- 英
- subclavian vein (Z)
- ラ
- vena subclavia
- 鎖骨より内側部では、鎖骨下動脈と鎖骨下静脈の間には、前斜角筋、横隔神経、迷走神経、反回神経、交感神経幹が通る (N.29)
起始
終止
走行
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』「2012/07/04 09:08:34」(JST)
wiki ja
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 鎖骨下静脈カテーテルの留置 placement of subclavian venous catheters
- 2. 静脈血栓塞栓症の患者における理論的根拠と無期限の抗凝固の適応 rationale and indications for indefinite anticoagulation in patients with venous thromboembolism
- 3. 胸郭出口症候群の概要 overview of thoracic outlet syndromes
- 4. 原発性（特発性）上肢深部静脈血栓症 primary spontaneous upper extremity deep vein thrombosis
- 5. 中心静脈アクセスの概要 overview of central venous access
Japanese Journal
- 手技・工夫 頭頸部癌の静脈角・鎖骨下静脈浸潤例に対する手術
- 水田 啓介,久世 文也,山田 南星
- 日本耳鼻咽喉科学会会報 115(10), 910-916, 2012-10
- NAID 40019470897
- 健常男性に発症した鎖骨下静脈血栓症の一例
- 矢澤 克典,宮崎 信,福田 和明,沼田 亨祐,井上 哲二,中島 三郎,山内 達朗
- 整形外科と災害外科 61(4), 700-703, 2012-09-25
- NAID 10031013679
Related Links
- 甲状腺との位置関係（向って左下に右鎖骨下動脈があり、右下に左鎖骨下静脈がある。） ... ヒトにおいて鎖骨下静脈（英:subclavian veins）とは、左右両側にあって鎖骨の下、第1肋骨の上を通る比較的大きな静脈である。
- 2）刺入点 a）鎖骨中点 b）鎖骨の外側1/3の点 c）肩峰と胸骨上切痕を結ぶ線の中点 のいずれでも良い．いずれも鎖骨下線より一横指程度下に刺入する． ・鎖骨下静脈は鎖骨の内側1/3の点で鎖骨と交差し胸郭内に入る． ・刺入点が内側 ...
- はじめに 基本的知識 1教科書的解剖 基本的知識 2従来の穿刺法と解剖 解剖体における3次元解剖 体表 頚部、胸部の皮下組織および深筋膜を切除 胸鎖乳突筋を切除 大胸筋を切除 大胸筋鎖骨部起始の残存部および三角筋大胸筋溝、鎖骨下 ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「113B044」「103E053」「098G035」「100G040」「098E041」「097E041」「108F010」「109G011」「098E040」 |
| リンク元 | 「横隔神経」「外頚静脈」「腕頭静脈」「下腹壁静脈」「前頚静脈」 |
| 拡張検索 | 「鎖骨下静脈穿刺」「鎖骨下静脈溝」「鎖骨下静脈血栓症」 |
| 関連記事 | 「鎖骨」「静脈」 |
「113B044」
- 67歳の男性。心停止の状態で救急車で搬入された。
- 現病歴：今朝時頃、妻が寝室に起こしに行った際には返答があったが、1時間経っても起きて来なかった。再度呼びに行くと目を閉じたままで反応がないため、午前7時に救急車を要請した。5分後に救急隊が到着し、心停止と判断した。かかりつけ医には連絡せず、心肺蘇生を行いながら救命救急センターに搬送した。
- 救命救急センターでpulseless electrical activity(PEA)と判断し、心肺蘇生を継続した。研修医が胸骨圧迫を継続する傍ら、指導医が薬物投与のため静脈路の確保を行うこととした。
- 静脈路確保で第一選択となる部位はどこか。
※国試ナビ4※ ［113B043］←［国試_113］→［113B045］
「103E053」
- 68歳の男性。中心静脈栄養管理のため右鎖骨下静脈からカテーテルを挿入した。静脈穿刺が困難で何度か穿刺を行い、最終的にガイドワイヤー及びカテーテル挿入を完了し、血液の逆流も確かめて留置固定した。15分後に呼吸困難を訴え頻呼吸となった。
- 最も考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［103E052］←［国試_103］→［103E054］
「098G035」
- 正しいのはどれか。
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
※国試ナビ4※ ［098G034］←［国試_098］→［098G036］
「100G040」
- 脈管の走行で正しいのはどれか。
※国試ナビ4※ ［100G039］←［国試_100］→［100G041］
「098E041」
- 中心静脈路について誤っているのはどれか。
- a. 高カロリー輸液に用いる。
- b. 中心静脈圧モニターに用いる
- c. 大伏在静脈の穿刺で確保する。
- d. Swan-Ganzカテーテル挿入に用いる。
- e. 鎖骨下静脈穿刺では気胸を合併することがある。
※国試ナビ4※ ［098E040］←［国試_098］→［098E042］
「097E041」
- 穿刺部位として正しい組合せはどれか。
※国試ナビ4※ ［097E040］←［国試_097］→［097E042］
「108F010」
- ショックを呈する成人外傷患者において、第一選択となる輸液路はどれか。
※国試ナビ4※ ［108F009］←［国試_108］→［108F011］
「109G011」
- 中心静脈栄養法を行うための穿刺部位として適切でない血管はどれか。
※国試ナビ4※ ［109G010］←［国試_109］→［109G012］
「098E040」
- 成人の末梢静脈路によく使用されるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［098E039］←［国試_098］→［098E041］
「横隔神経」
- 英
- phrenic nerve (KH)
- ラ
- nervus phrenicus
- 関
- [[]]
由来
- 頚神経叢由来
- 主にC4(C3-C5)の前枝(KL.657)
支配
走行
- 頚神経叢を出て、前斜角筋の前を内下方に向かって横切り、鎖骨下動脈の前、鎖骨下静脈の後ろを通って胸腔に入る (KL.320,657 KA.186)
- 右横隔神経は上大静脈・右心房の右側を走り、肺根の前を通り、心膜と縦隔胸膜との間を下降して横隔膜に達する(KL.320)
- 左横隔神経は鎖骨下動脈と総頚動脈との間を走り、肺根の前を下行して横隔膜に達する(KL.320)
- 心膜横隔動脈・心膜横隔静脈が伴行しているらしい
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
「外頚静脈」
- 図:N.19,27 KL.634 M.551
由来-終末
走行
臨床関連
- 外頚静脈の怒張 (M.554)
- 普段は見えないが、静脈圧が上昇すると、外頚静脈が顕著に見えるようになる。
- 原因：心不全の徴候、鎖骨下リンパ節の腫大、胸腔内圧の上昇、上大静脈の閉塞
「腕頭静脈」
- 英
- brachiocephalic vein (KH), brachiocephalic veins
- ラ
- venae brachiocephalicae
- 同
- 無名静脈 innominate vein
- 関
- 上大静脈
由来
走行
- 左右の鎖骨下静脈を元の方にたどると、頚部から下行してくる内頚静脈と合流して腕頭静脈ができる。左腕頭静脈は正中線を超えて右腕頭静脈と合流して上大静脈となる(KH.123)
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
臨床関連
「下腹壁静脈」
- 英
- inferior epigastric vein (KH)
- 関
- 浅腹壁静脈、硬膜上静脈叢
- 図：Z.25 N.252(臍へ),245(臍へ),248(走行)
解剖
走行
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
「前頚静脈」
- 英
- anterior jugular vein (Z)
- 関
- 鎖骨下静脈、内頚静脈、外頚静脈
- 図：KL.632 N.27 KH.17
- 書籍によって走行が違うので、変異に富むと思われる
終止
走行
- 前頚部の正中近くにあって舌骨の下に始まり外下方に走り、外頚静脈に注ぐ (KL.635)
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%B8%E9%9D%99%E8%84%88 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f8/Gray558.png
「鎖骨下静脈穿刺」
- 英
- subclavian venous puncture
- 関
- 鎖骨下静脈
- 経鎖骨上アプローチ
- 経鎖骨下アプローチ
「鎖骨下静脈溝」
「鎖骨下静脈血栓症」
「鎖骨」
- 頭蓋骨の大部分と同様に、膜性骨化により作られる。
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
「静脈」
- 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。