テプレノン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
セフタック細粒10%
組成
- セフタック細粒10%:1g中に日局テプレノン100mgを含有する。
添加物として、タルク、トコフェロール、二酸化ケイ素、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、D-マンニトールを含有する。
効能または効果
- ・下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
- ・胃潰瘍
- ・セフタック細粒10%
通常成人、細粒1.5g(テプレノンとして150mg)を1日3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
- ・セフタックカプセル50
通常成人、3カプセル(テプレノンとして150mg)を1日3回に分けて食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
- (頻度不明)
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ-GTP、Al-Pの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 防御因子増強型抗潰瘍薬。胃粘液の合成及び分泌を促進することにより、胃粘膜を保護し、胃粘膜組織を修復する。プロスタグランジンE2、I2の産生増加など様々な作用が示されており、これらが総合して奏功すると考えられている。3)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (5E,9E,13E)-6,10,14,18-Tetramethylnonadeca-5,9,13,17-tetraen-2-one
(5Z,9E,13E)-6,10,14,18-Tetramethylnonadeca-5,9,13,17-tetraen-2-one
本品はモノシス体及びオールトランス体からなり、その比は約2:3である。
分子式
分子量
性状
- テプレノンは無色〜微黄色澄明の油状の液で、わずかに特異なにおいがある。エタノール(99.5)、酢酸エチル又はヘキサンと混和する。水にほとんど溶けない。空気によって酸化され、徐々に黄色となる。
屈折率
比重
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- teprenone
- 商
- セルベックス Selbex、アンタゴスチン、アントベックス、エクペック、コバルノン、セフタック、セループ、セルテプノン、セルパス、セルベック、テプレノン、テルペノン、デムナロン