酸化マグネシウム
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- a unit of force equal to the force exerted by gravity; used to indicate the force to which a body is subjected when it is accelerated (同)gee, g-force
- the 7th letter of the Roman alphabet (同)g
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- 通称「カマ」とか「カマグ」と呼ばれています。 便秘症に処方されるケースが多いです。習慣性も少なく、長く飲み続けても効きめが落ちません。多めの水で服用するの がポイントです。利便性の高い錠剤と、用量の微調整ができる ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
「重質」カマグG「ヒシヤマ」
組成
有効成分(1g中)
効能または効果
○下記疾患における制酸作用と症状の改善
- 胃・十二指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸過多症を含む)
○便秘症
○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防
○制酸剤として使用する場合
- 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.5〜1.0gを数回に分割経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
○緩下剤として使用する場合
- 酸化マグネシウムとして、通常成人1日2gを食前又は食後の3回に分割経口投与するか、又は就寝前に1回投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
○尿路蓚酸カルシウム結石の発生予防に使用する場合
- 酸化マグネシウムとして、通常成人1日0.2〜0.6gを多量の水とともに経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- 腎障害のある患者[高マグネシウム血症を起こすおそれがある。](「副作用 重大な副作用」の項参照)
- 心機能障害のある患者[徐脈を起こし、症状が悪化するおそれがある。]
- 下痢のある患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 高マグネシウム血症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
高マグネシウム血症(頻度不明)
- 本剤の投与により、高マグネシウム血症があらわれ、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ることがある。悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚潮紅、筋力低下、傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウム濃度の測定を行うなど十分な観察を行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。(処置法は「過量投与」の項参照)
薬効薬理
- 胃内における制酸作用と腸内における緩下作用を持つ。胃酸との中和反応は次式による。
MgO+2HCl→MgCl2+H2O
制酸作用の発現に際して、二酸化炭素を発生しないため刺激のない制酸剤として奨用される。重質品は軽質品に比べ若干作用の発効がおそい。本品1gは0.1mol/L塩酸の約500mLを中和できる。本薬は水に不溶性なので、炭酸水素ナトリウムに比較すると制酸性は遅効性で、作用時間も長い。中和によって生じる塩化マグネシウムは二酸化炭素を吸収するので、炭酸水素ナトリウムと配合されることが多い。また、腸内では難吸収性の重炭酸塩又は炭酸塩となり、浸透圧維持のため腸壁から水分を奪い腸管内容物を軟化することにより緩下作用を現す。本薬は非吸収性であり、アルカローシスを生じない。1)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- 酸化マグネシウム(Magnesium Oxide)
分子式
分子量
性状
- ・白色の粉末又は粒で、においはない。
・水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。
・希塩酸に溶ける。
・空気中で湿気及び二酸化炭素を吸収する。
★リンクテーブル★
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- 英
- magnesium oxide
- ラ
- magnesii oxydum
- 商
- アイスフラット、アクアスチン配合、アシドレス配合、イリコロンM配合、ウィットコップ、エクセラーゼ配合、カイマックス、カマグG、コランチル配合、タイメック、タイメック配合、ディクアノン、ディクアノン配合、フランセチン・T・パウダー、マーレッジ、マーロックス、マグテクト配合、マグミット、マグラックス、マックメット、マルファ、マルファ配合、マロゲン、ミルマグ、ラベプラゾールナトリウム、リタロクス、レスポリックス配合、軽カマ、軽炭マ、重カマ、重質酸化マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、重炭マ、炭酸マグネシウム
- 関
- 軽質酸化マグネシウム:> 30mL / 5g ? :粉末の体積が大きいので飛散しやすく取り扱いにくい。
- 重質酸化マグネシウム:≦ 30mL / 5g :作用の発現が軽質のものにくらべて遅い。
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- 同
- ガドリニウム造影MRI
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グラム
- 関
- gram