アルジオキサ
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- 073A008 ※※ ※※ ※※2007年11月改訂(第5版) ※2005年4月改訂 貯法: 室温保存 使用期限: 外箱に表示の使用期限内 に使用すること。 注意: 取扱い上の注意の項参照。 胃炎・消化性潰瘍治療剤 ヨウアネート顆粒
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヨウアネート顆粒50%
組成
- 1g中、アルジオキサ500mgを含有する。
添加物として、乳糖水和物、部分アルファー化デンプン、ヒドロキシプロピルセルロースを含有する。
禁忌
透析療法を受けている患者
- [他のアルミニウム含有製剤で、長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれたとの報告がある。]
効能または効果
- 下記疾患における自覚症状及び他覚所見の改善
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎
- アルジオキサとして、通常成人1日300〜400mgを3〜4回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
腎障害のある患者
- [長期投与によりアルミニウム脳症、アルミニウム骨症があらわれるおそれがあるので、定期的に血中アルミニウム、リン、カルシウム、アルカリフォスファターゼ等の測定を行うこと。]
薬効薬理
- アルジオキサは、局所傷薬であるアラントインに制酸作用を有する水酸化アルミニウムを結合させたもので、消化管内で加水分解され両者が分離する。アラントインの大部分は吸収される。持続的な制酸作用、抗ペプシン作用を現す。また、胃粘膜損傷部位に付着し被覆作用を現すと共に、肉芽形成、結合組織の増生、粘膜再生、及び粘膜下血管の新生を促し、潰瘍の治癒過程を促進する。2)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- Dihydroxo(5-oxo-4-ureido-4,5-dihydro-1H-imidazol-2-yl)oxoaluminium
分子式
分子量
性状
水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
希塩酸又は希硝酸に溶ける。
融点:約230℃(分解)
★リンクテーブル★
[★]
商品
[★]
- 英
- aldioxa
- 同
- ジヒドロキシアルミニウムアラントイナート dihydroxyaluminum allantoinate
- 商
- アスコンプ、アラネトリン、アテネントイン、アランタ、アルキサ、アルサ、アルジオキサ、アルラント、イサロン、ヨウアネート
- 関
- 消化性潰瘍用剤