酸化マグネシウム
- 関
- 制酸剤
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- 作成又は改訂年月 **2008年9月改訂(第5版) *2006年1月改訂 日本標準商品分類番号 872344 872355 日本標準商品分類番号等 再評価結果公表年月(最新) 1982年1月 薬効分類名 制酸剤 緩下剤 承認等 販売名 「純生」軽カマ 販売名 ...
- 重カマとは?酸化マグネシウムの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 概説 便通をよくするお薬です。また、胃酸を中和する働きもあります。 作用 【作用-1】 腸内に水分を引き寄せ、便を ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
「純生」軽カマ
組成
効能または効果
指腸潰瘍、胃炎(急・慢性胃炎、薬剤性胃炎を含む)、上部消化
管機能異常(神経性食思不振、いわゆる胃下垂症、胃酸
過多症を含む)
酸化マグネシウムとして、1日0.5〜1.0gを数回に分割経口
投与する。
酸化マグネシウムとして、通常成人1日 2gを食前又は食
後の 3回に分割経口投与するか、
又は就寝時に1回投与する。
- 尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防
- 尿路シュウ酸カルシウム結石の発生予防に使用する
場合
酸化マグネシウムとして、
通常成人1日0.2〜0.6 gを多量の水とともに経口投与する。
なお、いずれの場合も年齢症状により適宜増減する。
慎重投与
- 腎障害のある患者〔高マグネシウム血症を起こすおそれが
ある。〕
(「4.副作用(1)重大な副作用」
の項参照)
- 心機能障害のある患者〔徐脈を起こし、症状が悪化するお
それがある。〕
- 下痢のある患者〔緩下作用があるので、症状が悪化するおそ
れがある。〕
- 高マグネシウム血症の患者〔消化管から吸収されて、症状
を悪化させるおそれがある。〕
重大な副作用
高マグネシウム血症
頻度不明
らわれ、呼吸抑制、意識障害、不整脈、心停止に至ること
がある。
悪心・嘔吐、口渇、血圧低下、徐脈、皮膚紅潮、筋力低下、
傾眠等の症状の発現に注意するとともに、血清マグネシウム
濃度の測定を行うなど十分な観察を行い、異常が認められ
た場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
〔処置法は、「6. 過量投与」の項参照〕
薬効薬理
- 胃内で制酸作用を呈し、しかもその際二酸化炭素を発生し
ないから刺激が少ない。
重質品は軽質品に比べ若干
作用の発効が遅い。
本品1 gは0.1mo/L塩酸の約500mLを中和できる。
水に不溶性なので炭酸水素ナトリウムに比較すると制酸性
は遅効性で、作用時間も長い。
中和によって生じる
塩化マグネシウムは二酸化炭素を吸収するので、炭酸水
素ナトリウムと配合されることが多い。
また、腸内で
は重炭酸塩となって緩下作用をあらわす。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- magnesium oxide
- ラ
- magnesii oxydum
- 商
- アイスフラット、アクアスチン配合、アシドレス配合、イリコロンM配合、ウィットコップ、エクセラーゼ配合、カイマックス、カマグG、コランチル配合、タイメック、タイメック配合、ディクアノン、ディクアノン配合、フランセチン・T・パウダー、マーレッジ、マーロックス、マグテクト配合、マグミット、マグラックス、マックメット、マルファ、マルファ配合、マロゲン、ミルマグ、ラベプラゾールナトリウム、リタロクス、レスポリックス配合、軽カマ、軽炭マ、重カマ、重質酸化マグネシウム、重質炭酸マグネシウム、重炭マ、炭酸マグネシウム
- 関
- 軽質酸化マグネシウム:> 30mL / 5g ? :粉末の体積が大きいので飛散しやすく取り扱いにくい。
- 重質酸化マグネシウム:≦ 30mL / 5g :作用の発現が軽質のものにくらべて遅い。
[★]
- 英
- antacid
- 関
- 制酸薬
商品