ラベプラゾール
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Japanese Journal
- ジェネリック医薬品の生物学的同等性試験データ情報集 ラベプラゾールナトリウム製剤
- 胃内pHからみたラベプラゾールナトリウムの1日2回投与の有用性--難治性GERMこ対するオプションとして (特集 難治性GERDの治療戦略)
- プロトンポンプ阻害薬内服で上気道炎様症状が改善した2型糖尿病合併逆流性食道炎の一例
- 山本 弥生,中神 朋子,小西 洋之,近藤 光子,山村 幸江,岩本 安彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E261-E265, 2011-03-31
- 症例は62歳女性。1983年(35歳)1ヶ月間で5kgの体重減少を認めたため、近医を受診した。随時血糖396mg/dlであり糖尿病と診断された。食事療法を行い減量したところ血糖コントロールが改善したため通院を自己中断した。以後も通院と自己中断を繰り返していた。1989年(43歳)に血糖コントロール目的に当科初診し、経口血糖降下薬内服を開始されたがHbA1c8-10%台で経過した。1995年(46歳 …
- NAID 110008441479
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- 製品一覧へ戻る ラベプラゾールナトリウム錠10mg「ケミファ」 基本情報 包装単位の各種コード 関連製品 基本情報 製品名 ラベプラゾールナトリウム錠10mg「ケミファ」 成分名 ラベプラゾールナトリウム 薬価 81.90円
- ラベプラゾールナトリウム(胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの治療薬 )について主な作用 副作用 用い方と注意点を説明します ... 主な作用 胃・十二指腸潰瘍は消化性潰瘍ともいわれ、胃酸の過剰により胃や十二指腸の粘膜が ...
- 薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ラベプラゾールNa錠10mg「アメル」
組成
有効成分
添加物
- 酸化マグネシウム、D-マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロースフタル酸エステル、結晶セルロース、カルメロースカルシウム、ステアリン酸マグネシウム、エチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、グリセリン脂肪酸エステル、酸化チタン、黄色三二酸化鉄、カルナウバロウ
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- アタザナビル硫酸塩、リルピビリン塩酸塩を投与中の患者(「相互作用」の項参照)
効能または効果
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症
- 本剤の投与が胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認のうえ投与すること。
○胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群
- 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、胃潰瘍、吻合部潰瘍では8週間まで、十二指腸潰瘍では6週間までの投与とする。
○逆流性食道炎
- 逆流性食道炎の治療においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与するが、病状により1回20mgを1日1回経口投与することができる。なお、通常、8週間までの投与とする。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合、1回10mg又は1回20mgを1日2回、さらに8週間経口投与することができる。ただし、1回20mg1日2回投与は重度の粘膜傷害を有する場合に限る。
再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法においては、通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。
○非びらん性胃食道逆流症
- 通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回10mgを1日1回経口投与する。なお、通常、4週間までの投与とする。
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、Zollinger-Ellison症候群の治療において、病状が著しい場合及び再発性・難治性の場合に1回20mgを1日1回投与することが出来る。
- 逆流性食道炎の治療において、病状が著しい場合及び再発性・難治性の場合に1回20mgを1日1回投与することが出来る(再発・再燃を繰り返す逆流性食道炎の維持療法、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な場合は除く)。また、プロトンポンプインヒビターによる治療で効果不十分な患者に対し1回10mg又は1回20mgを1日2回、更に8週間投与する場合は、内視鏡検査で逆流性食道炎が治癒していないことを確認すること。なお、本剤1回20mgの1日2回投与は、内視鏡検査で重度の粘膜傷害を確認した場合に限る。
慎重投与
- 薬物過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害のある患者〔肝硬変患者で肝性脳症の報告がある。〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
ショック、アナフィラキシー様症状
(頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー様症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血
(頻度不明)
- 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少、溶血性貧血があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
劇症肝炎、肝機能障害、黄疸
(頻度不明)
- 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
間質性肺炎
(頻度不明)
- 間質性肺炎があらわれることがあるので、発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線等の検査を実施し、本剤の投与を中止するとともに、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑
(頻度不明)
- 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑等の皮膚障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
急性腎不全、間質性腎炎
(頻度不明)
- 急性腎不全、間質性腎炎があらわれることがあるので、腎機能検査(BUN、クレアチニン等)に注意し、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
低ナトリウム血症
(頻度不明)
- 低ナトリウム血症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
横紋筋融解症
(頻度不明)
- 筋肉痛、脱力感、CK(CPK)上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- プロトンポンプ阻害薬である。酸分泌細胞の酸性領域で活性体(スルフェンアミド体)になり、プロトンポンプ(H+,K+-ATPase)のSH基を修飾して酵素活性を阻害し、酸分泌を抑制する。2)
有効成分に関する理化学的知見
化学名
- Monosodium(RS)-2-({[4-(3-methoxypropoxy)-3-methylpyridin-2-yl]methyl}sulfinyl)-1H-benzoimidazolide
性状
- 白色〜微黄白色の粉末である。
水に極めて溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けやすい。
0.01mol/L水酸化ナトリウム試液に溶ける。
吸湿性である。
本品の水溶液(1→20)は旋光性を示さない。
結晶多形が認められる。
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- magnesium oxide
- ラ
- magnesii oxydum
- 商
- アイスフラット、アクアスチン配合、アシドレス配合、イリコロンM配合、ウィットコップ、エクセラーゼ配合、カイマックス、カマグG、コランチル配合、タイメック、タイメック配合、ディクアノン、ディクアノン配合、フランセチン・T・パウダー、マーレッジ、マーロックス、マグテクト配合、マグミット、マグラックス、マックメット、マルファ、マルファ配合、マロゲン、ミルマグ、ラベプラゾールナトリウム、リタロクス、レスポリックス配合、軽カマ、軽炭マ、重カマ、重質酸化マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、重炭マ、炭酸マグネシウム
- 関
- 軽質酸化マグネシウム:> 30mL / 5g ? :粉末の体積が大きいので飛散しやすく取り扱いにくい。
- 重質酸化マグネシウム:≦ 30mL / 5g :作用の発現が軽質のものにくらべて遅い。
[★]
- 英
- rabeprazole
- 化
- ラベプラゾールナトリウム sodium rabeprazole
- 商
- パリエット Pariet
- 関
- 消化性潰瘍用剤
-
特徴
- 胃酸分泌を速やかに抑制かつ酸分泌回復性に優れガストリン濃度への影響少ない。リバウンドが少ない。
- ガストリン濃度を上げず酸分泌↓→リバウンドが少ない。
[★]
- 関
- rabeprazole
[★]
- 英
- sodium, natrium, Na
- 関
- Na+
血液(血清)中のナトリウム (臨床検査法提要第32版)
尿中のナトリウム
- <20 mEq/l (正常と判断できる範囲)
- >40 mEq/l (腎性腎不全を示唆)
尿Na,Kと血清Naによる血清Naの予測
- 経口摂取と輸液による自由水の摂取がなければ
- 尿([Na+]+[K+]) < 血清[Na+] → 血清[Na+]上昇
- 尿([Na+]+[K+]) = 血清[Na+] → 血清[Na+]普遍
- 尿([Na+]+[K+]) > 血清[Na+] → 血清[Na+]低下
食品中の食塩量
- ほとんどの製品ラベルに記載されている、ナトリウム[g]はそのまま食塩量[g]と考えることができないので、指導する債には注意を促す。
- 分子量から考えるとNa(23), Cl(35.5)なので、ナトリウムx[g]は食塩 x /23 * (23 + 35.5)、つまり2.54 * x [g]となる。
- 例えば、小生が常食している某社のインスタントラーメンにはナトリウム2[g]との記載があるが、これは5.08gの食塩が含まれているということになる。もちろんスープは全部飲む。1日3袋食べたことがあるのだが、、、
臨床関連
[★]
- 英
- thorium、Th
- 関
- トロトラスト、232Th
概念
- 参考1
- 原子番号:90
- 元素記号:Th
- アクチノイド元素の一つ
- 銀白色の金属。
- 安定同位体は存在しない。
- 北欧神話の軍神または雷神トールにちなんで名づけられた。
同位体
- 参考1
同位体
|
NA
|
半減期
|
DM
|
DE (MeV)
|
DP
|
228Th
|
trace
|
1.9116 y
|
α
|
5.52
|
224Ra
|
229Th
|
syn
|
7340 y
|
α
|
5.168
|
225Ra
|
230Th
|
trace
|
75380 y
|
α
|
4.77
|
226Ra
|
231Th
|
trace
|
25.5 h
|
β
|
0.39
|
231Pa
|
232Th
|
100 %
|
1.405 × 1010 y
|
α
|
4.083
|
228Ra
|
234Th
|
trace
|
24.1 d
|
β
|
0.27
|
234Pa
|
参考
- http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0
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- 英
- bird、avian
- 関
- 鳥類