病院
- 原子爆弾被害者医療指定医療機関
- 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
- 公害医療機関
交通アクセス
- 伊勢鉄道線玉垣駅下車、徒歩25分
- 近鉄名古屋線白子駅より三重交通バス鈴鹿中央病院行で鈴鹿中央病院下車
- 近鉄鈴鹿線鈴鹿市駅より三重交通バス鈴鹿中央病院行で鈴鹿中央病院下車
- 近鉄鈴鹿線平田町駅より三重交通バス鈴鹿中央病院行で鈴鹿中央病院下車
外部リンク
出典
- ^ 鈴鹿中央総合病院ウェブサイト 院長挨拶
- ^ 鈴鹿中央総合病院ウェブサイト 病院概要
三重県災害拠点病院 |
|
北勢 |
四日市市 | 三重県立総合医療センター | 市立四日市病院
鈴鹿市 | 鈴鹿中央総合病院
いなべ市 | いなべ総合病院
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中勢伊賀 |
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南勢志摩 |
松阪市 | 松阪市民病院 | 済生会松阪総合病院 | 松阪中央総合病院
伊勢志摩サブ
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伊勢市 | 伊勢赤十字病院
志摩市 | 三重県立志摩病院
|
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東紀州 |
尾鷲市 | 尾鷲総合病院
|
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 13.先天性気管支閉鎖症の2例(第41回 日本呼吸器内視鏡学会中部支部会)
- 5.EWSにより治療した,胸部大動脈瘤術後有瘻性膿胸の1例(第41回 日本呼吸器内視鏡学会中部支部会)
- 神谷 賢吾,可児 久典,坂本 宣弘,佐川 弘之,佐野 正明,深井 一郎
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(5), 378, 2011-09-25
- NAID 110008750418
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- 鈴鹿市の市民病院を代替する地域中核病院として貢献できるよう、二次救急医療と高度医療を柱に患者さまに安心で安全な医療を提供できるよう努めています。また明日を担う医師や看護師などの教育にも力を注いでいます。
- 鈴鹿市の市民病院を代替する地域中核病院として貢献できるよう、二次救急医療と高度医療を柱に患者さまに安心で安全な医療を提供できるよう努めています。また明日を担う医師や看護師などの教育にも力を注いでいます。
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★リンクテーブル★
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- 英
- NST
- 関
- 栄養サポート
栄養サポートチーム(NST:Nutrition Support Team)とは、職種の壁を越え、栄養サポートを実施する多職種の集団(チーム)である。栄養サポートとは、基本的医療のひとつである栄養管理を、症例個々や各疾患治療に応じて適切に実施することである。<ref name=A>東口高志 『NST完全ガイド』照林社、2005年</ref>
NSTは1960年代の中心静脈栄養(TPN)の開発普及とともに誕生し、欧米を中心に世界各地に広がった。日本ではその普及が容易でなく、1998年のPPM方式の考案が契機となり、全国の医療施設に広がった。2006年4月の診療報酬改定により、多くの病院でNSTが立ち上がることとなった。<ref name=A>東口高志 『NST完全ガイド』照林社、2005年</ref>
この項では日本におけるNSTについて述べる。
NSTの歴史
1968年、米国のダドリック(Dudrick)らによって、中心静脈栄養法(Total Parenteral Nutrition)が開発され、全米に普及した。同時期に、医師・薬剤師・看護師などの栄養管理を専門とするメディカル・スタッフが各施設で求められるようになり、栄養管理チーム構築の始まりとされる。一方、同時期にブラックバーンにより栄養アセスメントが初めて体系化された。
1973年、米国ボストンシティ病院に初のNSTが本格的に誕生した。同時期に、マサチューセッツ総合病院ではフィッシャー教授がNSTをHyperalimentation Unitという名称で構築していた。
NSTは中心静脈栄養法の普及と相まって全米、ヨーロッパ諸国に広がった。
欧米ではNSTは診療部門の一つとして設立されていることが多い。施設内の全ての症例に対して提言・発言する権利を与えられ、中心静脈栄養法の施行にもNSTの承認を必要とするなどの規定が設けられたりしている。NSTが医療の質の向上や医療費の削減に貢献することを全ての医療従事者が認識している。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>
日本においても、中心静脈栄養法の普及と同時にNSTが導入されたが、数施設で単科・少数科での活動であったり、全科型でも中心静脈栄養法の管理が中心であった。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>栄養管理の有用性が認識されていなかった為、経費のかかる専属チームの設立は考えられていなかった。
全科型のNSTの発足は、PPM(Potluck Party Method)方式によるNSTが、1998年6月に鈴鹿中央総合病院に、2000年7月に尾鷲総合病院に設置されたものが日本初である。<ref name=B>東口高志、『NSTの運営と栄養療法』医学芸術社、2006年</ref>
現在日本でもNST活動の有用性は認識されており、2004年5月に病院機能評価項目Ver5.0の中にNSTの設立が取り上げられ、2005年末には全国で約700施設でNSTが設立されている。また、2006年4月の診療報酬改定に伴い、栄養管理実施加算が新設された。この加算が求めるものは、全科型のNST活動であり、全国の医療施設がNSTを積極的に設立するきっかけとなった。
組織と役割
NSTは職種の壁を越えたチーム医療であり、多職種のメンバーで組織される。主な職種は以下の通りである。
これらのチームによって、患者に対して栄養状態の評価・判定を行い、適正な栄養補給を実施し、さらに経緯を確認しながら栄養を改善することを目的に組織される。
NSTの補助組織
適切な栄養療法を基盤として、より大きな治療効果や予防効果をもたらす補助組織(ワーキングチーム)やコラボレーション組織の育成が必要となる。
- 褥瘡チーム
- 摂食・栄養障害チーム
- 呼吸療法チーム
- 感染症対策チーム
- 生活習慣病対策チーム
- 病院食改善チーム
NSTにおける各職種の役割
医師の役割
看護師の役割
カテーテルの管理、栄養・食事のチェック、身体測定、NST診療録の管理などがあるが、中でも重要な役割は、①患者の身体状況を確認し、正確な情報をチームにアドバイスすること、②患者に栄養状態の実状を把握してもらい、協力してもらうことであろう。
薬剤師の役割
第一に、輸液製剤の無菌的な調製があげられる。また、薬学的見地より栄養状態、処方内容を検討すること。特に輸液製剤、経腸栄養剤と薬剤との相互作用の検討、消毒剤と消毒方法の検討と医療従事者及び患者、患者家族への教育がある。<ref name=C>島田慈彦ら 『実践静脈栄養と経腸栄養』エルゼビア・ジャパン、2003年</ref>。
管理栄養士の役割
NSTにおいて管理栄養士は患者の食事摂取量や摂取状況など情報を元に食事量や食事形態の調節を行う
臨床検査技師の役割
リハビリテーションスタッフの役割
その他
日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)、日本病態栄養学会、日本栄養療法推進協議会などがNST認定施設、NST専門療法士などの認定を行っている。
参考文献
テンプレート:脚注ヘルプ
<references/>
外部リンク
保険点数
- 2010年4月の診療報酬改定により栄養サポートチーム加算(NST加算)がなされるようになり、患者にNSTを行うことにより診療報酬点数が200点/週/人が加算される。(参考1)
参考
- http://www.kondateman-club.com/modules/tinyd2/index.php?id=10
- http://www007.upp.so-net.ne.jp/m-m-office/nst.pdf
[★]
- 英
-
- 関
- センター、中間、中心、内側、内側性、中央に置く、中枢
[★]
- 英
- comprehensive、overall
- 関
- 全体、全体的、包括的、全体的に見て、網羅的