ソファルコン
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ソルドロン細粒10%
組成
- ソルドロン細粒10%:1g中にソファルコン100mgを含有する。
添加物として、タルク、トウモロコシデンプン、乳糖、白糖、リン酸水素Ca、ラウリル硫酸Naを含有する。
効能または効果
- 下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期
- 胃潰瘍
- 通常、成人にはソファルコンとして1回100mgを1日3回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
重大な副作用
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、γ‐GTP、Al‐Pの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 内因性プロスタグランジン増加を主な作用とし、血流増加作用、粘液増加作用など、多面的な防御因子増強作用により、粘膜保護・組織修復を促進する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 2´‐Carboxymethoxy‐4,4´‐bis(3‐methyl‐2‐butenyloxy)chalcone
分子式
分子量
融点
性状
- ソファルコンは淡黄色〜黄色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。N,N‐ジメチルホルムアミド及びジクロロメタンにやや溶けやすく、メタノール、エタノール(95)又はエタノール(99.5)に溶けにくく、水にほとんど溶けない。光によって徐々に変化する。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- sofalcone
- 商
- スコーウエ、セスファルコ、ソルドロン、ソロン、トファルコン、パランコン、ラビン
- 関
- 消化性潰瘍用剤